日本国内モデルのフォルツァが正式発表されましたので旧型と比較とか。
- 2021年3月9日:正式発表されました。
- 2021年2月8日:インドネシアで正式発表。過去の情報はこちら。
- 2020年7月12日:350のティーザー公開
- 2020年6月29日:他の情報含めてまとめなおした。Forza350の情報
- 2019年5月1日:モデルチェンジするって情報
2021年モデルの新型FORZA(フォルツァ)のリリース
Hondaは、高い環境性能と優れた出力特性を実現した新設計エンジン「eSP+(イーエスピープラス)」※1を搭載し、フレームの一部を新設計するなどモデルチェンジを図った軽二輪スクーター「フォルツァ」を2021年3月25日(木)に発売します。
Honda | 軽二輪スクーター「フォルツァ」をモデルチェンジし発売
FORZA(フォルツァ)のカラーラインアップ
2018年モデルのFORZA(フォルツァ)のカラーラインアップ
【継続】パールホライゾンホワイト
【継続】マットガンパウダーブラックメタリック
【廃盤】アステロイドブラックメタリック
2021年モデルのFORZA(フォルツァ)のカラーラインアップ
【継続】パールホライゾンホワイト
【新色】インディーグレーメタリック
【継続】マットガンパウダーブラックメタリック
ブラックが明るめグレーと入れ替わりました。
ついでに海外カラーの2021年モデルのFORZA
インドネシアのFORZA250
マットガンパウダーブラックメタリック
インディグレーメタリック
パールホライゾンホワイト
キャンディーロージーレッド
ヨーロッパのFORZA350
パールナイトスターブラック
マットパールパシフィックブルー
パールクールホワイト
パールファルコングレー
マットサイノスグレーメタリック
2021年モデルの新型FORZA(フォルツァ)のスペック
全長:2,145mm
全幅:750mm
全高:1,360mm
ホイールベース:1,510mm
シート高:780mm
重量:186kg
燃料タンク:11L
最低地上高:145mm
エンジン:SOHC水冷単気筒4バルブ
排気量:249cc
ボア×ストローク:67mm×70.7mm
圧縮比:10.2:1
馬力:17kw(23PS)/7,750rpm
トルク:24Nm/6,250rpm
燃費:33.2km/L
排ガス規制:平成28年規制
フロントサスペンション:正立
リアサスペンション:ユニットスイング
フロントブレーキ:256mm/2pot
リアブレーキ:240mm
フロントタイヤ:120/70-15M/C 56P / 120/70-15M/C 56S
リアタイヤ:140/70-14M/C 62P / 140/70-14M/C 68S
日本は燃料タンク容量は切り捨てです。タイでは新型FORZAは11.7Lです。
ヨーロッパの旧型FORZA300が11.5Lでしたので、恐らくは日本の新型は0.2Lタンク容量が増えていると思われます。
タイヤに関しては2種類の純正採用タイヤがあるんでしょうね。たぶんヨーロッパのメーカーと日本のメーカーの2種類だと思う。基本的に選べないよ。
2021年モデルの新型FORZA(フォルツァ)の装備
- esp+エンジン
- 電動スクリーン
- LED灯火機類
- トラクションコントロール
- アナログ+デジタルメーター
- グローブボックス内5V3A電源
- スマートキー
- エマージェンシーストップシグナル
新しく追加されたのはエマージェンシーストップシグナルぐらいですかね。その他改良が複数ありますが。
2021年モデルの新型FORZA(フォルツァ)の価格
- 2020:税抜59万9,000円
- 2021:税抜59万9,000円
うわっ…まさかの値上げ無しです。嘘でしょ。
2万円とか3万円値上げするだろうって思ってました。ライバル(XMAX)が居ますので上げたくないんでしょうね。
2021年モデルの新型FORZA(フォルツァ)のスペックの変更点
新型/旧型
- 全長:2,145mm / 2,140mm
- 全高:1,360mm / 1,355mm
- 重量:186kg / 184kg
- 排気量:249cc / 248cc
- ボア×ストローク:67mm×70.7mm / 68.0mm×68.5mm
- 馬力:17kw(23PS)/7,750rpm /17kw(23PS)/7,500rpm
- 燃費:33.2km/L / 33.3km/L
- 燃料タンク容量:11.7L / 11.5L
ボア×ストロークが変更されています。
トルクに関しては旧型と変わりないです。
2021年モデルの新型FORZA(フォルツァ)の装備の変更点
- フレームを一部新設計
- 電動スクリーンの可動域:40mm伸びて180mm
- エンジン:espがesp+になった。給排気系改良。
- ウィンカーミラー:ウィンカーレンズの形が変わった
- スイングアーム:見た目が変わってるけど、スイングアーム変えたってアナウンスはない
- エマージェンシーストップシグナル:採用された
- スマートキー対応のリアボックスをアクセサリーで用意(今まで海外ではあったが日本は無かった)
- メーター文字盤変更
- 12V電源がUSB Type-C電源に変更
新型350の方はオートウィンカーキャンセラーやスマートフォン連携(HSVC)がありますが、日本の新型250には採用されていません。
USB電源
タイ仕様は12V1A電源ですが、日本仕様は5V3AのUSB Type-Cですね。ウレピー♥
こちらは旧型。12V2A電源でした。
メーター
新型。メーターは多少デザインがかわりましたね。
こちらは旧型(300ですが)。文字盤変わってますね。
スマートリアボックス
Honda | バイク | Honda二輪純正アクセサリー | FORZA
日本国内でもスマートリアボックスが純正アクセサリーで用意されました。35Lです。海外では旧型FORZAの時点で採用されてたよ。
- リアボックス:税込4万1,800円
- リッドオープナー:税込9,900円
- リアキャリア:税込1万4,300円
- 工賃:1.1時間分(1万円しないぐらいですかね)
上記の金額がかかるよ。部品代だけで税込6万6,000円です。+工賃がかかるよ。
フレーム
新旧フレーム比較図。
主にフロントの方が変わってますね。後ろの方は変わりないかな?ちなみに材質も変わっているそうです。
わざわざフレームの改良もするなんて…ホンダってこだわりが強いメーカーですね。良い製品づくりへの執念を感じます。
2021年モデルの新型FORZA(フォルツァ)と旧型の見た目の比較
日本のFORZAの比較
- ヘッドライト横のカウル形状変更
- テールカウル形状変更(インテーク追加)
- 排気系変更
- スイングアーム変更
- グラブバーのカラー変更
- (ヨーロッパモデルはグラブバーの素材がアルミからプラになった)
- スクリーン下のカウル変更
- ヘッドライト上のカウル変更
- ヘッドライト横のカウル変更
- ミラーウィンカーのレンズ変更
ついでにヨーロッパの300と350の比較
350と250の見た目の違いはエンジンぐらいでしょうからついでに載せておきますね。
ヨーロッパモデルの正面の比較を見るとわかりやすいですけど、スクリーンの形状も変わってます。
あと顔が横に広くなったのがわかりやすいですね。
日本仕様と同じだと思われます。
それからエンジンのデザインもかっこよくなりました。esp+っぽいデザイン。
大体そんな感じです。
装備が色々と改良されてますし、フレームも変更されましたが、価格は据え置きです。つよすぎる。
スペック的には2kg重くなりましたが、それ以外は特にネガティブな部分は無いのでは?
ちなみにADV250も出るみたいです。こちらは恐らくは2021年末発表の2022年モデルでは?色々あるので延期って可能性もありますが。