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2025年モデルの新型X-ADV向けっぽい吸気系の特許

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2025年モデルの新型X-ADV向けっぽい吸気系の特許

お姿が明らかになっています。前回の特許より市販モデルっぽさがあります。

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ホンダのエアクリーナー関連の特許

アッパーカウル内にエアクリーナユニットを配置しながら、ヘッドパイプ前方空間を確保しつつ、アッパーカウルより後方のシートとの間の跨ぎ部のスペースを確保し易くすること。

2022年2月出願の特許です。

ヘッドパイプ18を有する車体フレーム11と、ヘッドパイプ18を前方から覆うアッパーカウル31と、パワーユニット12に接続され、吸気系の一部を構成するエアクリーナユニット51を備える鞍乗り型車両10において、アッパーカウル31内にエアクリーナユニット51が配置され、エアクリーナユニット51は、ヘッドパイプ18よりも車幅方向外側にオフセットされ、かつヘッドパイプ18の前方から後方に延びている。

エアクリーナーの位置に関する特許です。

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エアクリーナーが前方にある

エアクリーナーが前にある

こちら中身の図です。エアクリーナーは51番だよ。

大体エアクリーナーってエンジンの真上あたりにあるイメージですけど、こちらだとエンジン前にありますね。

アッパーカウル内にエアクリーナユニットを配置しながら、ヘッドパイプ前方空間を確保しつつ、ヘッドパイプ後方空間を確保してアッパーカウルより後方のシートとの間の跨ぎ部のスペースを確保し易くなる。また、エアクリーナユニットはヘッドパイプの前方から後方に延びているので、エアクリーナ容量を確保できる。

インナーパネル37とシート17との間には、センターカバー38が配置される。センターカバー38は、アッパーカウル31とシート17との間の跨ぎ部39の少なくとも底面を形成する部材である。このセンターカバー38を車体下方に配置するほど、跨ぎ部39を低くした車体デザインを実現でき、且つ、跨ぎ部39を乗員が跨ぎやすくなる。

跨ぎ部39及びその周辺のデザイン自由度が向上する。また、センターカバー38を低く配置しない構成を選択した場合に、センターカバー38下方に広いスペースを確保でき、部品の配置スペースや収納スペースを確保し易くなる。

その他色々とメリットあるようです。確かに現行モデルはなんか無理やりつめたみたいな形してますもんね。

新旧X-ADVの中身の比較

こちらは現行X-ADVの中身です。

202103_X-ADV.pdf

んでこちらは現行X-ADVのエアクリーナーボックスなんですけど…

それを車体に重ねた図。一致してる。上記の通りにエンジン真上にエアクリーナーボックスが付いてるよ。

現行X-ADVに特許の図を重ねた図。

  • フレーム同じ
  • 燃料タンクも同じ
  • エンジンも恐らくは同じ(恐らくは現行ベース)
  • エアクリーナーボックスがヘッドパイプ前にある

となると新型X-ADVは現行ベースのビッグマイナーチェンジっぽいですね。

特許の図は仮の物だったり、はるか昔の旧型の図を使ったりもするので、実際にそうなるかは不確定ですが。

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2025年モデルの新型X-ADVの特許の画像

2025年モデルの新型X-ADVの特許の画像

こちら今回の特許の車両の図です。X-ADVですね。

ちなみに他にも新型X-ADV向けっぽい特許が出願されているのですが…

こんな感じです。今回の特許とは車両の図が違います。となると複数案が出てるってことなのかな?

前回の特許は顔が仮っぽいので、どちらかといえば今回の特許のほうが市販モデルっぽさ高いと思う。

新旧X-ADVの比較画像

こちら初代のX-ADVに重ねた図。別物ですね。

こちらは現行X-ADVに重ねた図。別物ですね。

お顔が小さくなって、足元スペースが広がってるように見えるね。この図だとメーターとかスクリーン周りは変更なさそう。

こちら特許の図と現行の図で縮尺があってないかもしれませんが。

比較画像。

防風性が高まってそう。横に広くなってるので。

いまさらですけどヘッドライトがCBR1000RR-Rの物になってますよね。お顔の小型化に貢献してそう。

大体そんな感じです。

恐らくはこちらが市販モデルになるのかなと思います。

2024年モデルは既に発表されてますので、特許のX-ADVは恐らくは2025年モデルかなと思います。恐らくは来年に発表されるんだと思う。

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