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ハスクバーナの電動バイクE-PILENは2022年モデル。125ccクラス。

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ハスクバーナの電動バイクE-PILENは2022年モデル。125ccクラス。

KTMとかハスクバーナ、ガスガス等の親会社のPIERERが投資家向けの資料を公開してたよ。

そちらにハスクバーナの電動バイク、E-PILENが載ってます。

スクータータイプではなく、バイク型で、出力は125ccクラスだよ。

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PIERERの資料にハスクバーナの電動バイクが載ってたよ

こちらKTMの親会社のPIERERさんの投資家向けの資料だよ。

上記の通りにE-PILENなるモデルがいます。新顔です。スクーターは前から居た。

スクーターは2021年に市場投入、電動バイクの方は2022年投入と記載があります。結構すぐっすね。

ハスクバーナのE-PILENは50ccクラスと125ccクラス

4kw / 10kwと記載がありますが、こちらは定格出力ではなく、最大出力の事みたいです。

5.4PS / 13.6PSって事になりますね。となるとヨーロッパだと50ccクラス / 125ccクラスって事になりそう。

ヨーロッパのA1免許は125cc以下かつ11kw(15PS)まで乗ることが出来ます。なのでその辺に合わせた出力でしょうね。あと50ccまでの免許もありますので、そのための4kwバージョンでしょうか。

ちなみにわかりやすい図も用意してくれてる。

電動バイクの区分と免許とかその辺記載してあるよ。親切。

ハスクバーナのE-PILENの生産はインドのbajaj

右下に記載がありますが、電動バイクはインド生産って記載がありますね。あとbajajの項目での記載ですので、普通にインドのbajajの工場で生産されるって事だと思います。

bajajのグループ企業が電動スクーター作ってますしね。

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ハスクバーナのE-PILENは恐らくはE-DUKEとか言われていたモデルでは?

E-PILENちゃんですが、なんだか凄くスカスカに見える…たぶんそう見えるだけか、実際のモデルだとこうはならないと思います。

Freeride E-XC 2020

ちなみにKTMって既に電動バイクを売ってます。こちら競技用のFreeride EX-Cなるモデルです。

なので結構なノウハウなりはあるんだと思います。ちなみにこちらは変速出来ないタイプ。

過去に電動のDUKEのスパイショットが撮られているよ

Electric KTM E Duke Spied

こちらは2017年のスパイショットですが、DUKE390ベースの電動バイクがKTMの本社内で撮られています。

スパイショットのモデルは変速できるタイプです。見た感じはかなり初期段階っぽい見た目してますね。それこそ研究用って感じ。

そういう感じでして、KTMって結構昔から電動バイクの研究なりしてます。

今回存在が明らかにされたE-PILENですが、恐らくは上記のE-DUKEがベースと言うか、E-DUKEの市販モデルって感じでは?

個人的な予想だと変速はできなさそう

とか思ったのですが、変速できるタイプの電動バイクって恐らくは高くなるみたいですし、125ccクラスの出力であれば変速はあまり必要ないでしょうし、インド生産となるとそれこそあんまり複雑な仕組みにしないのでは?

ライブワイヤでさえ変速出来ないタイプですし。ちなみにキムコのNEX系はギアボックス付いてるよ。あとカワサキのプロトタイプも。

ちなみにバッテリーに関してはモジュラーバッテリーシステムって記載があります。共通バッテリーってことですね。

となるとハスクバーナ製(PIERER系)のスクーター等ともバッテリーの互換性がありそう。

そういうのもありますので比較的安価なモデルになりそうですね。

そういえば電動系の公道可のモデルってハスクバーナ名義で、KTM名義のは以前のコンセプトモデルのスクーターぐらいでしょうか?

電動系は主にハスクバーナ系で出すって方針なんですかね。

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