日本国内メーカーがバイク専用の充電&交換式バッテリーステーションの実証実験を計画しているとの噂です。
バイク専用充電&バッテリーステーションの噂
- バイク専用の充電ステーションが計画されているらしい
- 交換式バッテリーのバッテリーステーションも併設されると思う
- 道の駅等と提携して実証実験をする計画があるとの噂を聞いた
- 日本国内メーカーで協議しているらしい
- まだ計画段階との噂なので時期等はわからない(やるとしても先になりそう)
こちら私が聞いた噂です。確定情報ではありません。非公式の不確かな情報ですので引用等は控えて頂けると助かります。
It's not confirmed information, it's an unsubstantiated rumor.
It is not official information. It's mainly my prediction.
I am not a media person. I am a consumer.
If you want to quote my blog, please contact me.
バイク専用の充電ステーションだそうな
こちらホンダのHonda eのコンセプトモデルの時の動画ですが、こういう感じで車体にプラグを刺して充電します。
車用の充電器とスペースに関しては商業施設とか道の駅で結構見ますね。
こういうののバイク専用のものをつくる計画があるらしいです。といっても恐らくは充電の規格等は車と同じでしょうから、スペースが車と比べてこじんまりしてるんでしょうね。
交換式バッテリーステーションも併設されそうだとか
既にインドネシアで実証実験してるよ
バッテリーステーションといえば…
Honda | 欧州での電動二輪車および小型電動モビリティを対象とした交換式バッテリーコンソーシアムの創設に合意
ホンダのコレがありましたね。こちら実際に使用されていまして…
インドネシアで実証実験がされています。動画でバッテリーステーションが動いてるお姿が見られるよ。
日本でも実証実験してるよ
大阪府、国立大学法人 大阪大学及び一般社団法人 日本自動車工業会二輪車特別委員会※は、二輪EV(電動二輪車)普及のための実証実験「e(ええ)やん OSAKA」を令和2年9月27日より開始しました。
大阪府と包括連携協定を締結する大阪大学の学生・教職員に二輪EVを有料で貸与し、大阪大学(吹田キャンパス、豊中キャンパス)及び周辺地域の提携コンビニエンスストア(ローソン)でバッテリー交換を行うことで、バッテリー交換式二輪EVが移動の社会インフラとして定着するための課題抽出を約1年間実施します。
今回の実証実験の結果を踏まえ、対象地域やサービスの拡大も検討していく予定です。
※ 二輪車特別委員会・・・二輪4社(川崎重工業株式会社、スズキ株式会社、本田技研工業株式会社、ヤマハ発動機株式会社)で構成。今回の実証実験は、同委員会が設置した二輪EV普及検討会で検討・実施。
大阪府/バッテリー交換式二輪EVの普及に向けた実証実験「eやん OSAKA」について
日本でも電動バイクの実証実験は既にやっている様ですので、今回の話はもう一歩先の大規模なものを計画しているって事なのかな?
というか今回の話は交換式バッテリーステーションではなく、バイク専用充電ステーションの方がメインっぽいので、バイク専用充電ステーションの実証実験を主にやるって事かな?
今回の話は日本国内メーカーとありますが、ホンダとヤマハとカワサキとスズキは電動バイクの交換式バッテリーの共通化しますので4メーカーでやるんでしょうね。恐らくはホンダ主導だとは思いますけど。
交換式バッテリーステーションは新型になりそう
個々の送風対象物に対して風を供給するか否かを選択することが可能であり、しかも、省電力化を図り得る収容装置を提供する。
ホンダが交換式バッテリーステーションの特許を出願してるよ。2019年10月出願です。
収容装置10は、複数の送風対象物(14)のそれぞれを収容する収容部(16)と、起風機(46)と、収容部(16)と起風機(46)とを接続して風が流通する流路とを備える。ここで、流路は、複数の収容部(16)に個別に連通する複数の第1流路30と、複数の第1流路30が集合して形成される第2流路32とを有する。起風機(46)は、第2流路32に配置される。また、第1流路30には、第1流路30内での風の流通を阻害する阻害部材(36)が設けられる。
バッテリーステーションのバッテリーの冷却に関する特許です。2021-068670です。
既に充電済みのバッテリーとかは特に冷却する必要がないので、そういうバッテリーのスペースに関しては風が流れない様にするとかそういう特許。
こちら第一流路30をさえぎる阻害部材36が開閉してる図。
充電済みのバッテリーのスペースに関しては排熱する必要がないので蓋閉じて風が流通しないようにしてますね。
これだと各流路に起風機(ファンですね)をつけないですむので、省電力&省コスト&小型化ができるとか。へぇーなるほど。
空気調和装置60は、第1熱交換器64と、圧縮機66と、第2熱交換器68と、熱交換用ファン70と、熱媒体循環ライン72とを含む。空気調和装置60を冷房(冷却)モードで使用する場合、熱媒体循環ライン72内には、第1熱交換器64を出発した熱媒体が、圧縮機66及び第2熱交換器68を経て第1熱交換器64に戻るように流通する。空気調和装置60を暖房(加温)モードで使用する場合の熱媒体の流通経路は、これと逆である。
ちなみにこちらは空気調和装置60がついてる場合の図。空気調和装置…エアコンですね。
そういえばリチウムイオンバッテリーって寒さにも弱いですよね。日本でも北の方だと暖房無いとバッテリー駄目になりそう。
ちなみにこのバッテリーステーションのお姿はこちら。恐らくは仮の姿だと思われますが、大まかにはこういう形になるんでしょうね。
EV系の筐体って大体が丸っこくて未来っぽいデザインになる傾向なので、これもそうなると思う。
そろそろ日本国内メーカーも電動バイクの市販モデルを出しそう
ちなみにホンダは2024年までに電動バイク出すってお話ですし
ヤマハはE01の市販モデル向けっぽい特許を出願しています。
スズキに関しては電動バイクのスパイショットが撮られています。
日本国内メーカーに関してもそろそろ原付一種、二種クラスの電動バイクを市販しそうな雰囲気ありますので、先んじてインフラ整備する事も兼ねているのかもしれませんね。
今回のお話はあくまで噂ではありますが、そろそろ日本国内でも何かしら動きがあってもおかしくはない時期ですし。期待したいですねー