サスペンション・タイヤ
CB750 HORNET
- 41mm倒立:SFF-BP
- トラベル:130mm
- リンク式モノショック:プリロード
- トラベル:130mm
GSX-8S
- KYB倒立
- トラベル:130mm
- リンク式モノショック:プリロード
- トラベル:不明
フロントフォークの太さは謎ですが、たぶん41mmだと思います。
MT-07
- 41mm倒立
- トラベル:130mm
- リンク式モノショック:7段プリロード/伸側
- トラベル:130mm
MT-07はリアはプリロードだけではなく、伸側減衰力調整も可能です。
フロントタイヤ
- CB750 HORNET:120/70ZR17
- GSX-8S:120/70ZR17
- MT-07:120/70ZR17
リアタイヤ
- CB750 HORNET:160/60ZR17
- GSX-8S:180/55ZR17
- MT-07:180/55ZR17
ホーネットは160サイズです。私160サイズ好き。
GSX-8Sは180サイズです。迫力あっていいよね。
MT-07も180サイズです。太いぜ。
タイヤ銘柄
- CB750 HORNET:MICHELIN ROAD 6
- GSX-8S:DUNLOP SPORTMAX RoadSport 2
- MT-07:DUNLOP SPORTMAX Q5A
ホーネットの方は特に記載はありませんが、見た感じはROAD6です。
MT-07は最新のQ5Aです。RoadSport 2の発展モデルですね。
電子制御・装備
電子制御
- スロットルバイワイヤ
- ライディングモード:3モード/USER / 3モード / 2モード/ユーザー
- トラクションコントロール:3モード/オフ / 3モード/オフ / 2モード/オフ
- エンジンブレーキコントロール:3モード / 無し / 無し
- 上下クイックシフター:オプション / 標準装備 / オプション
- クルーズコントロール:無し / 無し / 無し(Y-AMTモデルにはあり)
- AMTモデル:無し / 無し / Y-AMT
ホーネットにはエンジンブレーキコントロールがあります。これ便利そう。
GSX-8Sはクイックシフター標準装備です。ホーネットはオプションで2万5,300円。MT-07は1万9,800円。
CB750 HORNETの独自装備
- ユニカムエンジン
- ダウンドラフト吸気:Vortex Air Flow Duct
- オートキャンセルウィンカー
- スマートフォン連携:簡易ナビ
- ETC2.0標準装備
- エマージェンシーストップシグナル
吸気レイアウトはコンパクト化とスムーズな吸気に貢献するダウンドラフト構造とし、全域でダイレクトなドライバビリティー特性を実現するために渦ダクト(Vortex Air Flow Duct)を採用。常用域での扱いやすさに加え、スロットル全閉から3,000~8,000rpm付近のスロットルレスポンスを高め、ワインディングなどでのキビキビした走りを提供。特に7,000rpm付近からのひときわ刺激的な吹け上がりは、スポーティーでパルス感のある吸排気音を演出し、さらなるエキサイティングな走りを追求している。
スポーツバイクに多いダウンドラフト吸気です。ヴォルテックスエアフローダクトはホーネットとトランザルプの独自装備かな?
エンジンはホンダ独自のユニカムです。アフリカツインもユニカムだよ。
GSX-8Sの独自装備
- スズキイージースタート
- ローRPMアシスト
- スズキクロスバランサー
270°位相クランクにより発生する、1次振動と、偶力振動を抑制するため、クランク軸に対して90° に1次バランサーを2軸配置。この機構※1は、量産二輪車で初めて※2採用。スムーズな走行に貢献するとともに、前後方向のコンパクト化と軽量化を実現。バランサーNo.1が第1シリンダーのピストンから発生する1次振動、バランサーNo.2が第2シリンダーの1次振動を抑制する。
270° のクランクを採用することで、2次振動をキャンセルし、よりスムーズなエンジンの動作に貢献。さらに2つのバランサーをそれぞれのクランクシャフトに対して90°に置き、それぞれをクランクシャフトから等距離で配置することで、1次偶力振動も抑制される。
こちらがスズキクロスバランサーの解説。どちらかといえばツアラー向けの装備でしょうか?
MT-07
- Y-AMT
- クルーズコントロール(Y-AMTモデルのみ)
- スマートフォン連携:全画面ナビ
- 多機能ハンドルスイッチ:オートキャンセルウィンカー等あり
- エマージェンシーストップシグナル
- 軽量
- 安価
Y-AMTなる自動変速、またはボタンによる変速のモデルも用意されています。そちらにはクルーズコントロールも採用されているよ。
単機能なハンドルスイッチです。ウィンカー周りの機能が豊富。便利そう。
それから全画面ナビ対応です。一番安価ですが、電子機器が豊富ですね。
ポジションの比較
CB750 HORNET
普通にストリートファイターって感じのポジションでしょうか。多少前傾ある感じ。
GSX-8S
GSX-8Sも普通にストリートファイターって感じすね。
MT-07
MT-07は他2モデルとは多少違いますね。
CB750 HORNETとGSX-8Sのポジションの比較
重ねた図。
GSX-8Sとホーネットは似た感じの形ですが、MT-07はステップ位置が結構前の方ですね。
どういう方向性の違いなんだろう?
大体そんな感じです。
スペックや装備を比較した人間がいうのもアレですが、バイクは乗ってみないとわからない事が多いので、実際に試乗なりしてから決めたほうが良いと思います。
みなさん電子制御があるタイプのミドルツインですが、基本的には似た感じの電子制御です。
ホーネットはエンジンブレーキコントロールがあって、MT-07はY-AMTモデルがあって、GSX-8Sはクイックシフター標準装備です。
電子機器は多少違いがありますが、その他装備は似た感じですので、あとは価格やデザインの好みや、乗った感じのフィーリングで決めるのもいいと思います。
乗ってみたらなんか気に入らないとか、なんとなく好きとか結構ありますんで、スペックとか装備じゃなくて、自分の感性で決める方が後悔がないと思う。
あとやっぱり見た目がよければ大体のことは許せる(人間は除く)ので、デザインは大事だと思う。私は大体見た目と乗った時のなんか好きって感覚で決めてる。