ハスクバーナがコンセプトモデルのE-Pilenを発表しました。バッテリー交換式です。ほぇー
ハスクバーナが電動バイクのコンセプトモデルE-Pilenを発表
リリースによると…
- 出力8kw
- 走行距離100km
- 交換式バッテリー
- 電動系の開発は既に十分進んでて、近いうちにさらなる情報を公開する予定。
大体こんな感じの事を仰ってる。
ちなみに8kwだと約10.9PSです。ホンダのBENLY e:の原付二種相当のモデルが4.2kwなのでおおよそ倍のパワーですね。
であればE-Pilenは体感的には125cc~250cc相当のパワーってことになるのかな?まぁ免許的に125ccクラスですけど。
E-Pilenのお姿
暗くてよくわからないわ…
タンクにバッテリー積んでる。
明るくした図。とてもすかすかしてる。
これたぶん新型DUKEの車体使ってる
Spotted: KTM 250 Duke And 125 Duke Next In Line For Big Updates
こちらは2022年モデルの250 DUKEのスパイショットなんですけど
こちらはE-Pilenです。あーメインフレームが同じに見えます。
スイングアームも恐らくは同じです。
前後サスやブレーキ系も同じ様に見えますが、リアキャリパーの取り付け位置は地味に違う様ですね。
ホイールに関してはSvartpilen250のホイールですね。
そういう感じでこのコンセプトモデルはまだ発表されていない新型DUKE系の車体を使っている様です。へぇー
たぶんE-Pilenは2022年モデルだと思う
2020年9月のPIERA(KTMやハスクバーナの親会社)の資料に
E-Pilenって載ってましたね、そういえば。んで上記の通りに2022年に市場投入との記載があります。すぐじゃん。
あ、この時点(2020年9月)で新型DUKE系の車体ですね。ネタバレや。
後ほど詳細発表するねーって今回のリリースにありますので、恐らくは2021年末頃に発表なりあるのでは?
たぶん変速できないタイプ
チェーン駆動ですが、見た感じは変速できなさそうに見える…
レバーは左右にあるよ。
でも見た感じはブレーキペダルが無いんですよね。となると左のレバーは後輪ブレーキだと思われます。
随分昔にスパイショットが撮られていた電動DUKEは変速できるタイプの様でしたが、このE-Pilenは変速できなさそう。
このバッテリーって共通バッテリーなのかも
新規バッテリー?
タンクの部分にバッテリーが3つ搭載されています。こちら交換式バッテリーとの事です。
んで、ホンダ、ヤマハ、KTM、ピアッジオはヨーロッパで電動バイクのバッテリーの規格を共通化するってリリース出しているんですよね。
となるとこのE-Pilenに載ってるバッテリーはホンダとかヤマハも使う共通バッテリーなのでは?これも初出ってことになるのかな。
Honda | インドネシアで着脱式可搬バッテリーと電動二輪車を用いたバッテリーシェアリングの実証研究を開始
電動バイクの交換式バッテリーといえばホンダのコレですけど、コレって上記のE-Pilenに載っているものより多少でかい様に見える…
Battery swaps are not just convenient they are fast too: it takes 6 seconds to swap - much faster than any gas station. #Gogoro2series #Smartscooter #EV pic.twitter.com/Yq9atrR2ki
— Gogoro (@WeAreGogoro) September 13, 2018
こちらgogoroのバッテリーですけど、これはホンダのバッテリーより一回り小さく見えますよね。
E-Pilenのバッテリーはどちらかといえばgogoroサイズのバッテリーに見えるような。ただgogoroはバッテリーの共通化のフレンズじゃないので関係はないよ。
バッテリーの謎
- E-Pilenのバッテリーは新型の小型の共通バッテリー
- ホンダのバッテリーの外装変えただけ
- コンセプトモデルなので仮のバッテリーってだけ
この辺ですかね。うーん。わからん。まぁいいか。
とりあえずはハスクバーナが電動バイクを2022年には市販しそうです。
各社まずは125cc相当のモデルを出すって雰囲気ですね。デカいタイプはバッテリーの問題があるのでどこのメーカーもしばらくは出さなさそう。BMWとかハーレーは出してますけど。
125cc相当までは交換式バッテリー、それ以上のデカいやつは充電式(固定されてるやつ)にするのがスタンダードになりそう?