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新型CB1000 HORNET又はCB1000R向けのタンクラゲッジの特許

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新型CB1000 HORNET又はCB1000R向けのタンクラゲッジの特許

新型CB1000 HORNET向けっぽいタンク内収納の特許です。コレ良さそう。

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ホンダのタンクの特許

あたかも大型のタンク外観を得ながら、外部から利用可能な物品収納機能を有する燃料タンク装置を提供する。

2021年8月出願の特許です。

燃料タンク装置は、燃料タンク16の外観面16aを形成し、かつ外観面16aを切り欠く凹部27によって物品配置スペースを形成するタンク本体21と、凹部27に配置され、凹部27が切り欠いた外観面16aを形成する物品収納装置31と、を備えている。凹部27は、タンク本体21の上面側に配置されている。

タンクの一部分を収納スペースにするぞーって特許です。

こんな感じで縦に開くよ。鍵とかグローブあたりは入るかな?

ちなみにムルティストラーダV4もこの辺についてますけど、結構浅いし、横開きです。

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タンク内に収納スペースがあるよ

タンクデカくしたいけど重くしたくはない

この構成によれば、タンク本体に外観面を切り欠く凹部を形成し、この凹部に物品収納装置を配置するとともに、凹部によって切り欠かれた外観面を物品収納装置が形成するので、あたかも大型のタンク外観を得ながら、外部から利用可能な物品収納機能を得ることができる。また、タンク容量を制限して軽量化(および燃費向上)を図りながら、燃料タンクを大きく見せることができる。

タンクは大きい外観にしたいけど、そんなに重くもしたくない…となると大型スポーツモデル向けの特許でしょうか?

ツアラーだったらタンク容量はできるだけ削りたくないでしょうし。

大型のスポーツモデルであれば、利便性が必要になりますし、それからタンクの外観を大きくできるのでデザインの自由度が高まりそう。

それなりの容量

収納スペースはここ。バイクに跨った状態でも荷物の出し入れがしやすい位置ですね。

この構成によれば、物品収納装置へのアクセスを良好にすることができる。また、鞍乗り型車両の燃料タンク装置において、燃料タンクがシートの前方かつシートと同等高さにある構成であれば、シートに着座した乗員から物品収納装置へのアクセスが極めて良好となり、商品性を向上させることができる。

そういう説明もある。

こちらカバーとか外している燃料タンク部分。27周辺の凹んでる部分に収納スペースが付くよ。

 

こちらはNC750Xです。NC750Xみたいにまるごと収納スペースではなく、一部分だけです。NC750Xはシート下に燃料タンクがあるよ。

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恐らくはCB1000 HORNET向けの特許

車両の図がCB1000R

こちら今回の特許の車両の図です。なんか見覚えあるけど、なんかちがう…

現行CB1000Rと重ねた図。あ、コレ系ですわ。

旧型CB1000Rと重ねた図。一致する部分が多い。排気系は現行ベースで描かれてますね。

上記の通りに旧型CB1000Rをベースに描かれていますね。ただ違う部分も結構ある。

恐らくはCB1000 HORNET向け

2021年12月あたりから具体的なCB1000 HORNETに関する噂がありまして、それに関する特許も出願されています。詳しくはこちら

その車両の図がこちらです。

今回の特許の車両とは全然違いますね。

恐らくは今回の特許の車両の図はテールやタンクに関しては実際のCB1000 HORNETに採用されるのでは?

その他の足回りやエンジン、排気系、ヘッドライト等はカモフラージュかなと思います。リアフェンダーもカモフラージュかもしれません。

以前のCB1000 HORNETの特許だとスイングアームマウントリアフェンダーでしたし。うーん…

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新型CB650R向けの可能性もありそう

ホンダは特許でモデルのカモフラージュをする

こちらはCB650Rと重ねた図です。

特許の図のエンジンや排気系、一部外装類はCB1000Rですが、その辺に関してもカモフラージュかもしれません。

ホンダはCBR250RRの図でCB1000RR-Rの特許を出願したり、CBR150Rの図でCBR250RRの特許を出願してます。

なので今回もCB1000Rの図でCB650Rの特許を出願している可能性はあります。

CB650Rはモデルチェンジ予定がある

CB650Rは2024年モデルでマイナーチェンジ予定があります。詳しくはこちら

もしかしたらこの新型CB650R向けの特許なのかもしれませんね。でも内容的にはCB1000 HORNET向けかなーって個人的には思いますが。

大体そんな感じです。

CB○○RとかCB1000 HORNET向けの特許だと思いますが、もしかしたらとりあえず出願系の特許の可能性もあります。

でもいろんな車種に使える特許ですし、実現も難しくは無さそうなので、恐らくは何かしらのモデルに使われると思います。

とりあえずは年末のEICMA待ちですね。CB1000 HORNETもEICMA2023で発表だと思いますし。

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