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2018年モデルの新型トリシティ125が1月20日から発売。旧型やトリシティ155と比較等

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2018年モデルの新型トリシティ125が1月20日から発売。旧型やトリシティ155と比較等

結構変更点多いので、まとめました。
sancha


引用元:トリシティ125 - バイク・スクーター | ヤマハ発動機株式会社
引用元:Tricity 125 2018 - Scooters - Yamaha Motor UK
引用元:“BLUE CORE”エンジン搭載などさらに進化した フロント二輪オートマチックコミューター 「TRICITY125/ABS」 2018年モデルを発売 - 広報発表資料 | ヤマハ発動機株式会社

■リリース
tricity125_pic_fmap
”ヤマハ発動機株式会社は、フロント二輪※1のオートマチックコミューター「TRICITY(トリシティ)125」およびABS装備の「TRICITY125 ABS」について、新たに水冷4ストローク・124cm3“BLUE CORE※2”エンジンを搭載、LEDヘッドランプを採用するなど装備の充実を図った2018年モデルを2018年1月20日から発売します。”

”2018年モデルの主な特徴は、1) 高燃焼効率に貢献するVVA(可変バルブ機構)搭載の124cm3“BLUE CORE”エンジン、2) 乗り心地、足元スペースの拡大に貢献する新設計フレームと新サスペンション、3) 足付きを考慮したシート高765mmのメインシート、4) 高級感のあるLEDヘッドランプなどを採用しました。生産はタイのグループ会社TYM(Thai Yamaha Motor Co., Ltd.)で行います。”
引用元:“BLUE CORE”エンジン搭載などさらに進化した フロント二輪オートマチックコミューター 「TRICITY125/ABS」 2018年モデルを発売 - 広報発表資料 | ヤマハ発動機株式会社
全文はヤマハのプレスリリースでどうぞ。
公式ページこちら

■カラー
・スタンダードモデル
tricity_color_002_2018_003

ホワイトメタリック6(ホワイト)

tricity_color_003_2018_003

マットグレーメタリック3(マットグレー)

・ABSモデル
tricity_color_001_2018_003

ライトシアンメタリック4(シアン)
tricity_color_004_2018_003

ホワイトメタリック6(ホワイト)

全3色です。
ABSとスタンダードでホワイトは共通カラーで、ABSはシアン、スタンダードはマットグレーが独自カラーって感じ。

■価格
・旧型
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スタンダード:35万6,400円
ABS:39万9,600円

・2018年モデル
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スタンダード39万4,200円
ABS:43万2,000円

値上げですけど…
スタンダード:3万7,800円
ABS:3万2,400円

って感じです。

■スペック
【】は旧型

・全長:1,980mm【1,905mm】
・全幅:750mm【735mm】
・全高:1,210mm【1,215mm】
・ホイールベース:1,350mm【1,310mm】
・シート高:765mm【780mm】
・重量:159kg(ABS:164)
【152kg(ABS:156kg)】
・燃料タンク:7.2L【6.6L】
・最低地上高:165mm【120mm】

・エンジン:SOHC水冷単気筒4バルブ
・排気量:124cc
・ボア×ストローク:52.0mm×58.7mm
【52.4mm×57.9mm】
・圧縮比:11.2:1【10.9:1】
・馬力:9.0kw(12PS) / 7,500rpm
【8.1kw(11PS) / 9,000rpm】
・トルク:12Nm / 7,250rpm
【10Nm / 5,500rpm】
・燃費(WMTC):43.6km/L【38.8km/L】 

・フロントサスペンション:テレスコピック
・リアサスペンション:ユニットスイング

・フロントブレーキ:ディスク
・リアブレーキ:ディスク
・キャスター:20°00'
・トレール:67mm【68mm】

・フロントタイヤ:90/80-14M/C 43P
・リアタイヤ:130/70-13M/C 57P
【110/90-12/ 64L】

・ヘッドライト:LED【ハロゲン】
・テールランプ:LED
・ウィンカー:バルブ

馬力1PS、トルク1Nm、燃費4.8km/Lよくなって、7kg重くなったよ。
ホイールベースも40㎜延びてて、最低地上高は45mm高くなってる。
燃料タンクが0.6L増えてるのもいいよね。

お次は変更点とかまとめ

■旧型からの変更点(※ヨーロッパ仕様の写真も交じってるよ)

・エンジン
2016-Yamaha-Tricity-EU-Velvet-White-Detail-005
こちら旧型。11PSで10Nm。燃費は38.8km/L
tricity125_pic_01
こちら新型。12PSで12Nmだよ。燃費は43.6km/L
スペック的にNMAXと全く同じだよ。見た目も同じですね。VVA装備だぜ。

・新設計フレーム
2016-Yamaha-Tricity-EU-Competition-White-Studio-002
こちら旧型
2018-Yamaha-Tricity-EU-Milky-White-Studio-002
こちらは2018年モデル。
パッと見の見た目は似た感じですが、フレームは新設計ですって。
エンジン別物ですし、ホイールベース等も変わっています。

・サスペンション
2015-Yamaha-Tricity-EU-Anodized-Red-Detail-003
こちらは旧型
2018-Yamaha-Tricity-EU-Matt-Grey-Detail-005
こちら新型。

”リアサスペンションは、ツインチューブ式のショックアブソーバを新たに採用し良好な乗り心地をもたらします。”
とありますので、フロントは旧型と新型で同じなのかな?

2016-Yamaha-Tricity-EU-Velvet-White-Detail-005
こちらは旧型のリアサス
2018-Yamaha-Tricity-EU-Matt-Grey-Detail-016
こちらは新型のリアサス。あ、別物ですね。

・新シート
2015-Yamaha-Tricity-EU-Anodized-Red-Detail-008
こちらは旧型。シート高は780mm
tricity_feature_008_2018_001
こちらは新型。シート高は765㎜だよ。
ちなみに海外だと780mmなので、おそらくは日本とかアジア向けシートって感じかも。

・ヘッドライト
2016-Yamaha-Tricity-EU-Velvet-White-Detail-026
こちらは旧型。ハロゲン。60wだよ。
2018-Yamaha-Tricity-EU-Matt-Grey-Detail-011
こちら新型。LEDヘッドライトです。ポジションランプは同じものですね。

・リアタイヤ
2015-Yamaha-Tricity-EU-Anodized-Red-Detail-005
こちら旧型。110サイズ
2018-Yamaha-Tricity-EU-Matt-Grey-Detail-016
こちら新型。130サイズ。

・12V電源&フロントポケット
2015-Yamaha-Tricity-EU-Anodized-Red-Detail-015
こちらは旧型。フロントポケットがなかったよ。
2018-Yamaha-Tricity-EU-Matt-Grey-Detail-015
こちら新型。フロントポケットがつきましたし、12V電源もついてるよ。USBかな?

・メットインスペース
2015-Yamaha-Tricity-EU-Anodized-Red-Detail-011
こちら旧型。20Lでした。
tricity_feature_010_2018_001
こちら新型。23.5Lです。3.5Lアップですね。
2018-Yamaha-Tricity-EU-Matt-Grey-Detail-018
ちなみに新型にはLED照明がメットインについてるよ。
ヘルメットホルダーも左右でついてます。

・メーター
2016-Yamaha-Tricity-EU-Velvet-White-Detail-009
こちら旧型
tricity_feature_005_2018_001
こちら新型。メーターは大体同じですけど、ECOインジケーターがついたよ。
右から3番目のところですかね?

・足元スペース
2016-Yamaha-Tricity-EU-Velvet-White-Detail-017
2015-Yamaha-Tricity-EU-Anodized-Red-Detail-007
こちら旧型。あ、結構狭いっすね。
tricity_feature_009_2018_001
こちら新型。地味に広がってそうですね。

・グラブバー

2016-Yamaha-Tricity-EU-Velvet-White-Detail-007
旧型。シート真ん中までグラブバー。
2018-Yamaha-Tricity-EU-Matt-Grey-Detail-004
新型。グラブバー自体は短くなってますね。ごつめのリアキャリアつけられそう?
2CM-F4841-A0-00-rear-carrier-black-studio-001
アクセサリー見たら今まで通りでしたけども。

・フットレスト
2016-Yamaha-Tricity-EU-Velvet-White-Detail-012
旧型。
tricity_feature_008_2018_002
新型。スタイリッシュ!

・見た目
sancha
いつもの比較GIF動画。
大体似た感じですけど、シュッとしましたね。
ハンドルも手前になったんですかね?伸びてる感あるぞい。気のせいですかね。

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リアからの比較GIF動画。
あ、やっぱりハンドル低くなって、手前になってる感ある…
足元スペースも結構広くなってますね。

■トリシティ155との違い
・パーキングブレーキ
tricity_feature_011_2018_001
こちら125
2016-Yamaha-Tricity-155-EU-Cyber-Blue-Detail-008

こちら155。パーキングブレーキがついてるよ。

・見た目
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見た目はほぼ一緒ですね。
ミラーが別物です。あとは原付二種シールと、パーキングブレーキ、エキパイが太いぐらいですかね。

・シート高
tricity155_feature_006_2016_001
シート高はトリシティ155は780mmです。
tricity_feature_008_2018_001
125は765mmだよ。
さっきも書きましたけど、ヨーロッパのトリシティ125はシート高780mmです。
なので、トリシティ125は日本とかその辺仕様のシートって事だと思います。

大体そんな感じです。
マイナーチェンジですけど、かなり変更点多いですね。フレームもエンジンも新しいものですし。
3万7,800円の値上げも納得な気がする…

発売日は1月20日からなので、気になる方は販売店さんでどうぞ。予約受付けてると思いますし。

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