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【9/28】ホンダのスーパースポーツ向けV4エンジン関連の特許が公開。RC213V-S系エンジンです。

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【9/28】ホンダのスーパースポーツ向けV4エンジン関連の特許が公開。RC213V-S系エンジンです。

カムギアトレーンで乾式クラッチです。となるとRC213V-S系エンジンですよね。
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9月28日:続報というか、新たな特許が公開されているよ。エンジンがカムギアトレーンで、乾式クラッチだよ

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8月24日:ホンダのオルタネーター関連の特許が公開されてるよ

”内燃機関の発電装置では、緩衝部材のサイズやストローク量を大きくすることで、駆動力の伝達の際のショックを効果的に吸収できると考えられるが、緩衝部材及び従動部材が大型になり、内燃機関が大型化してしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、クランク軸の駆動力によって発電する内燃機関の発電装置において、クランク軸の駆動力の伝達の際のショックを低減するとともに、内燃機関を小型化できるようにすることを目的とする。”

って感じの特許が公開されてました。出願は2017年2月です。
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”エンジン11のクランク軸20とは別に設けられた軸42と、軸42上に設けられ、クランク軸20の駆動力によって回転する発電機31とを備えた内燃機関の発電装置において、クランク軸20に設けられ、クランク軸20のトルクを伝達する駆動歯車41と、軸42上に設けられ、駆動歯車41に駆動される従動部材43と、従動部材43から発電機31への駆動力を緩衝するダンパ機構44とを備え、ダンパ機構44は、従動部材43とは別体で設けられるとともに、従動部材43と一体回転可能であり、且つ、クランク軸20に対し軸42の軸方向にオフセットして配置され、ダンパ機構44は、軸42からクランク軸20の延長線20dに重なる位置まで径方向外側に延出している。”

今回の特許、かなり文章長いんですよね…説明も難しい。よく読んでもいまいちわからん。
メリットとか書きますけど

  • クランク軸の駆動力伝達の際のショックを効果的に低減できる
  • エンジンの小型化が出来る
  • 簡単な構造でダンパー機構に潤滑油を供給できる。
  • クランク軸支持壁の剛性確保
  • 軸受け部材を支持に適した材質で構成できる
  • 軸受け部材の回転を規制できる
  • リテーナーの専用の固定部材を省略できる
  • 発電量を向上できる
  • ダンパー機構をコンパクトに構成できる
等って感じです。軸は42の事を指しているよ。
基本的にオルターネーター周りをを小型&シンプルに、発電量も向上って感じの特許ですね。
nazov (1)

ちなみに図はこんな感じで、ちゃんと描いてる系の特許の図です。
こちら軸42のカバー部材33です。45は軸受けです。81はリテーナー

んで、この特許なんですけど車両の図が変な感じでして…

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車両の図がCBR600RRだけどV型エンジンだぞ

nazov (5)

こちら今回の特許の図…CBR600RR(PC40の前期)ですよね?
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引用元:Honda | スーパースポーツモデル「CBR600RR」のカラーリングを変更し発売
私このCBR600RRの見た目最高に好き。トップクラス。
特にホワイトとライトブルーのモデル。(コニカミノルタじゃない方)
2007HondaCBR600RR-001
引用元:ホンダ・CBR600RR - Wikipedia
カウルや車体の大体は一致しますが、特許の図とは…

  • エンジンがV型
  • スイングアームが違う

って感じです。

”エンジン11は、クランク軸20の軸方向視(車両側面視)で前側シリンダ部22及び後側シリンダ部23がV字をなすように形成されたV型エンジンである。”

んで、特許にはV型エンジンと記載があります。
nazov (4)
こちらエンジンの断面図ですが、2気筒横に並んでいますよね。
つまりはV4エンジンって事ですよね。それに…

” 株式会社ホンダ・レーシング内”

発明者さん達の居場所がホンダレーシング内です。つまりはHRCですよね。

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ホンダのV4エンジン、スーパースポーツ、HRC…噂のRVF1000関連の特許って感じでしょうか?
(図は2017年6月に公開された特許の図。詳しくはこちらでどうぞ。)
または普通にMotoGP車両向けですかね?でもそういうのってあんまり見ないし…

多分ですけど、個人的にはRVF1000R関連の特許だと思います。久々ですかね?
ちなみに出願日が2017年2月なので約1年半前です。

RVF1000って凍結したって噂ありますけども…
んで、新たに特許が公開されてました。これって計画再開ってとらえていいんですかね?

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9月28日:RC213V-S系エンジンの特許が公開されてたよ。カムギアトレーンで乾式クラッチです。ワォ

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これまたV4エンジンのCBR1000RR風の図で特許が公開されてました。出願は2017年3月です。

”従来の内燃機関始動機構では、後輪駆動用スプロケットからクランク軸までの間の2つの変速機軸及びクラッチ機構を介して、外部始動装置のトルクがクランク軸に伝達される。このため、従来の内燃機関始動機構では、外部始動装置からクランク軸に伝達されるトルクがメカニカルロス等によって低下し易く、外部始動装置のトルクを大きくする必要がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、外部始動装置を用いる内燃機関始動機構において、内燃機関を容易に始動できるようにすることを目的とする。”

目的はこんな感じ。外部始動装置とはセルスターターの事ですね。始動しやすいセルスターターって感じでしょうか。
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”車両に搭載されない外部始動装置を用いて、エンジン11の外部からクランク軸20を駆動してエンジン11を始動させる内燃機関始動機構において、エンジン11は、クランク軸20上に設けられたプライマリドライブギヤ40と、プライマリドライブギヤ40に直接噛み合うクラッチ入力部材51とを備え、クラッチ入力部材51は、エンジン11の外部からアクセス可能に設けられ、クラッチ入力部材51は、クラッチ入力部材51を回転させる外部始動装置のスターター出力軸75cが係合するギヤ歯部77を備える。”

解決手段はこんな感じです。詳しい解説もあるのですが、超長いので止めておきます。
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こちら外部始動装置(セルスターター)の図。色んな例が載ってたのですが…
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こういうパターンの物もありました。
476はスターターモーターです。4つついてる…普通って1つですよね?

んでこの特許ですが…
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車両の図が2枚あったのですが、2枚目がこんな感じでした。あ、なんか見覚えある。
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こちらRC213V-Sです。うん、大体一緒。RC213V-Sベースで描かれた図ですね。
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エンジンに関しても図が載ってたんですけど、これってカムギアトレーンですよね。最近だとRC213V-Sぐらいだったような。
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こちらRC213V-Sのエンジンの図。これまた一致ですね。

”上記発明において、クラッチ装置は乾式クラッチ装置であり”

それからクラッチについては乾式クラッチです。これまた最近だとRC213V-Sぐらいですよね。

となると今回の特許と前回の特許ですけど、RC213V-S系の特許って事ですよね。
RC213V-Sの後継モデル等で噂があるのは、俗にいうASOとかRVF1000RとかいうV4レプリカですよね。

最近になってV4レプリカ系の特許が公開され始めてますので、個人的には噂のV4レプリカについては何かしら動きがあったんだと思います。開発再開とかでしょうか?

となると…
frachang (3)
カーボンエアダクト
swingchang (5)
カーボン補強スイングアーム
cfra (3)
カーボン補強フレームの特許も、もしかしたらV4レプリカ向けの特許なのかもしれませんね。時期が似た感じですし。
ちなみに上記カーボン系の特許の詳細はこちらの記事でどうぞ。

大体そんな感じです。

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ちなみにですが、CBR1000RRが2020年モデルでフルモデルチェンジするってお話です。
VTECとDCT的な物を装備したガチ系っぽい。詳しくはこちらの記事でどうぞ。

そんな感じですので、SBK等で勝つための車両はこの2020年モデルのCBR1000RRで事足りますよね。

なのでRVF1000Rは出る可能性低そうと思ってましたけど、特許の感じからしてなんだか開発再開っぽい感じありますよね…何かしら続報あればお伝えしますね。

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