2021年モデルの新型CB1000Rが正式発表されました。
基本的に装備はかわりありませんが、フルカラー液晶メーターやスマートフォン連携等が採用されました。
- 2020年11月27日:日本国内発売日、日本国内発表日等
- 2020年11月12日:正式発表されました。過去の情報こちら。
- 2020年10月23日:ティーザー公開。
- 2020年8月8日:マイナーチェンジの噂
- 2019年4月15日:モデルチェンジの噂。外装の変更ある。
2021年の新型CB1000Rのリリース
2021年の新型CB1000Rのカラーラインアップ
キャンディークロモスフィアレッド
マットバリスティックブラックメタリック
マットベータシルバーメタリック
2021年の新型CB1000Rの画像
CB1000Rのお姿
キープコンセプトで現行と似ていますけど、よりネオっぽさが増しましたね。現行は丸目ネイキッドがありましたけど、新型は多少ストリートファイター系に寄ったような。
そういえば以前聞いてた噂通りにCB○○R系はみなさんデザインに変更ありましたね。キープコンセプトですけど。
CB1000Rのお写真
新型はなんだかシュッとしましたね。形の流れが良くなった的な?特シングルシートカウルが新型テールにお似合いだと思います。
CB1000Rの人が乗ってるお姿
おでこにカウルついてるのはアクセサリー装着車です。その辺についても書きますね。
こちらブラックエディションとのお写真。ブラックエディションに関しても下の方でまとめてます。特別仕様車です。
2021年の新型CB1000Rのスペック
全長:2,120mm
全幅:789mm
全高:1,090mm
ホイールベース:1,455mm
シート高:830mm
重量:212kg
燃料タンク:16.2L
最低地上高:135mm
エンジン:DOHC水冷4気筒4バルブ
排気量:998cc
ボア×ストローク:75mm×56.5mm
圧縮比:11.6:1
ギア:6速
馬力:107kw(PS)/10,500rpm
トルク:104Nm/8,250rpm
燃費:17.1km/L
フロントサスペンション:倒立
トラベル:120mm
リアサスペンション:モノショック
トラベル:131mm
キャスター:25°
トレール:100mm
フロントブレーキ:310mm/4POT
リアブレーキ:256mm/2POT
フロントタイヤ:120/70 ZR17
リアタイヤ:190/55 ZR17
大体現行と同じです。違いは下の方でまとめてる。
2021年モデルの新型CB1000Rのエンジン
CB1000Rのエンジンの主な特徴
- EURO5適合
- 4つのライディングモード:レイン/スタンダード/スポーツ/ユーザー(エンジンパワー/エンジンブレーキ/トラコンの各項目を設定できる)
- レッドゾーン:11,500rpm
- レプリミッター:12,000rpm
- アシスト&スリッパークラッチ
- PGM-FIの最適化:パワーカーブがスムーズに、レスポンスの改善
- ダウンパイプのO2センサーがLAFセンサーに変更された。
エンジン
特に大きな変更はないそうです。FIのセッティングの変更やO2センサーが良いやつになったり。
LAFセンサーってなんじゃい。ええセンサーじゃい。
O2センサでは空燃比が濃い又は薄いのどちらかしか判断できなかったものが、A/F センサやLAF センサでは、どのくらい空燃比が濃いか薄いかがリニアに判断できるようになっている。
LAFセンサーってなんじゃい?って感じですけど、O2センサーの上位互換品って感じでしょうか。
排気系もセンサー以外には大きく変わってなさそう?
2021年モデルの新型CB1000Rの車体
CB1000Rの車体の主な特徴
- フレーム:モノバックボーンフレーム
- リアフレーム:新型アルミニウム製リアフレーム
- ホイール:新型7本スポーク
- フロントフォーク:SHOWA製。SFF-BP(プリロード/圧/伸)
- リアショック:SHOWA製。モノショック(プリロード/伸)
- フロントブレーキ:TOKICOラジアルマウント。310mm/4POT
- リアブレーキ:256mm/2POT
車体に関してはリアフレーム(とホイール)以外は現行と同じです。
新しいリアフレーム
あらー凄く良い。
シングルシートカバーが似合ってますね。これ、日本でも売ってくれるのかな…?
2021年の新型CB1000Rの電子機器
CB1000Rの電子機器の主な特徴
- 5インチフルカラー液晶メーター:4パターンの表示
- Honda Smartphone Voice Control:スマートフォン連携。ヘッドセットを経由して音声操作できる。
- エマージェンシーストップランプ
- シート下USB電源
- 新型LEDヘッドライト
メーター
FORZA750と同じメーターですね。ホンダのフルカラー液晶メーターの共通メーターって感じでしょうか。
テールランプ
現行と同じです。ウィンカーもそうだね。
ヘッドライト
正面から見ると現行と似てますけど…
横とか斜めから見ると別物ってわかりやすいですね。あとで比較した図も載せるね。
2021年モデルの新型CB1000Rのアクセサリー
- タンクパッド
- フライスクリーン(メーターバイザー)
- タンデムシートカバー
- フロントフェンダーカバー(アルミパーツっぽい)
- アルカンターラシート(ライダー/パッセンジャー)
- ハンドルバーエンド
- エンジンカバー
- ラジエターガード
- リムストライプ
- グリップヒーター
- クイックシフター
- ラゲッジベース
- リアシートバッグ
- タンクバッグ
メーターバイザー
シングルシートカウル
アルカンターラシート
ラジエターガード
エンジンカバー
クイックシフター
タンクバッグ、シートバッグ
バッグ装着車
- フライスクリーン
- ラジエターガード
- シングルシートカウル
- アルカンターラシート
- フロントフェンダーカバー
- バーエンド
装着車
CB1000R BLACK EDITION
機能解説動画的な
PV
ブラックエディションちゃん。特別仕様車ですね。
CB1000R BLACK EDITIONのカラーラインアップ
CB1000R Black Edition 2021
ディープグラファイトブラックペイントのタンクってありますので、カラー自体は(ディープ)グラファイトブラックでしょうか。
CB1000R BLACK EDITIONの画像
CB1000R BLACK EDITIONのお姿
色んな所が真っ黒になってるよ。どの辺が黒くなったかは下の方でまとめますね。
ついでにブラックエディションのアクセサリー装着車。
CB1000R BLACK EDITIONの各部
ハンドルまわりもブラックです
お顔もブラック
あ、フォークインナーもブラックです。これかっこいいね。
ホイールは切削光輝ホイールです。
エンジンに関しては通常モデルと同じかな?ステップ類に関しては違いますね。ところどころアルミ素地が出てていいアクセントになってるような。
排気系もブラック。エキパイまで黒いよ。
そういう感じでとても黒いです。自分で黒くするには難しい部分まで黒いです。
CB1000R BLACK EDITIONのお写真
最後の1枚、なんだか生き物っぽくていいですね。なんだか人物写真っぽい。
個人的な感想ですけど明るいところでのほうが黒さが際立っていい感じに見えますね。
CB1000Rとブラックエディション
CB1000Rとブラックエディション。どちらもアクセサリー装着車。
CB1000RとCB1000R BLACK EDITIONの変更点
よこ
うえ
見た感じの変更点
- フライスクリーンついてる
- シングルシートカウル付いてる
- ホイールが切削光輝ホイール
見た感じの黒くなってる部分
- フロントフォークインナー
- ヘッドライト
- フォークステム
- ステム
- ハンドルバー
- バーエンド
- ブレーキ/クラッチレバー
- ラジエターシュラウド
- リアフレーム
- ステップ類
- タンデムステップ
- サイレンサー
- サイレンサーヒートカバー
- エキゾーストパイプ
思った以上にブラックです。塗装が難しい部分までしっかりブラック。
フォークインナーがブラックって良いですね。特別感がある。
それから私は切削光輝ホイール大好き野郎なのでその辺も羨ましい。
2021年モデルの新型CB1000Rと旧型のスペックの変更点(イギリス)
- 排ガス規制:EURO5 / EURO4
- 燃費:17.1km/L / 16.7km/L
スペックに関しては燃費以外変わりないです。しかも良くなってる。
車両重量や馬力や燃費も同じです。もともとEURO5を見越して作ってたのかな?なんにせよすごいね。
2021年モデルの新型CB1000Rと旧型の装備の変更点
新型/旧型
車体
- リアフレーム変更
- ホイール変更
エンジン・排気系
- FIセッティング変更
- 排気系:LAFセンサー / O2センサー
電子機器
- ヘッドライト変更
- メーター:TFT / LCD
- スマートフォン連携:あり / なし
基本的に装備も現行とほぼ同じですが、フルカラー液晶メーター&スマートフォン連携は実用的には大変ありがたい装備ですね。
2021年モデルの新型CB1000Rと旧型の見た目の変更点
斜めの比較図
横の比較図
新型と旧型CB1000Rの違う点
- メーター
- ヘッドライト
- ホイール
- リアフレーム
- ラジエターシュラウド
- タンク下アルミ板(FIカバーかな?)
- リアフェンダー
- エキゾーストパイプ
- お弁当箱(チャンバー)
- イグナイター(?)の位置
アルミパーツの面積が小さくなりましたね。ええ感じにコストダウン出来てそう。
お顔がまっすぐから斜めになりましたのでネオ感というかストリートファイター感が高まりましたね。
2021年モデルの新型CB1000Rの日本国内発売日・日本国内発表日
- 価格:未定
- 発表日:2021年2月5日
- 発売日:2021年3月25日
こちら販売店さん情報です。確定情報ではありません。非公式の不確かな情報ですので引用等は控えて頂けると助かります。
It's not confirmed information, it's an unsubstantiated rumor.
It is not official information. It's mainly my prediction.
I am not a media person. I am a consumer.
If you want to quote my blog, please contact me.
価格に関しては不明ですが、来年のホンダは殺る気満々に見えますので、恐らくはそう大きく上がらないと思われます。
恐らくは3万円以内でしょうか。たぶん2万円か1万円かなー
そういう感じなので170万円以下になると思います。
派生車種も今後増えるっぽいよ
ちなみに派生車種でフルカウルのツアラーっぽいモデル(CBR650R的な?)とかハーフカウルのモデルが出るっぽいです。基本的に外観とか排気系のみの変更っぽいです。今年じゃないよ。たぶん来年発表でしょうね。
大体そんな感じです。
EURO5適合のためのマイナーチェンジって感じですけど、お姿がよりネオ感増しましたし、EURO5適合してるのにスペックダウンはありません。
EURO5適合したらパワーダウンするのは仕方ないよねって風潮ある気がしますけど、ホンダは大体は据え置きかパワーアップさせてますね。ありがたいねー