日本国内仕様が正式発表されました。価格もいい感じです。売れそう。
- 2022年1月6日:日本国内正式発表されました
- 2021年9月28日:日本国内発売日のリリース追加
- 2021年9月28日:Z900RSやCB650Rとの見た目の比較を一応追加した
- 2021年9月27日:正式発表されました。過去の情報はこちら。
- 2021年9月25日:ティーザー画像公開
- 2021年9月21日:ティーザー第3弾公開
- 2021年9月8日:ティーザー第2弾公開
- 2021年9月4日:型式認証されているようで。
- 2021年8月24日:延期になった&ティーザー公開されてるよ。
- 2021年2月21日:発売日の情報とか追加
- 2020年11月28日:Z650派生でZ650RSが出るって噂
2022年モデルの新型Z650RSのリリース
モダンでカジュアルなスタイリングと親しみやすいキャラクター。扱いやすさと良好な足つき性、軽快なハンドリングを実現した新たなレトロスポーツ ”Z650RS”_2022年4月28日(木)発売開始!https://t.co/SKkKR3hZgm
— カワサキモータースジャパン (@Kawasaki_JPN) January 6, 2022
公式ページこちら。
50thの公式PV
海外お披露目の時の動画。
2022年モデルの新型Z650RSのカラーラインアップ
キャンディエメラルドグリーン
メタリックムーンダストグレー×エボニー
キャンディダイヤモンドブラウン
ついでに海外のZ650RSのカラーラインアップ
キャンディエメラルドグリーン
メタリックムーンダストグレー×エボニー
メタリックスパークブラック
日本にはメタリックスパークブラックが入ってきませんでした。普通にいい色なんですけどね。
2022年モデルの新型Z650RSの画像
Z900RSから結構イメージかわりましたね。ネオによった様な。
ヨーロッパでZ650が人気ありますので、恐らくはヨーロッパでの需要を考えてそうしたのかなと思います。Z900RSは日本向けでしたが、Z650RSに関してはヨーロッパ向けなのかもしれませんね。
全体的に角ばってるのかな?それから小排気量(ミドルクラスですが)らしさというか、軽快感がありますね。
2022年モデルの新型Z650RSの装備
基本的にはZ650と同じですが、エンジンの改良や、フレームが別だったりします。
メーターはZ900RS系ですが…
こちらZ900RSのメーターです。文字盤が変わってます。Z650RSはネオレトロな感じになりましたね。
それから砲弾部分もカバーが変わってますね。
ヘッドライトも新規です。小顔ですね。おーとなるととアレですね。ほほーい。
テールランプも新規でしょうか?ちょっと細くなったように見えます。
→たぶん同じです。
ホイールはZ900RSに似たタイプですね。ワイヤースポークっぽく見えるタイプ。
Z650系水冷パラツイン。低中回転域のレスポンス向上と爽快な高回転域を実現出来るよう調整してあるとか。
エンジンの外観も変更されています。ネオレトロ感があっていいですね。クラッチカバーいいっすねぇ。好きです。
シート高は800mmです。ちなみにヨーロッパは標準が820mmで、ローシートが800mmです。
2022年モデルの新型Z650RSのスペック
全長:2,065mm
全幅:800mm
全高:1,115mm
ホイールベース:1,405mm
シート高:800mm
重量:188kg【50th:190kg】
燃料タンク:12L
最低地上高:125mm
エンジン:DOHC水冷2気筒4バルブ
排気量:649cc
ボア×ストローク:83mm×60mm
圧縮比:10.8
ミッション:6速
馬力:50kw(68PS)/8,000rpm
トルク:63Nm/6,700rpm
燃費:23.0km/L
フロントサスペンション:41mm正立
フロントトラベル:125mm
リアサスペンション:リンク式モノショック(プリロード)
リアトラベル:130mm
トレール:100mm
フロントブレーキ:300mm/2potアキシャルマウント
リアブレーキ:220mm/1POT
フロントタイヤ:120/70ZR17M/C (58W)
リアタイヤ:160/60ZR17M/C (69W)
一応海外仕様のスペック
- シート高:820mm
- 重量:187kg
- 馬力:50.2kw(68PS)/8,000rpm
- トルク:64Nm/6,700rpm
- 燃費:22.2km/L
この辺が日本国内仕様と違うよ。
シート高に関してはあちらはハイシートが標準です。
その他は誤差だと思う。物は多分同じ。
2022年モデルの新型Z650RSの価格
- Z650RS:101万2,000円
- Z650RS 50th:110万円
差額は税込8万8,000円です。
価格の謎
海外価格からして税込95万円前後になるだろうって予想してましたけど、101万2,000円でした。
なんで?って感じですけど、Z650RSはカワサキケアモデルです。Z650はカワサキケアモデルじゃないよ。
6万円ぐらいはカワサキケアの分ですね。なるほど。
Z650RSとZ650RS 50th Anniversaryの比較
- カラー
- グラブバー:無し→有り
- サイドカバーのエンブレム:Z650RS→650 DOUBLE OVERHEAD CAMSHAFT
- タンク上50thロゴ
- シボ入りシート表皮
Z650RSとZ650のスペックの比較
Z650RS/Z650
- 全長:2,065mm / 2,055mm
- 全幅:800mm / 765mm
- 全高:1,115mm / 1,065mm
- ホイールベース:1,405mm / 1,410mm
- シート高:800mm / 790mm
- 燃料タンク:12L / 15L
- 最低地上高:125mm / 130mm
あ、タンク容量が3L減ってます。結構な差ですね。
全幅はハンドルだと思います。
ホイールベースは謎です。サスペンションですかね?トラベルは同じですが、Z650RSの方がフロントフォークは長いよ。
Z650RSとZ650の装備の比較
Z650RS/Z650
- エンジン改良
- エンジン外観
- ディスク:まる / ペータル
- ハンドル変更
- ウィンカー:LED / バルブ
- フロントフォーク変更
- ホイール変更
装備は大体同じです。
Z650RSとZ650のデザインの比較
比較画像群
斜めの比較画像
真横の比較画像。
反対側
Z650RSとZ650の同じ部分
- キャリパー
- エキゾーストパイプ
- サイレンサー(ヒートガード形状が違う)
- スイングアーム
- ステップ類(ヒールプレートは別)
- ハンドルスイッチ類(たぶんバーエンドは違う)
- たぶんリアインナーフェンダー
- たぶんリアサスペンション
だいたい全部違います。エンジンも一部外観が違う。
Z650RSとZ650のフレームの比較
フレームもシートレールが違いますね。フロントに関しては部分的に違うところもあるけど、基本的には同じだと思う。
フロントフォークも長くなってますね。
ついでにZ900RSとZ650RSのデザインの比較
ヘッドライトのリフレクター形状等がネオ感あります。
ヘッドライトケースやメーターカバーのエッジが増えてますのでネオ感が更に引き立ってる。
真横から見ると結構似てるような。
テールがこじんまりしましたね。
あとはアンダーマフラーなのもネオ感が増す要因でしょうから、マフラー変えるとレトロっぽくなりそう。
ついでにZ650RSとCB650Rのデザインの比較
系統似てるかなと思ったけどそうでもなかった。
Z650RSはZ900RSと比べるとネオに寄ってる様に思えますが、他のネオレトロと比べるとやっぱりレトロ寄りですね。
なんかちょうどいい塩梅に思えてきた。広く愛されそう。
Z250RSやZ400RSも出ると思う
Z250RSやZ400RSの噂があります。詳しくはこちらでどうぞ。
Z650RSはヘッドライトが新規です。Z900RSとは別物です。Z900RSはW800と同じです。
となるとZ650RSと同じヘッドライトを使うモデルが他に出るのはほぼ確定かなと思います。わざわざコストの掛かるLEDヘッドライトを新規でつくってるんですし。上記のZ250RS、またはZ400RSに使われるんでしょうね。
Z900RS系のヘッドライトはレトロよりのモデル向け、Z650RS系のヘッドライトはネオよりなので主にグローバルな市場向けなんでしょうね。Z900RSのものと比べてコストも抑えられてるんだと思う。
またはエリミネーターにも使うのかな?
大体そんな感じです。
発売日は4月28日です。結構すぐですね。
RS系のデザインのモデルが欲しいけどZ900RSはでかいし重いし高いって感じる方もいるでしょうから、そういう方にも受けそう。
カワサキは初年度モデルは結構すぐに完売するイメージがありますし、こういう状況ですので…気をつけてね。