2025年モデルのCB1000ホーネットとCB1000ホーネットSPが正式発表されました。安すぎてびっくりする。
2025年モデルのCB1000 Hornet(CB1000ホーネット)のリリース
公式ページこちら。イギリス。
2025年モデルのCB1000 Hornet(CB1000ホーネット)のカラーラインアップ
CB1000 Hornet(CB1000ホーネット)のカラーラインアップ
グランプリレッド
マットイリジウムグレーメタリック
パールグレアホワイト
CB1000 Hornet SP(CB1000ホーネットSP)のカラーラインアップ
マットバリスティックブラックメタリック
2025年モデルのCB1000 Hornet(CB1000ホーネット)の画像
CB1000 Hornet(CB1000ホーネット)の画像
比較的シンプルめなストリートファイターです。スタンダード系っていうのかな?
CB1000 Hornet SP(CB1000ホーネットSP)の画像
おーマットブラック良いですね。高級感があります。ブラック×ゴールドって人気のあるカラーリングですよね。
個人的な感想なんですけど、ホーネットはブラック系が似合うのかな?他のカラーと比べてかっこよく見える。
2025年モデルのCB1000 Hornet(CB1000ホーネット)の人が乗ってる画像
CB1000 Hornet(CB1000ホーネット)の人が乗ってる画像
大きさは普通でしょうか?多少大きめにも見えるけど、一般的なリッターストリートファイターのサイズ感に見える。
CB1000 Hornet SP(CB1000ホーネットSP)の人が乗ってる画像
あー角度によって見え方大きく変わってくるタイプの形ですかね?写真によって結構印象が違う。現物見た時は特にそういうの感じなかったけども。あと人が乗ってる方がかっこよく見える。
アクセサリー装着車ですね。アンダーカウルとか付いてるので。
あ、ヘルメットもブラックとゴールドだ。
謎の旗SP
2025年モデルのCB1000 Hornet(CB1000ホーネット)のスペック
2025年モデルのCB1000 Hornet(CB1000ホーネット)のスペック
全長:2,140mm
全幅:790mm
全高:1,085mm
ホイールベース:1,455mm
シート高:809mm
重量:211kg
燃料タンク:17.0L
最低地上高:135mm
エンジン:DOHC水冷4気筒4バルブ
排気量:1,000cc
ボア×ストローク:76mm×55.1mm
圧縮比:11.7
ミッション:6速
馬力:111.6kW(151.7PS)/11,000rpm
トルク:104Nm/9,000rpm
燃費:16.9km/L
排ガス規制:euro5+
フロントサスペンション:倒立41mm
フロントトラベル:mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:mm
キャスター:25°
トレール:98mm
フロントブレーキ:310mm/4pot
リアブレーキ:240mm/1pot
フロントタイヤ:120/70-ZR17M/C
リアタイヤ:180/55-ZR17M/C
タイヤ:ブリヂストンバトラックスハイパースポーツS22F/ダンロップスポーツマックスロードスポーツ2
2025年モデルのCB1000 Hornet SP(CB1000ホーネットSP)のスペック
全長:2,140mm
全幅:790mm
全高:1,085mm
ホイールベース:1,455mm
シート高:809mm
重量:212kg
燃料タンク:17.0L
最低地上高:135mm
エンジン:DOHC水冷4気筒4バルブ
排気量:1,000cc
ボア×ストローク:76mm×55.1mm
圧縮比:11.7
ミッション:6速
馬力:115.6kW(157.2PS)/11,000rpm
トルク:107Nm/9,000rpm
燃費:16.9km/L
排ガス規制:euro5+
フロントサスペンション:倒立41mm
フロントトラベル:118mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:139mm
キャスター:25°
トレール:98mm
フロントブレーキ:310mm/4pot
リアブレーキ:240mm/1pot
フロントタイヤ:120/70-ZR17M/C
リアタイヤ:180/55-ZR17M/C
タイヤ:ブリヂストンバトラックスハイパースポーツS22F/ダンロップスポーツマックスロードスポーツ2
2025年モデルのCB1000 Hornet(CB1000ホーネット)の装備
機能解説動画
CB1000 Hornet(CB1000ホーネット)のエンジン
- 2017年モデルのCBR1000RR(SC77)系エンジン
- 吸排気バルブのリフトとタイミング変更、カムシャフト変更
- スチール吸気バルブ
- 軽量ダイキャスト製ピストン
- アルミ製オイルパン
- アルミ製ACGカバー
- ギア比変更
- アシスト&スリッパークラッチ
- 44Φスロットルボディ
- 排気系:4-2-1
CB1000 Hornet(CB1000ホーネット)の電子制御
- スロットルバイワイヤ
- ライディングモード:3モード/ユーザー×2
- パワー:3レベル
- エンジンブレーキ:3レベル
- ウィリーコントロール:4レベル。トラクションコントロール統合
- トラクションコントロール:4レベル/オフ
CB1000 Hornet(CB1000ホーネット)の車体
- 新型スチールツインスパーフレーム:CB1000Rよりねじれ剛性70%向上
- 鋼管トラスリアフレーム
- リアエンジンマウント:ゴム製。振動を最小限に抑える
- エンジン、リアサスペンション、バッテリーは前方に配置:俊敏で軽快なハンドリングの実現のため
- エアボックスはシリンダーヘッド上
- 重量配分:51.2 / 48.8
- ストリートファイターなライディングポジション
- フロントサスペンション:SHOWA SFF-BP(プリロード/伸/圧)
- リアサスペンション:SHOWA 分離加圧式ダンパー リンク式モノショック(プリロード/伸)
- アルミスイングアーム:全長619.1mm
- フロントブレーキ:NISSINラジアルマウント4POTキャリパー/310mmフローティングディスク
- リアブレーキ:NISSIN1POTキャリパー/240mm
- CBR1000RR-Rインスパイアなホイールデザイン
- スチールテーパーハンドル
- 日本のホンダデザイン
フロントサスはSTDとSPで同じみたい。色は違うけど。
標準でプリロード/伸/圧の調整出来るのは良いですね。
STDはNISSINキャリパー
CB1000 Hornet(CB1000ホーネット)の電子機器
- LEDプロジェクターヘッドライト
- 5インチフルカラー液晶メーター:オプティカルボンディング
- スマートフォン連携:Honda Road Sync。簡易ナビ
- エマージェンシーストップランプ
- クイックシフター(オプション):3段階感度調整可能
- HISS:イモビライザー
- USB電源:たぶんC
オフ、ロー、ハイかな。メーター下にバイザーついてますけどこれもオプションです。
今のところ専用ヘッドライトですね。CBR1000RR-Rと似てるので中身は同じだったりするのかも。
テールランプはCBR650R等と同じ奴ですね。
ウィンカーも共通の物。
メーターも共通の物。簡易ナビ対応。
2025年モデルのCB1000 Hornet SP(CB1000ホーネットSP)の装備
- マフラー内Revolutionary Controlled valve(RCバルブ):普段は全閉しているが、5,700rpmで全開になる。エンジンがより激しく呼吸するとか書いてある。排気バルブかな?
- クイックシフター:標準装備
- オーリンズTTX 36リアサスペンション:プリロード/伸/圧
- フロントキャリパー:ブレンボStylema
ブレンボStylema
オーリンズTTX36
2025年モデルのCB1000 Hornet(CB1000ホーネット)の価格
2025年モデルのCB1000 Hornet(CB1000ホーネット)の価格
8,999ポンドです。約175万6,200円
あ、他社が泣くレベルの価格です。ホンダのヤる気満々モデルだ。
2025年モデルのCB1000 Hornet SP(CB1000ホーネットSP)の価格
9,999ポンドです。約195万1,300円
イギリスの各モデルの価格
- CBR650R:8,599ポンド
- NC750X DCT:8,799ポンド
- CB1000 HORNET:8,999ポンド
- GSX-8R:8,999ポンド
- レブル1100:9,799ポンド
- Z900:9,799ポンド
- CB1000 HORNET SP:9,999ポンド
- MT-09:1万106ポンド
- CBR600RR:1万529ポンド
- CB1000R:1万1,749ポンド
- GSX-S1000:1万1,999ポンド
驚くべきコストパフォーマンスとうたってますが、実際そうですね。リッター4気筒がこのお値段。
CB750ホーネット並の価格破壊モデルですね。怖すぎ。
日本の各モデルの価格
- CBR650R:110万円
- NC750X DCT:99万円
- CB1000 HORNET:不明
- GSX-8R:114万4,000円
- レブル1100:113万8,500円
- Z900:127万6,000円
- CB1000 HORNET SP:不明
- MT-09:125万4,000円
- CBR600RR:157万3,000円
- CB1000R:167万900円
- GSX-S1000:143万円
イギリスだとGSX-8Rと同じ価格です。日本だとGSX-8Rは114万4,000円です。
2025年モデルのCB1000 Hornet(CB1000ホーネット)の日本国内価格の予想
イギリスだと戦略的価格なんだと思います。主戦場ですので。かなり安価な価格設定なんだと思う。
とはいえ日本でもそれなりに安価になるでしょうね。STDで120万円~125万円ぐらいで見てれば良いのでは?
安くて115万円前後でしょうか。流石に難しいかな。
あとは日本のホンダのヤる気次第でしょうか。でも日本だとストリートファイターって人気イマイチですよね。あと最近のホンダは結構値上げ傾向ですし。うーん…
CB1000ホーネットとCB1000ホーネットSPの比較・変更点まとめ
CB1000ホーネット/SPのスペックの比較
- 重量:211kg / 212kg
- 馬力:111.6kW(151.7PS)/11,000rpm / 馬力:115.6kW(157.2PS)/11,000rpm
- トルク:104Nm/9,000rpm / 107Nm/9,000rpm
赤がSPです。
RCバルブのお陰で馬力もトルクも上がってます。
CB1000ホーネット/SPの装備の比較
- RCバルブ:なし / あり
- クイックシフター:OP / 標準装備
- リアサスペンション:SHOWA(プリ/伸) / オーリンズTTX36(プリ/伸/圧)
- フロントキャリパー:NISSIN / ブレンボStylema
CB1000ホーネット/SPのデザインの比較
- キャリパー:NISSIN / brembo
- リアサスペンション:SHOWA / OHLINS
- フロントフォーク:シルバー / ゴールド
- ホイール:ブラック / ゴールド
大体そんな感じです。
コストパフォーマンス良さそうなモデルだなーって思ってましたが、思った以上に安価なモデルな様です。イギリスだとちょっと信じられない価格設定だと思う。
日本でもそうなるかはわかりませんが、そうなれば人気モデルになりそうですね。
IMUはついてませんけど、電子制御は豊富でパワーも十分、重量も普通です。シート高も普通。普通に良さそう。
CB1000ホーネットの写真はモーターサイクルショー2024で撮ってますので、気になる方はこちらでどうぞ。