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新型CRF1100Lアフリカツイン(2024)と旧型の比較・変更点まとめ

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新型CRF1100Lアフリカツイン(2024)と旧型の比較・変更点まとめ

新型CRF1100Lアフリカツインが正式発表されました。新旧比較とかもやってるよ。

  • 2022年6月11日:直噴やスーパーチャージャーの噂がある
  • 2023年7月28日:型式認証されているらしい
  • 2023年9月9日:スイスで型式認証されててスペックが判明してる
  • 2023年9月19日:無印アフリカツインはフロント19インチだよ
  • 2023年10月4日:正式発表されました。過去の情報はこちら
  • 2024年2月14日:価格が欧米で発表されました
  • 2024年2月29日:日本国内モデルが正式発表されました
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2024年モデルの新型CRF1100Lアフリカツインのリリース

リリースこちら。公式ページこちら

公式PV

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2024年モデルの新型CRF1100Lアフリカツインのカラーラインアップ

2024年モデルのCRF1100L Africa Twin<s>

グランプリレッド【STD】

グランプリレッド【DCT】

2024年モデルのCRF1100L Africa Twin Adventure Sports

パールグレアホワイト【ES/STD】

パールグレアホワイト【ES/DCT】

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ついでにヨーロッパのCRF1100Lアフリカツインのカラーラインアップ

2024年モデルのCRF1100Lアフリカツインのカラーラインアップ

パールグレアホワイト

グランプリレッド

マットバリスティックブラックメタリック

2024年モデルのCRF1100Lアフリカツインアドベンチャースポーツのカラーラインアップ

パールグレアホワイト

マットバリスティックブラックメタリック

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2024年モデルの新型CRF1100Lアフリカツインの画像

2024年モデルのCRF1100Lアフリカツインの画像

結構現行と似た感じですね。下の方で旧型と比較とかしますね。

2024年モデルのCRF1100Lアフリカツインアドベンチャースポーツの画像

アドベンチャースポーツも基本的に現行と似た感じです。

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2024年モデルの新型CRF1100Lアフリカツインのスペック

2024年モデルの新型CRF1100Lアフリカツインのスペック

全長:2,330mm
全幅:960mm
全高:1,485mm~1,540mm
ホイールベース:1,575mm
シート高:850mm/870mm
重量(STD/DCT):231kg/242kg
燃料タンク:18L
最低地上高:250mm

エンジン:SOHC(ユニカム)水冷2気筒4バルブ
排気量:1,084cc
ボア×ストローク:92mm×81.5mm
圧縮比:10.5
ミッション:6速
馬力:75kW(102PS)/7,500rpm
トルク:112Nm/5,500rpm
燃費:19.6km/L

フロントサスペンション:45mm倒立
フロントトラベル:230mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:220mm
キャスター:27°30'
トレール:113mm

フロントブレーキ:310mm/4POT
リアブレーキ:256mm/1POT
フロントタイヤ:90/90-21M/C 54H
リアタイヤ:150/70R18M/C 70H

ヨーロッパ仕様がタンク容量18.8Lですので、日本国内仕様も18.8Lだと思われます。

2024年モデルの新型CRF1100Lアフリカツインアドベンチャースポーツのスペック

全長:2,305mm
全幅:960mm
全高:1,475mm~1,530mm
ホイールベース:1,570mm
シート高:820mm/840mm
重量(STD/DCT):243kg/253kg
燃料タンク:24L
最低地上高:220mm

エンジン:SOHC(ユニカム)水冷2気筒4バルブ
排気量:1,084cc
ボア×ストローク:92mm×81.5mm
圧縮比:10.5
ミッション:6速
馬力:75kW(102PS)/7,500rpm
トルク:112Nm/5,500rpm
燃費:19.6km/L

フロントサスペンション:45mm倒立
フロントトラベル:210mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:200mm
キャスター:27°30'
トレール:106mm

フロントブレーキ:310mm/4POT
リアブレーキ:256mm/1POT
フロントタイヤ:110/80-R19M/C 59V
リアタイヤ:150/70-R18M/C 70H

ヨーロッパ仕様が燃料タンク容量が24.8Lですので、日本国内仕様も実際は24.8Lだと思われます。

それからヨーロッパ仕様はシート高が835mm/855mmでして、日本国内仕様はローダウンシートの様です。見た目にシート低くなってますし。

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2024年モデルの新型CRF1100Lアフリカツインの装備

エンジン

  • 0から中回転域のパワー(特にトルク)が大幅に上がってる
  • エアボックス改良
  • ECU改訂
  • バルブタイミング改訂
  • マフラー内部構造改訂:軽量化、性能向上、低回転で心地いいパルス感

電子制御

  • スロットルバイワイヤ:4レベルのパワー
  • エンジンブレーキコントロール:3レベル
  • コーナリングトラクションコントロール:7レベル
  • コーナリングウィリーコントロール:3レベル
  • ライディングモード:TOUR/URBAN/GRAVEL/OFF-ROAD/USER/USER2
  • コーナリングABS
  • ABSモード:オンロード/オフロード
  • オフロードABS:リアオフ可能
  • 6軸IMU:BOSCH MM7.10

DCT

  • MTモード
  • ATモード:Dモード/Sモード
  • 発進時と、1速と2速の間でより自然なクラッチの制御
  • トルクが増加したのでシフトダウンが早くなった
  • コーナリング中のギアチェンジのシフトプログラムの改訂
  • Gスイッチ

車体

  • チューブレスホイール
  • 新型アッパーカウル
  • 新型リアシートユニット
  • 5段階調整スクリーン
  • リアキャリア
  • ナックルガード
  • タイヤ:メッツラー KAROO STREET

電子機器

  • フルLED灯火器類
  • 6.5インチフルカラー液晶メーター
  • スマートフォン連携
  • エマージェンシーストップシグナル
  • ウィンカー自動キャンセル
  • クルーズコントロール
  • リチウムイオンバッテリー
  • ETC2.0

標準モデルのサスペンション

  • フロント:45mm倒立。フルアジャスタブル
  • リア:プリロード/伸側

SHOWA EERA(ESモデル)

  • フロント:45mm倒立。圧側/伸側
  • リア:圧側/伸側/プリロード(リモートアジャスター)
  • 電子制御サスペンション。ダンピングを自動調整。5モード
  • サスペンションのモード:MID/HARD/SOFT/OFFROAD/USER
  • ACC電源標準装備
  • グリップヒーター標準装備

新旧比較は下の方でやるね。これだとどれが新しい装備かわかりにくいでしょ。

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2024年モデルの新型CRF1100Lアフリカツインアドベンチャースポーツ

2024年モデルの新型CRF1100Lアフリカツインアドベンチャースポーツの装備

  • EERA標準装備:普通のサスのモデルがない
  • フロント19インチホイール
  • 前後サスストローク変更:短くなった
  • コーナリングABS改訂:19インチホイールとサスに合わせて改訂
  • 新型アッパーカウル
  • 24.8L燃料タンク
  • 大型エンジンガード
  • コーナリングライト
  • タイヤ:ブリヂストン BATTLAX ADVENTURE A41

この辺が無印とASの違いだよ。

アフリカツインとアドベンチャースポーツのスペックの比較

無印/AS

  • 全長:2,330mm / 2,305mm
  • 全高:1,485mm / 1,475mm
  • ホイールベース:1,575mm / 1,550mm
  • シート高:850mm/870mm / 820mm/840mm
  • 重量(STD/DCT):233kg/244kg / 243kg/253kg
  • 燃料タンク:18.8L / 24.8L
  • 最低地上高:250mm / 220mm
  • フロントトラベル:230mm / 210mm
  • リアトラベル:220mm / 200mm
  • トレール:113mm / 106mm
  • フロントタイヤ:90/90-21M/C 54H / 110/80-R19M/C 59V

アフリカツインとアドベンチャースポーツのデザインの比較

  • 前後サス
  • フロントホイール
  • コーナリングライト
  • アッパーカウル
  • サイドカウル
  • スクリーン
  • タンク
  • ナックルガードの上
  • アンダーガード
  • タイヤ
  • テールカウル
  • シート

アドベンチャースポーツがツアラーよりになりました。ASと無印で差別化されましたね。へー

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2024年モデルの新型CRF1100Lアフリカツインの価格

CRF1100L Africa Twin

  • 2022(STD/DCT):163万9,000円/174万9,000円
  • 2024(STD/DCT):163万9,000円/174万9,000円

あらー据え置きです。海外では値上げです。日本では据え置き。ありがたいね。

CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES

  • 2022(STD/DCT):194万7,000円/205万7,000円
  • 2024(STD/DCT):194万7,000円/205万7,000円

アドベンチャースポーツでも価格は据え置きです。すごいね。

恐らくはラインアップが整理されたからでは?

アフリカツインのラインアップ

  • STD:いない / いる
  • DCT:いない / いる
  • STD<s>:いる / いる
  • DCT<s>:いる / いる
  • AS ES:いる / いる
  • DCT AS ES:いる / いる
  • AS ES <s>:いない / いる
  • DCT AS ES<s>:いない / いる

普通のアフリカツインのローサス、アドベンチャースポーツのハイサスがなくなりました。

ラインアップが半分になったよ。なので価格を据え置きに出来たのかな?

販売計画台数

  • 2022:600台
  • 2024:600台

600台で変わらず。600台なのに価格据え置きにしてくれるのはありがたいね。すごいな。

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2024年モデルの新型アフリカツインと2022年モデルの旧型のスペックの比較

新型/旧型

新旧アフリカツインのスペックの比較

  • 全高:1,485mm / 1,395mm
  • 重量(STD/DCT):231kg/242kg / 229kg/240kg
  • 圧縮比:10.5 / 10.1
  • トルク:112Nm/5,500rpm / 105Nm/6,250rpm
  • 燃費:19.6km/L / 19.2km/L

吸排気系の改良でトルクが7Nmも上がりました。すげー。ECUもセッティング変わってるよ。

全高とか重量はスクリーンとかその辺かな。

新旧アフリカツインASのスペックの比較

  • 全長:2,305mm / 2,310mm
  • 全高:1,475mm / 1,445mm
  • ホイールベース:1,550mm / 1,560mm
  • シート高:820mm/840mm / 810mm/830mm
  • 重量(STD/DCT):243kg/253kg / 240kg/250kg
  • 最低地上高:220mm / 210mm
  • 圧縮比:10.5 / 10.1
  • トルク:112Nm/5,500rpm / 105Nm/6,250rpm
  • 燃費:19.6km/L / 19.2km/L
  • フロントトラベル:210mm / 185mm
  • リアトラベル:200mm / 180mm
  • トレール:106mm / 113mm
  • フロントホイール:19×2.50 / 21×2.15
  • フロントタイヤ:110/80-R19M/C 59V / 90/90-21M/C 54H

フロントが19インチになりましたので、結構サイズとか変わってます。

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2024年モデルの新型アフリカツインと2022年モデルの旧型の装備の比較

新旧アフリカツインのエンジン系の比較

  • 新型エアボックス
  • バルブタイミング改訂
  • ECU改訂
  • サイレンサー内部改訂

新旧アフリカツインのDCTの比較

  • クラッチ制御改訂
  • シフトダウンタイミング改訂
  • コーナリング中のシフトプログラム改訂

新旧アフリカツインの車体の比較

  • ホイール:チューブレス / チューブ
  • 新型アッパーカウル
  • 新型リアシートユニット
  • スクリーン調整機構:5段階 / 無し
  • スクリーン:普通 / ショート

アクセサリーソケットやグリップヒーターは日本国内モデルは無印もASもどちらも標準装備です。ヨーロッパでは旧型の無印は標準装備じゃなかったようで、新型では無印のESとASには標準装備です。

新旧アフリカツインアドベンチャースポーツの装備の比較

  • 新型アッパーカウル
  • ホイール:19インチ / 21インチ
  • タイヤ:オンロード / デュアルパーパス
  • コーナリングABS改訂
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2024年モデルの新型アフリカツインと2022年モデルの旧型のデザインの比較

新旧アフリカツインのデザインの比較(海外仕様)

  • アッパーカウル
  • スクリーン
  • スクリーン調整機構(メーターまわり)
  • サイドカウル
  • テールカウル
  • ホイール

なんだか顔がおりこうさんな感じありますね。真面目でかしこい雰囲気ある。スクリーンの影響かな。

ついでに2022と2024のグランプリレッド。

新旧アフリカツインアドベンチャースポーツのデザインの比較(海外仕様)

  • アッパーカウル
  • サイドカウル
  • 前後サス
  • フロントホイール
  • タイヤ
  • フロントフェンダー
  • シート(海外仕様のみかも)

お顔の横に穴が空いたので、なんだか耳に見えますね。これエアインテークすかね。

新旧アフリカツインアドベンチャースポーツのデザインの比較(日本国内仕様)

日本国内モデルに関しては新旧でシート同じかな?海外モデルは高くなってるよ。15mm。

大体そんな感じです。

海外では値上げしてますが、日本では価格が据え置きです。

ラインアップが整理されましたし、カラーも海外に比べて少ないので出来る価格だと思う。ありがたい企業努力ですね。

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