日本国内モデルが正式発表されましたのでGB350とGB350 SとSR400の比較とか載せてるよ。
- 2021年3月30日:正式発表されました。GB350の過去の情報はこちら。GB350Sの過去の情報はこちら。
- 2021年2月28日:価格の情報追記
- 2021年2月21日:日本国内価格とか発売日について追記
- 2021年2月20日:日本国内モデルが地味にお披露目されたので色々追記&修正
- 2021年2月16日:CB350RSが発表されたので追記&修正
- 2020年12月6日:日本国内モデルに関する情報追記
- 2020年11月6日:派生モデルの情報と発売日の情報追記
- 2020年10月9日:価格が正式発表、カラー名修正
- 2020年10月6日:派生モデルは今年中に発表されるかもとか
- 2020年10月4日:RSとCafeが開発中らしい
- 2020年9月30日22時ぐらい:公式ページ出来たので更新
- 2020年9月30日18時44分:日本国内導入について追記
- 2020年9月30日:スペックや装備、価格等まとめました
- 2020年9月30日:過去の情報はこちらでどうぞ。
- 2020年9月26日:追加でティーザーが公開されてるよ
- 2020年9月24日:商標登録されてる
- 2020年9月20日:ティーザー公開。空冷300っぽい。日本で売ると思う。
2021年モデルのGB350/GB350 Sのリリース
Hondaは、空冷・4ストローク・OHC・単気筒348ccエンジンの心地よい鼓動感と、シンプルでありながら存在感際立つスタイリングが魅力の新型ロードスポーツモデル「GB350」を4月22日(木)に、「GB350 S」を7月15日(木)にHonda Dreamより発売します。
Honda | 新型ロードスポーツモデル「GB350」「GB350 S」を発売
日本の動画。走ってるところが見られるよ。
GB350のカラーラインアップ
2021年モデルのGB350のカラーラインアップ
マットジーンズブルーメタリック
キャンディークロモスフィアレッド
マットパールモリオンブラック
ついでに海外仕様のH'ness CB350 のカラーラインアップ
【DLX】プレシャスレッドメタリック
【DLX】マットマーシャルグリーンメタリック
【DLX】パールナイトスターブラック
【DLX PRO】パールナイトスターブラック/スピアシルバーメタリック
【DLX PRO】アスレチックブルーメタリック/バーチュアスホワイト
【DLX PRO】マットスティールブラックメタリック/マットマッシブグレーメタリック
【Anniversary】マットマーシャルグリーンメタリック
【Anniversary】パールイグニアスブラック
ついでに日本国内仕様のGB350とH'ness CB350の違い
GB350/H'ness CB350(DLX)
- 車体色が違う
- タイヤ違う
- シート:ブラウン / ブラック
- 前後フェンダー:マットブラック / メッキ
- ステップホルダー:マットブラック / シルバー
- メーター横USB電源:無 / 有
- サイドカバーのロゴ:デカール / 立体
- グラブバー:荷掛けフックついてる / 無
- サス:荷掛けフックついてる / 無
- ホーン
- ホーン位置:左 / 右
- 生産地:日本(ノックダウン生産) / インド
インドの下位グレードと比較するとこんな感じ。主な違いは荷掛けフックとUSB電源の有無ですかね。
USB電源は日本だと純正アクセサリーで用意。
GB350 Sのカラーラインアップ
2021年モデルのGB350 Sのカラーラインアップ
パールディープマッドグレー
ガンメタルブラックメタリック
パールディープマッドグレーは2021年モデルのX-ADVやゴールドウイング(海外のみ)と同じ色ですね。実物見たことがありますが個人的にいい色だと思いました。
ついでに海外仕様のCB350RSのカラーラインアップ
ブラック/パールスポーツイエロー
ラディアントレッドメタリック
ついでに日本国内仕様のGB350 SとインドのCB350RSの違い
GB350 S/CB350RS
- シートのステッチ:レッド / グレー系
- タイヤ
- タンクカラー:単色 / ツートン
- サイドカバーのデカールのデザイン
- ウィンカー:いつもの / 細長い奴
- スキッドプレート:無 / 有
- ホーン
- ホーン位置:左 / 右
- 生産地:日本(ノックダウン生産) / インド
地味に違う点がありますが基本的な部分は変わりないです。
ちなみにCB350RSのスキッドプレート。日本ではアクセサリーでも設定されていない。
2021年モデルのGB350/GB350 Sの装備
GB350とGB350 Sの装備一覧
- 新型空冷単気筒エンジン:一次バランサー、メインシャフト同軸バランサー
- アシスト&スリッパークラッチ
- HSTC(トラコン):オン、オフ可能
- ABS
- LED灯火機類
- アナログメーター:ギアポジションインジケーターあり
- ヘルメットロック
- センタースタンド
エンジン
こちらインド仕様ですが。物は同じなので。
質感がよろしいです。高級感ある。
ちなみにインド仕様のパワーカーブ。インドはBS6(EURO5相当)なので基本的に日本国内仕様も同じパワーカーブだと思うよ。
ヘッドライト
インド仕様の写真です。CB250R系のヘッドライトと中身が似てます。
ウィンカー
ウィンカーは日本国内モデルもfiem製のようです。インドの会社だよ。この写真はインドのCB350のものですが
日本国内仕様のPVを見る限りはfiem製ウィンカーに見えます。
ちなみにレブル系のウィンカーとは似てますが別物です。
テールランプ
こちらインド仕様の写真ですが、日本仕様も同じようですので。
GB350の装備
チェンジペダルがシーソー&普通の兼用タイプです。
普通にシフトチェンジ出来るし、シーソーと同じ要領でもチェンジ出来るよ。便利な奴。
GB350 Sの装備
Honda | バイク | Honda二輪純正アクセサリー | GB350
こちらGB350向けアクセサリーのフォークブーツです。4,400円。GB350 Sはこちらが標準装備されているよ。
GB350とGB350 Sの違いは詳しくは下の方にまとめてますのでそっちみてね。
ついでにインド仕様の写真ですが、大体日本国内仕様と同じですので気になる方はリンク先でどうぞ。
2021年モデルのGB350/GB350 Sのスペック
2021年モデルのGB350のスペック
全長:2,180mm
全幅:800mm
全高:1,105mm
ホイールベース:1,440mm
シート高:800mm
重量:180kg
燃料タンク:15L
最低地上高:166mm
エンジン:SOHC空冷単気筒
排気量:348cc
ボア×ストローク:70.0mm×90.5mm
圧縮比:9.5:1
ギア:5速
馬力:15kw(20PS)/5,500rpm
トルク:29Nm/3,000rpm
燃費(WMTC):41.0km/L
フレーム:セミダブルクレードル
フロントサスペンション:正立41mm
リアサスペンション:2本サス
キャスター:27°30'
トレール:120mm
フロントブレーキ:310mm/2POT
リアブレーキ:240mm/1POT
ABS:2チャンネル
フロントタイヤ:100/90-19M/C 57H
リアタイヤ:130/70-18M/C 63H
WMTC燃費が41km/Lです。タンク容量は15Lなので航続距離は615kmです。なげぇ…
ちなみにジクサー150は51.0km/Lで12Lなので612kmです。GB350はジクサー150を超えちゃったぞ。
それから疑問なんスけど、GB350って排ガス規制とか騒音規制が公式ページだと平成28年規制なんですよね。ニューモデルなので平成32年規制(EURO5相当)じゃないとダメって認識だったんですけど。なんで。
GB350とGB350 Sのスペックの違い
GB350/GB350 S
- 全長:2,180mm / 2,175mm
- 全高:1,105mm / 1,100mm
- 重量:180kg / 178kg
- 最低地上高:166mm / 168mm
- リアタイヤ:130/70-18M/C 63H / 150/70R17M/C 69H
- 燃費(定地):49.5km/L / 47.0km/L
スペックは基本的に同じですが、リアホイールやリアタイヤが違います。
定地燃費だと違いがあるけど、WMTC燃費だと同じ41.0km/Lです。
ついでにH'ness CB350とGB350のスペックの違い
CB350(インド)/GB350(日本)
- 全長:2,163mm / 2,180mm
- 全高:1,107mm / 1,105mm
- ホイールベース:1,441mm / 1,440mm
- 重量:181kg / 180kg
- 馬力:15.5kw(21.1PS)/5,500rpm / 15kw(20PS)/5,500rpm
- トルク:30Nm/3,000rpm / 29Nm/3,000rpm
- キャスター:27°05" / 27°30'
エンジンスペックは計測方法とか誤差とか国による表記のルールの違いとかがあるのでわかるのですが、全長とキャスターが謎です。
こちらはインドで発表された時の動画なんですけど、キャスターが27°05"と記載があります。日本の公式ページは27°30'です。
約27.0014と27.5°です。地味に違うよ。日本仕様とインド仕様でステム周りが別だとは思えないし…謎です。
よくわからないけど何か困る事があるわけじゃないし…どうでも良いか。うん。
2021年モデルのGB350/GB350 Sの価格
GB350
税抜50万円、税込55万円です。
GB350 S
税抜54万円、税込59万4,000円です。
どちらも私が聞いた情報とコメント等で教えて頂いた通りですね。情報ありがとうございました。
安くて55万円、高くて60万円ぐらいって予想してましたので、大体その通りになって嬉しい。ちなみに日本国内モデルは日本組み立てです。それでこの値段は安いと思う。
ちなみに現物(CB350ですが)を見たのですが、個人的にはお値段以上の質感に感じました。所有する喜びは高いでしょうね。
販売計画台数
4,500台です。結構多いです。ホンダ的にも売れるだろうって予想なんですね。私も売れると思う。
ちなみに新型(2020年7月発表)CBR250RRは4,000台、新型レブル250は9,000台です。レブルの値は異常です。
GB350/GB350 Sの比較・変更点まとめ
斜めのGB350とGB350 Sの比較画像
右横のGB350とGB350 Sの比較画像
灯火機類
GB350 / GB350S
- ウィンカー
- テールランプ
- ヘッドライトの外装
外観
- フロントフェンダー:鉄 / プラ
- リアフェンダー:鉄 / プラ
- サイドカバー
- FIカバー:シルバー / マットブラック
- リアサスペンションのバネ:シルバー / ブラック
- エンジン:ツヤツヤ / つや消しっぽい?
装備
- ハンドル:近い、高い / 遠い、低い
- ステップホルダー
- ステップ位置:遠い、低い / 近い、高い
- チェンジペダル:シーソー兼用 / 普通
- ブレーキペダル
- フォークブーツ:無 / 有
- シート:普通 / スウェード調
- 排気系:下向きシルバー / 上向きマットブラック
- グラブバー:鉄パイプ / アルミキャスト?
- リアホイール:18インチ / 17インチ
- リアタイヤ:130サイズ / 150サイズラジアル
- タイヤの銘柄:DUNLOP ARROWMAX GT601 / METZELER TOURANCE NEXT
意外と変更点が多いです。価格差は税込4万4,000円だよ。スペックの比較は上の方に載せてる。
ちなみにGB350Sのテールランプ。今時系。
ついでにGB350とSR400の比較
GB350/SR400
見た目の比較
ちょっと似てるかもーって思ってましたけど
思ったより似てませんでした。
やっぱりネオレトロと昔ながらのバイクって感じですね。全然違う。当たり前か。
車体スペックの比較
- 全長:2,180mm / 2,085mm
- 全幅:800mm / 750mm
- 全高:1,105mm / 1,100mm
- ホイールベース:1,440mm / 1,410mm
- シート高:800mm / 790mm
- 重量:180kg / 175kg
- 燃料タンク:15L / 12L
- 最低地上高:166mm / 130mm
車体スペックは結構似てる。
エンジンスペックの比較
- 排気量:348cc / 399cc
- ボア×ストローク:70.0mm×90.5mm / 87.0mm×67.2mm
- 圧縮比:9.5:1 / 8.5:1
- 馬力:15kw(20PS)/5,500rpm / 18kw(24PS)/6,500rpm
- トルク:29Nm/3,000rpm / 28Nm/3,000rpm
- 燃費(WMTC):41.0km/L / 29.7km/L
GB350はロングストロークで、SR400はショートストロークですね。
スペック自体はそうかわりない。燃費に関しては最新エンジンと太古のエンジンなのでこれだけ差が出ます。
足回りのスペックの比較
- フロントサスペンション:正立41mm / 正立35mm
- キャスター:27°30' / 27°40'
- トレール:120mm / 111mm
- フロントブレーキ:310mm/2POT / 298mm/2POT
- リアブレーキ:240mm/1POT / ドラム
- フロントタイヤ:100/90-19M/C 57H / 90/100-18M/C 54S
- リアタイヤ:130/70-18M/C 63H / 110/90-18M/C 61S
装備の比較
- バランサー:有 / 無
- クラッチ:アシスト&スリッパー / 普通
- 始動:セル / キック
- 潤滑方式:ウェットサンプ / ドライサンプ
- ABS:2チャンネル / 無
- トラクションコントロール:有 / 無
- タイヤ:チューブレス / チューブ
- ホイール:アルミキャスト / ワイヤースポーク
- 灯火機類:LED / ハロゲン&バルブ
- メーター:アナログスピード / アナログスピード&アナログタコ
- 生産地:日本組み立て / 日本
- 価格:税込55万円 / 税込60万5,000円
- お誕生日:2021年4月22日 / 1978年3月10日
装備等見ていただくとわかると思うのですが、最新ネオレトロとガチレトロです。
野暮やろと思いましたが、価格帯やスペックが近いので比較検討している人も居るでしょうし。あと個人的に気になったので一応比較しました。
2021年9月30日まで5万円引きのキャンペーンやってる
キャンペーン|Honda Dream ネットワーク|Honda
キャンペーンページこちら。
5万円分の用品クーポンではなく、車両購入費に使える5万円分のクーポンです。単純に5万円引きですね。すごい。
9月30日までなので期間も長いです。大変ありがたいのですが39歳以下の方限定です。私は対象だから良いけど…5万円はデカいよねー
大体そんな感じです。
価格は安い、スペックは十分、装備は充実、見た目は多くの人に愛されるタイプですので、人気モデルになるのでは?5万円引きキャンペーンも強いですし。
インドがメインのモデルですけど、今の日本人の好みにも合いそう。私はこういうモデルは好きなのでいっぱい売れて欲しい。