日本国内モデルが正式に発表されました。
- 2021年6月22日:正式発表されました。過去の情報はこちら。
- 2021年6月19日:発売日の情報修正
- 2021年6月17日:詳細な日程追加
- 2021年6月15日:日本国内発売日と日本国内価格の情報追記
- 2020年11月4日:価格、発売日、旧型との比較を追記しました→色々追記&修正した。
- 2020年11月4日:正式発表されました。過去の情報こちら。
- 2019年6月21日:スパイショット撮られてる
2021年モデルの新型MT-07のリリース
ヤマハ発動機株式会社は、走りの楽しさとストリートで映えるデザイン、優れたコストパフォーマンスを兼ね備えたロードスポーツ「MT-07 ABS」をマイナーチェンジし、7月28日に発売します。
マイナーチェンジしたロードスポーツ「MT-07 ABS」発売 ~次世代MTシリーズのスタイリングに刷新~ - 広報発表資料 | ヤマハ発動機
海外公式PV
MT-07のカラーラインアップ
2020年モデルの旧型MT-07のカラーラインアップ
【廃盤】マットライトグレーメタリック4
【一応継続】ディープパープリッシュブルーメタリックC
【一応継続】マットダークグレーメタリック6
2021年モデルの新型MT-07のカラーラインアップ
【新色】パステルダークグレー
【一応継続】ディープパープリッシュブルーメタリックC
【一応継続】マットダークグレーメタリック6
形は違いますけど、青と黒は色自体は同じです。
2021年モデルの新型MT-07の画像
お姿
小顔!
現行っぽさもありつつ、最新MTっぽさもある。個人的には完成度高く感じます。単純に好きっぽいです。
お写真
ビーム出てる。かっちょいいー
公式的にもビーム出そうなデザインって認識なんでしょうか。
2021年モデルの新型MT-07のスペック
全長:2,085mm
全幅:780mm
全高:1,105mm
ホイールベース:1,400mm
シート高:805mm
重量:184kg
燃料タンク:13L
最低地上高:140mm
エンジン:DOHC水冷2気筒4バルブ
排気量:689cc
ボア×ストローク:80.0mm×68.6mm
圧縮比:11.5:1
ギア:6速
馬力:54kw(73PS)/8,750rpm
トルク:67Nm/6,500rpm
燃費:24.6km/L
フロントサスペンション:41mm正立
トラベル:130mm
リアサスペンション:モノショック
トラベル:130mm
キャスター:24°50
トレール:90mm
フロントブレーキ:298mm/4POT
リアブレーキ:245mm/1POT
フロントタイヤ:120/70 ZR 17M / C(58W)
リアタイヤ:180/55 ZR 17M / C(73W)
大体現行とほぼ変わりありません。どの辺が変わったか気になる方は下の方見てね。
燃料タンクは13Lとの記載ですが、ヨーロッパだと14L、アメリカだと3.7ガロン(14L)です。日本国内モデルも実際は14Lなんだと思う。
たしか日本のタンク容量って切り捨てですので、13.95Lぐらいなのかもしれませんね。
2021年モデルの新型MT-07の装備
主な変更点
- LEDヘッドライト
- LEDウィンカー
- EURO5準拠
- テーパーアルミニウムハンドルバー(32mm幅広、12mm高くなった)
- 新型メーター
- 298mmディスク
基本的に現行から大きく変わりありません。キープコンセプトですね。現行で売れに売れてるしね。
新型LEDプロジェクターヘッドライト
LEDウィンカー。MTシリーズ共通のやつですね。
新型反転液晶メーター。とてもかっちょいい。
→フォローしている方から指摘があったのですが、Tracer700と全く同じメーターですね。
フロントディスクがペータルでは無くなりました。298mmです。16mmでかくなりました。
EURO5準拠なエンジン
- 吸気ダクト形状
- 排気系:現行は2-1って感じだけど、新型は2-1-1って感じ?
- ECU仕様
- インジェクションセッティング:低回転域でスロットルを微弱にオープンしてる時のレスポンスがリニアに改善された(低回転時にギクシャクしにくくなった的な?)
- 新型排気側バルブシート:耐摩耗性に優れたシート
- ドッグ角変更:2速、3速においての再加速時の変速フィーリングが向上
- 触媒とO2センサーの位置をヘッダーよりに変更
エンジンと給排気系はこの辺の変更があったそうで。
2021年モデルの新型MT-07の価格
- 2020:税抜72万円
- 2021:税抜74万円
税抜2万円アップです。
LEDヘッドライト、LEDウィンカー、新型メーター、EURO5適合等ありますので、税抜2万円アップならお買い得感あるね。
2021年モデルの新型MT-07のスペックの比較
新型/旧型
車体スペック
- 全幅:780mm / 745mm
- 全高:1,105mm / 1,090mm
- 重量:184kg / 183kg
- フロントブレーキ:298mm / 282mm
エンジンスペック
- 馬力:54kw(73PS)/8,750rpm / 54kw(73PS)/9,000rpm
- トルク:67Nm/6,500rpm / 68Nm/6,500rpm
- 燃費:24.6km/L / 23.9km/L
- 排ガス規制:平成32年規制 / 平成28年規制
車体やサスペンションは変わりなさそうです。スペックに関してはほぼ変わりないですね。
2021年モデルの新型MT-07と2020年モデルの旧型MT-07の見た目の比較
見た目の比較
斜めの新旧比較GIF画像
横の新旧比較GIF画像
斜め後ろの比較GIF画像
日本国内仕様の比較画像(上3枚は海外仕様)
変わってる部分
- ヘッドライト
- ウィンカー
- メーター
- 排気系(主にエキパイ)
- タンクカバー
- タンクシュラウド
- ラジエターシュラウド
- エンジンの色
- ナンバー灯
- チェーンガード
- フロントディスク径&キャリパー位置
- リアディスク
- レバーの色
- ハンドル
- テールカウルの羽っぽいパーツの形状変更
- タンデムステップ
- タイヤ
- フロントフォーク(アウターチューブ、上の方のカバー)
変わってなさそうな部分
- フレーム
- スイングアーム
- リアサスサスペンション
- キャリパー
- ホイール
- フロントフェンダー
テールカウル- メインシート
- リアシート
- ミラー
- テールランプ
おおまかに書くと、デザインで変わったのはお顔とタンクとラジエターシュラウド、ウィンカーぐらいです。テールは似てるけど変わってるよ。
お顔が違いますので結構イメージ変わりましたね。お顔大きかったけどえらく小さくシュッとしましたので。