2025年モデルの新型X-ADVが発表されましたので旧型と比較とかしました。
→ABSモードに関して修正。比較画像追加。スマートキー画像追加。メットイン内照明の情報追加。
2025年モデルの新型X-ADVのリリース
に、日本のダークサイド…ではなく、サイバーパンク風って事ですね。
2025年モデルの新型X-ADVのカラーラインアップ
グラファイトブラック
パールグレアホワイト
マットディープマッドグレー
マットゴールドフィンチイエロー(スペシャルエディション)
2025年モデルの新型X-ADVの画像
2025年モデルの新型X-ADVの画像
キープコンセプトですね。お顔は変わってるけど、他はなんかあんまり変わって無さそうな気がする。下の方で比較するね。
2025年モデルの新型X-ADVの写真
アクセサリー装着車も混じってるよ。
ちなみにX-ADVはモデルチェンジスパン早くない?って思いますけど、ヨーロッパで大人気だからです。
2025年モデルの新型X-ADVスペシャルエディションの写真
サイバーパンク風だそうです。あっちではそういうの流行ってるのかな?日本だとあんまり見ないよね。
そういえばX-ADVはスペシャルエディションはなんかサイバー系のグラフィックが多かったね。νガンダムみたいなのもありましたし。日本には入ってきてないよ。
今回のスペシャルエディションに関しても日本の入ってくる可能性は低いと思います。今までのが入ってきてないので。
→日本でも売る。
2025年モデルの新型X-ADVのスペック
全長:2,215mm
全幅:940mm
全高:1,370mm
ホイールベース:1,590mm
シート高:820mm
重量:237kg
燃料タンク:13.2L
最低地上高:165mm
エンジン:SOHC水冷2気筒4バルブ
排気量:745cc
ボア×ストローク:77mm×80mm
圧縮比:10.7
ミッション:6速
馬力:43.1kW(58.6PS)/6,750rpm
トルク:69Nm/4,750rpm
燃費:27.8km/L
最高速:168km/h
排ガス規制:EURO5+
フロントサスペンション:41mm倒立
フロントトラベル:153.5mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:150mm
キャスター:27°
トレール:104mm
フロントブレーキ:296mm/4pot
リアブレーキ:240mm/1pot
フロントタイヤ:120/70R17 58H
リアタイヤ:160/60R15 67H
2025年モデルの新型X-ADVの装備
新型X-ADVのエンジン・吸排気系
- エンジンの機械的変更はない
- EURO5+準拠
- 触媒改良
- DCT改訂:低速でのレスポンスがよりスムーズになった
新型X-ADVの電子制御
- スロットルバイワイヤ
- エンジンモード:スタンダード/スポーツ/レイン/グラベル/ユーザー設定
- ユーザー設定:エンジンパワー(3) / エンジンブレーキ(3) / トラコン(3/オフ) / DCT(5) / ABS(2)
- トラクションコントロール:3レベル/オフ
- トラクションコントロール改訂:レベル1とレベル3が新型に合わせて最適化
- DCT:4モード/グラベル
- ABS:2モード
- クルーズコントロール
クルーズコントロールの表示が追加されてますね。これ望んでた人多そう。
新型X-ADVの電子機器
- 新型LEDプロジェクターヘッドライト
- DRLにウィンカー統合
- 新型ハンドルスイッチボックス
- 新型5インチフルカラー液晶メーター:オプティカルボンディング。視認性向上。
- メーターモード:バー/サークル/シンプル
- Honda Road Sync(スマートフォン連携):簡易ナビ対応
- スマートキー:オプションのスマートトップボックにも対応
- エマージェンシーストップシグナル
- ウィンカーオートキャンセラー:タイマー式ではなく、前後輪速度差を比較して状況に応じてキャンセルする
DRL、ロー、ハイですね。ヘッドライトいかついですね。まぁ旧型のほうがいかついか。
DRLの端っこがウィンカーになっています。
テールランプは変更なさそう。
新型ハンドルスイッチボックス
メーターはオプティカルボンディングになったそうです。液タブとかでよくアピられてる奴。
スマートキーのデザインも変更されてる。もしかしたら国によって違うのかもしれませんが。
新型X-ADVの車体
- 新型シート:形状変更。ウレタン使用量10%増加
- シートダンパーのレイアウト変更
- 高さ調整可能なスクリーン:5段階。139mm幅、角度11°差
- スクリーン調整は旧型は両手で5アクション必要だったが、新型は片手で3アクションで可能
- プラスチック製ハンドガード
- アルミニウム製バッシュプレート
- メットイン:22L。フルフェイスヘルメット収納可能
- メットイン内LED照明
- メットイン内USB C電源
- 傾斜センサー付センタースタンド
- フロントフォーク:プリロード/伸側
- リアサスペンション:プリロード
ハンドル周辺
スクリーン調整機構も改訂されています。片手でOKらしい。
一番下、真ん中、一番上かな?
シート形状変更とウレタンの量が増えたシート。
メットイン。メットイン自体は変更なさそうですが、LED照明は改良されてるそうです。あ、確かに。レンズみたいなの付いてる。
こちらはオプションのラゲッジディバイダー
新型X-ADVの環境対策?
- 自動車用バンパーのリサイクル材をラゲッジボックスやシート底部に採用
- 一部カバーやパネルにリサイクルポリプロピレンを採用
- サイドスカートカバーとフロントスクリーンにバイオマスプラスチック(DURABIO)を採用
最近のホンダのモデルはこういうのアピールしてるの多いね。ヨーロッパだとそういうの大事なのかな。
2025年モデルの新型X-ADVのアクセサリー装着車
こちらアクセサリー装着車です。
- スマートトップボックス:50L
- トップボックス:38L
- サイドパニア:右26L、左33L
- パニアインナーバッグ
- アルミパネル
- フォグランプ
- フロントサイドパイプ
- ナックルガードエクステンション
- ライダーフットペグ
- コンフォートシート
- レッグディフレクター
- フロアパネル
等
2025年モデルの新型X-ADVと旧型の比較・変更点まとめ
新旧X-ADVのスペックの変更点
- 重量:237kg / 236kg
- 排ガス規制:EURO5+ / EURO5
エンジンスペック等は変更ありません。
新旧X-ADVのエンジン・吸排気の変更点
- OBD:OBD2-2 / OBD2
- 触媒改良
- DCT改訂
DCT改訂はどっちかというと電子制御の方かな。
新旧X-ADVの電子制御の変更点
- トラクションコントロール改訂
- クルーズコントロール:あり / 無し
新旧X-ADVの電子機器の変更点
- LEDヘッドライト変更
- フロントウィンカー変更
- ハンドルスイッチボックス変更
- メーター:オプティカルボンディング / 普通
- メーター表示パターン:3 / 4
新旧X-ADVの車体の変更点
- シート変更
- シートダンパーレイアウト変更
- スクリーン調節機構変更
- メットイン内ライト改良
新旧X-ADVのデザインの変更点
新旧X-ADVの比較画像
新旧X-ADVの変更点
- シート
- サイレンサーエンド:シルバー→ブラック
- アッパーカウル
- サイドカウル
- ヘッドライト
- フロントウィンカー
- フロントポケットの蓋
- ハンドルスイッチボックス
スクリーン調整機構も変更されてるはずなんですけど、見た目は殆どかわりませんね。内部構造の見直しとあるので外観は殆どかわらないのかな。
新旧X-ADVの変更してない部分
- リア
- 足回り
- 真ん中あたり
- 前後フェンダー
お顔は変わりましたけど、リアとか真ん中あたりは変更されてません。
大体そんな感じです。
日本でもそう遠くないうちに発表されると思いますので、気になる方はホンダの発表を待っててね。