2022年モデルが発表されました。平成32年規制に適合しまして、久々のモデルチェンジです。
2022年モデルのV-Strom650XT(V-ストローム650XT)のリリース
【製品リリース情報:V-ストローム650XT ABS】
世界の道を知るスポーツアドベンチャーツアラーV-ストローム650XT ABS 平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応して登場。
発売日:2022年3月28日(月)https://t.co/47ivpAOXvC pic.twitter.com/Nx5bnfkICf— スズキ株式会社・ 国内二輪公式アカウント (@suzukicojpmotor) March 10, 2022
公式ページこちら。
2022年モデルのV-Strom650XT(V-ストローム650XT)のカラーラインアップ
2021年モデルのV-Strom650XT(V-ストローム650XT)のカラーラインアップ
【継続】チャンピオンイエローNo.2
【継続】ブリリアントホワイト
【廃盤】グラススパークルブラック/キャンディダーリングレッド
【廃盤】オールトグレーメタリックNo.3
2022年モデルのV-Strom650XT(V-ストローム650XT)のカラーラインアップ
【継続】チャンピオンイエローNo.2
【継続】ブリリアントホワイト
【新色】パールビガーブルー/マットソードシルバーメタリック
【新色】グラススパークルブラック
マッドじゃなくてマット
パールビガーブルー/マットソードシルバーメタリックに関して、公式ページではマッドソードシルバーメタリックって書いてありますけど、間違いだと思います。
こちらアメリカのPearl Vigor Blue / Metallic Matte Sword Silverです。日本のと同じ色ですね。Matteです。マット。マッドじゃないよ。
ハヤブサのシルバーもマットソードシルバーメタリック/キャンディダーリングレッドですし。
2022年モデルのV-Strom650(V-ストローム650)のリリース
【製品リリース情報:V-ストローム650 ABS】
世界の道を知るスポーツアドベンチャーツアラーV-ストローム650 ABS 平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応して登場。
発売日:2022年4月27日(水)https://t.co/47ivpAOXvC pic.twitter.com/6QYBKmnS9T— スズキ株式会社・ 国内二輪公式アカウント (@suzukicojpmotor) March 10, 2022
公式ページこちら。
V-Strom650(V-ストローム650)のカラーラインアップ
2021年モデルのV-Strom650(V-ストローム650)のカラーラインアップ
【廃盤】オールトグレーメタリックNo.3
【継続】ブリリアントホワイト
2022年モデルのV-Strom650(V-ストローム650)のカラーラインアップ
【新色】グラススパークルブラック
【継続】ブリリアントホワイト
2022年モデルのV-Strom650XT(V-ストローム650XT)のスペック
全長:2,275mm
全幅:910mm
全高:1,405mm
ホイールベース:1,560mm
シート高:835mm
重量:215kg
燃料タンク:20L
最低地上高:170mm
エンジン:DOHC水冷90°V型2気筒4バルブ
排気量:645cc
ボア×ストローク:81.0mm×62.6mm
圧縮比:11.2
ミッション:6速
馬力:51kw(69PS)/8,800rpm
トルク:61Nm/6,300rpm
燃費:23.6km/L
排ガス規制:平成32年規制
フロントサスペンション:43mm正立
リアサスペンション:モノショック(伸/プリロード)
キャスター:26°
トレール:110mm
フロントブレーキ:310mm/2pot
リアブレーキ:260mm/1pot
フロントタイヤ:110/80R19 M/C 59V
リアタイヤ:150/70R17 M/C 69V
2022年モデルのV-Strom650(V-ストローム650)のスペック
- 全幅:835mm
- 重量:212kg
基本的にはXTとスペックが同じだよ。
装備の違いはホイール、ナックルガード、アンダーガードぐらい。
2022年モデルのV-Strom650(V-ストローム650)の価格
V-Strom650XT
- 2021:税抜88万円
- 2022:税抜91万円
税抜3万円の値上げです。平成32年規制に適合したしね。
V-Strom650
- 2021:税抜84万円
- 2022:税抜87万円
同じく税抜3万円の値上げ。
2022年モデルの新型V-Strom650と2021年モデルの旧型のスペックの比較
新型/旧型
- トルク:61Nm/6,300rpm / 61Nm/6,500rpm
- 燃費:23.6km/L / 24.2km/L
- 排ガス規制:平成32年規制 / 平成28年規制
ヨーロッパのEURO5仕様のV-Strom650はCO2排出量ぐらいしかスペックの変更がありませんでした。日本も大体そんな感じです。
燃費が0.6km/L悪くなりましたけど、そこまでデメリットじゃないですね。
ちなみに同系エンジンのSV650は2kg重くなって、馬力は4.1PS下がって、トルクは1Nm下がり、燃費は2.2km/L悪くなりました。
2022年モデルの新型V-Strom650と2021年モデルの旧型の見た目の比較
公式画像上だと見た目の変更がありません。ただ実際は見た目が変わってるって可能性はあるよ。実物見ないとわかんない。
大体そんな感じです。
V-Strom650に関しては価格が上がっちゃいましたけど、スペック的には特に問題なさげですね。
最大トルクの発生回転数や燃費ががかわってますので、パワーカーブは変わっているかもしれませんが。その辺は実際に乗らないとわからない。乗ってもわからないかもだけど。
ちなみにスズキはリカージョンベースのノンターボのミドルパラツインエンジンのモデルを開発してます。
最近も特許が公開されてます。出願は2020年8月ですが。図的に結構進んでると思う。そろそろ発表だと思う。
恐らくですけど、2022年末か2023年末のEICMAあたりで発表されると思います。たぶん2023年末だと思う。根拠はない。
2024年から新たな排ガス規制がありまして、そのタイミングでSV650とV-Strom650は生産終了になると思います。リカージョンと入れ替わりでしょうね。
なのでSV650やV-Strom650が欲しいって方は一応気をつけてね。