2022年モデルはマイナーチェンジです。ヨーロッパ仕様と同じ変更ですね。
2022年モデルのSV650のリリース
【製品リリース情報:SV650 ABS】
スリムで軽量コンパクトな車体と、Vツインエンジンの融合が走る喜びを増幅する。SV650 ABS 平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応して登場。
発売日:2022年1月26日(水)https://t.co/GbowJIBntu pic.twitter.com/DBdCNbGoL9— スズキ株式会社・ 国内二輪公式アカウント (@suzukicojpmotor) January 12, 2022
公式ページこちら。
SV650のカラーラインアップ
2021年モデルのSV650のカラーラインアップ
【継続】マットブラックメタリックNo.2
【継続】グラススパークルブラック/ブリリアントホワイト
【継続】グラススパークルブラック
2022年モデルのSV650のカラーラインアップ
【継続】マットブラックメタリックNo.2
【継続】グラススパークルブラック/ブリリアントホワイト
【継続】グラススパークルブラック
全色継続色です。
2022年モデルのSV650のスペック
全長:2,140mm
全幅:760mm
全高:1,090mm
ホイールベース:1,450mm
シート高:785mm
重量:199kg
燃料タンク:14L
最低地上高:135mm
エンジン:DOHC水冷V型2気筒4バルブ
排気量:645cc
ボア×ストローク:81.0mm×62.6mm
圧縮比:11.2
ミッション:6速
馬力:53kw(72PS)/8,500rpm
トルク:63Nm/6,800rpm
燃費:24.4km/L
排ガス規制:平成32年規制
フロントサスペンション:41mm正立
リアサスペンション:リンク式モノショック
キャスター:25°
トレール:106mm
フロントブレーキ:290mm/4pot
リアブレーキ:240mm/1pot
フロントタイヤ:120/70ZR17M/C(58W)
リアタイヤ:160/60ZR17M/C(69W)
スペックは地味に変更されてるよ。平成28年規制から32年規制になりましたし。
2022年モデルのSV650の価格
- 2020:税抜68万4,000円
- 2021:税抜71万4,000円
- 2022:税抜73万円
税抜1万6,000円の値上げです。
2020年から2年で税抜4万6,000円の値上げです。急に来た。
2022年モデルのSV650のスペックの変更点
2022/2021
- 重量:199kg / 197kg
- 馬力:53kw(72PS)/8,500rpm / 56kw/(76.1PS)/8,500rpm
- トルク:63Nm/6,800rpm / 64Nm/8,100rpm
- 燃費:24.4km/L / 26.6km/L
- 排ガス規制:平成32年規制 / 平成28年規制
2kg重くなって、馬力は4.1PS下がって、トルクは1Nm下がり、燃費は2.2km/L悪くなりました。
ただ最大トルクの発生回転数は1,300rpm下がってます。それと環境に優しくなったよ。
2022年モデルのSV650のスペックの見た目の変更点
2021と2020で公式ページの画像は変わらないけど…
日本の2021年モデルは何故か海外の2021年モデル(EURO5)の画像が公式で使われていました。でもスペックは2020年モデル(EURO4)と同じでした。
んで日本の2021年モデルの実車は2020年モデルと同じ排気系でしたので、単に日本の公式ページの画像が間違っていたか、新たに用意するのが面倒なのでそのまま海外公式と同じ画像使ってたっぽい。
そういう感じなので、2022年モデルと2021年モデルは公式画像だと同じ見た目ですが、実際は以下の変更点があるよ。
2021(2022)と2020の画像だと排気系が違う
2021と2022は公式ページの画像だと違いはありませんが、実際は上記の比較画像(2022と2020)の通りに、排気系に変更があります。
こういう感じで触媒周りとかが変更されてる。あとエンジン周辺のバンドの色とか。
2022年モデルのSV650の変更点まとめ
- スペック変更
- 排気系変更
- 価格は税抜1万6,000円の値上げ
- カラーの変更はない
2022年モデルのSV650Xのリリース
【製品リリース情報:SV650X ABS】
レトロな雰囲気とスポーツイメージを融合し独自のスタイルを表現。SV650X ABS 平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応して登場。
発売日:2022年1月26日(水)https://t.co/GlwuKQS8Om pic.twitter.com/VQXsNGuwT7— スズキ株式会社・ 国内二輪公式アカウント (@suzukicojpmotor) January 12, 2022
公式ページこちら。
SV650Xのカラーラインアップ
2021年モデルのS650Xのカラーラインアップ
【継続】グラススパークルブラック
2022年モデルのS650Xのカラーラインアップ
【継続】グラススパークルブラック
2022年モデルのSV650Xのスペック
全長:2,140mm
全幅:730mm
全高:1,090mm
ホイールベース:1,450mm
シート高:790mm
重量:199kg
燃料タンク:14L
最低地上高:135mm
エンジン:DOHC水冷V型2気筒4バルブ
排気量:645cc
ボア×ストローク:81.0mm×62.6mm
圧縮比:11.2
ミッション:6速
馬力:53kw(72PS)/8,500rpm
トルク:63Nm/6,800rpm
燃費:24.4km/L
排ガス規制:平成32年規制
フロントサスペンション:41mm正立
リアサスペンション:リンク式モノショック
キャスター:25°
トレール:106mm
フロントブレーキ:290mm/4pot
リアブレーキ:240mm/1pot
フロントタイヤ:120/70ZR17M/C(58W)
リアタイヤ:160/60ZR17M/C(69W)
2022年モデルのSV650Xの価格
- 2020:税抜72万4,000円
- 2021:税抜75万4,000円
- 2022:税抜77万円
税抜1万6,000円の値上げです。SV650と同じパターン。
2022年モデルのSV650Xのスペックの変更点
スペックの変更点はSV650と同じです。
2022年モデルのSV650Xの変更点まとめ
- スペック変更
- 排気系変更
- 価格は税抜1万6,000円の値上げ
- カラーの変更はない
大体そんな感じです。
2021年モデルの在庫車があるならそれを狙ったほうが良さそうですかね。
基本的に排ガス規制適合のためのモデルチェンジですので、乗る側からすればメリットは環境に優しいバイクに乗ってるって自覚出来る事ぐらいでしょうし。
次の排ガス規制で生産終了になりそう
次の排ガス規制(EURO5b)あたりで恐らくはSV650系は生産終了になると思います。
スズキはリカージョンベースのノンターボミドルパラツインエンジンのモデルを開発してるって聞いてます。
んでそれ向けらしき特許も複数出願されています。結構最近のもあるよ。
図が細かいタイプなので結構開発進んでると見て良さそう。
EURO5bが2024年らしいので、恐らくはそれぐらいに出ると思うよ。私が話聞いた時も時間かかるってお話でしたし。
そういう感じなのでSV650系が欲しいって方は新型パラツインが出る前に買っておいたほうが安心かと思います。