GSX-S1000GTが日本国内でも正式発表されました。新型GSX-S1000とかGSX-S1000Fと比較とかしてるよ。
- 2022年2月8日:日本国内モデルが正式発表されました
- 2021年9月23日:ラジアルマスターじゃない
- 2021年9月23日:デザイナーさんとメーターの情報追記
- 2021年9月22日:旧型との比較の追加
- 2021年9月22日:GSX-S1000GTが正式発表されました
- 2021年8月8日:2022年に出るっぽい
- 2021年6月16日:GSX-S1000Tになるようで
2022年モデルのGSX-S1000GTのリリース
【製品リリース情報:GSX-S1000GT】
機敏性、安定性、快適性、操安性、コネクティビティ、そして洗練されたスタイリングを高次元で融合。 快適に長距離ツーリングを楽しめるGSX-S1000GT登場。
発売日:2月17日https://t.co/DeHMiZh5Qg pic.twitter.com/IngPCxBC3N— スズキ株式会社・ 国内二輪公式アカウント (@suzukicojpmotor) February 8, 2022
公式ページこちら。
海外公式PV
2022年モデルのGSX-S1000GTのカラーラインアップ
トリトンブルーメタリック
リフレクティブブルーメタリック
グラススパークルブラック
ついでにヨーロッパカラー
トリトンブルーメタリック
メタリックリフレクティブブルー
グラススパークルブラック
日本もヨーロッパも同じ3色です。
2022年モデルのGSX-S1000GTの画像(海外仕様)
あらーなんだかスズキっぽくない子が来ましたね。GSX-S1000もそんな感じでしたけど、新しいデザイナーさんなんでしょうか?
→違うぞ。
よくみるとGSX-S1000Fっぽさが残ってますね。大まかな形だとNinja H2 SXとかあの辺系に近く見える。同じリッターツアラーだしね。
好きな人はぶっささりそうなデザインですね。癖がつよい。
デザイナーさんはV-Strom1000やV-Strom250のお方
GSX-S1000GTのデザイナーさんですが
以前のV-Strom1000や
V-Strom250のデザイナーさんと同じ方です。となると以前からスズキに居た方ですね。
なんだかどれも違った感じで、このお方の癖っぽいものを感じないですね。引き出しが広い方なんでしょうか。
ちなみに車種によってパーツ単位で他の方がやってたりもするそうなので、純粋に一人でデザインしてるって事ではないですね。各社そうだよ。
2022年モデルのGSX-S1000GTのスペック
全長:2,140mm
全幅:825mm
全高:1,215mm
ホイールベース:1,460mm
シート高:810mm
重量:226kg
燃料タンク:19.0L
最低地上高:140mm
エンジン:DOHC水冷4気筒4バルブ
排気量:998cc
ボア×ストローク:73.4mm×59.0mm
圧縮比:12.2
ミッション:6速
馬力:110kw(150PS)/11,000rpm
トルク:105Nm/9,250rpm
燃費:16.6km/L
排ガス規制:平成32年規制
フロントサスペンション:43mm倒立
フロントトラベル:120mm
リアサスペンション:リンク式モノショック
リアトラベル:130mm
キャスター:25°
トレール:100mm
フロントブレーキ:310mm/4pot
リアブレーキ:250mm/1pot
フロントタイヤ:120/70ZR17M/C (58W)
リアタイヤ:190/50ZR17M/C (73W)
イギリス仕様のスペック
- 排気量:999cc
- 圧縮比:12.1
- 馬力:152PS/11,000rpm
- トルク:106Nm/9,250rpm
- 燃費:約16.4km/L
イギリス仕様と日本仕様は地味にスペックが違いますけど、恐らくは同じものだと思う。計測誤差でしょうか。
2022年モデルのGSX-S1000GTの装備
車体
- アシスト&スリッパークラッチ
- KYB43mm倒立フォーク:フルアジャスタブル
- リンク式モノショック:プリロード、伸
- ブレンボモノブロックキャリパー
- NISSINアキシャルマスター
- SPORTMAX Roadsport 2
- GSX-S1000Fよりアップライトなポジション:ハンドルは23mm幅広く、14mmライダーに近くなった
- フローティングハンドルマウント
- 新規リアフレーム
- ロアブラケットカバー:お顔の下の整流板
- ヘルメットロック:ワイヤー
電子機器
- 6.5インチフルカラー液晶メーター
- スマートフォン連携:SUZUKI mySPIN
- LED灯火器類
- ETC2.0標準装備
- USB電源
電子制御
- スロットルバイワイヤ
- クルーズコントロール
- ライディングモード:アクティブ、ベーシック、コンフォート
- トラクションコントロール:5モード
- 上下クイックシフター
- ローRPMアシスト
- スズキイージースタート
GSX-S1000との大きな違いはフルカラー液晶メーターやスマートフォン連携ですね。あとクルーズコントロール。
LEDヘッドライトですけど…
ローだと片側点灯っぽいです。
LEDテールランプとウィンカー
ハンドル周辺
フルカラー液晶メーター。
地図とかも表示できるタイプです。
メーター左にUSB電源ついてます。Aですね。
ハンドルスイッチ
日本国内仕様はETC2.0を標準装備してます。
ヘルメットロックはワイヤーの奴です。
リアフレームは新規だよ。
GSX-S1000Fと比べてポジションが優しくなってる。
顔は悪者顔だよ。
ステアリングステム下に整流板を配置し、風の巻き込みを軽減。ライダーへの負担を軽減するとともに、ハンドリングの向上(安定性)にも貢献。
主要装備 | GSX-S1000GT | 二輪車 | スズキ
ロアブラケットカバーなる整流板がついてるよ。
アクセサリーでサイドパニアもあるよ。
グリップヒーターやハイスクリーンはオプションである。
スマートフォン連携はBOSCH製
https://twitter.com/boschjapan/status/1440601853050245125
UIとか見たことある気がしたのでBOSCHだろと思ってましたが、BOSCH製でした。というか名前がmySPINですしね。
ラジアルマスターじゃなくて横型
ラジアルマスターじゃないよ管理人さん
リザーブ形状は同じですが横型です
先代はたしかにラジアルでしたが、現行型(’22〜)は横型になりました。
このことはS1000のパーツリストをご覧になって頂ければわかります。
もちろん現行ベースのGTも横型を継承します。
オフィシャル動画のオプションスクリーンの説明の所でブレーキマスター映るので分かるかと思います。
上記のご指摘頂きました。ありがとうございます。最後の方はIPが違うので別の方かも。
旧型のGSX-S1000とGSX-S1000FがNISSINの一体ラジアルマスターなので新型もそうだと思ってたのですが…
新型GSX-S1000はNISSINの一体アキシャルマスターになってます。ですのでGSX-S1000GTに関してもアキシャルマスターになりますね。
新型の方のパーツリストは確認してませんでした。すみません。ご指摘ありがとうございました。
2022年モデルのGSX-S1000GTの価格
- GSX-S1000F:税抜109万8,000円
- 新型GSX-S1000:税抜130万円
- GSX-S1000GT:税抜145万円
イギリスでのGSX-S1000とGTの価格差から、日本国内モデルの個人的予想価格は税込150万7,000円(税抜137万円)って書いてましたけど全然違いました。すみません。
日本国内仕様はETC2.0が追加されてるのでその分高くなるよ。
ちなみにライバルになるであろうNinja 1000SXは税抜138万円です。カワサキケア込だよ。
GSX-S1000GTとGSX-S1000Fの見た目の比較
海外仕様の比較画像
斜め
横
日本国内仕様の比較画像
横
同じだと思われる部分
- メインフレーム(リアフレームは別物)
- 足回り(サスのセッティングは違う)
- エンジンのベース
- ステップホルダー
GSX-S1000GTとGSX-S1000Fのスペックの比較
新型/旧型
- 馬力:110kw(150PS)/11,000rpm / 109kw(148PS)/10,000rpm
- トルク:105Nm/9,250rpm / 107Nm/9,500rpm
- 燃費:16.6km/L / 19.1km/L
- 全長:2,140mm / 2,115mm
- 全幅:825mm / 795mm
- 全高:1,215mm / 1,180mm
- 燃料タンク:19L / 17L
- 車両重量:226kg / 214kg
- 最大積載重量(?):420kg / 400kg
ちなみに航続距離はGTが315.4kmで、Fは324.7kmです。GSX-S1000Fの方が9.3km長いよ。
GSX-S1000GTとGSX-S1000Fの装備の比較
新型/旧型
エンジン系
- エンジン改良
- 給排気系等改良
- クラッチ:アシスト&スリッパー / スリッパー
電子制御
- スロットル:電子制御 / ワイヤー
- クイックシフター:上下 / 無し
- トラクションコントロール:5レベル / 3レベル
- ライディングモード:3レベル / 無し
- クルーズコントロール:有り / 無し
車体
- 新型タンク
- ヘッドライト:LED / ハロゲン
- ウィンカー:LED / バルブ
- 新型テールランプ
- メーター:フルカラー / デジタル
- スマートフォン連携:有り / 無し
- サスペションセッティング変更
- 新型ハンドル周り
- 新型シート
- 新型リアフレーム
- ステップ:ラバーついてる / アルミ
- タイヤ
- マスターシリンダー:アキシャル / ラジアル
- ETC2.0:標準装備 / ない
GSX-1000GTとGSX-S1000の見た目の比較
- ハンドル
- 顔
- ヘッドライト
- リアフレーム
- テール
- テールランプ
- リアフェンダー
- タンデムステップ
- ステップ
- シート
- タンク下カウル類
GSX-1000GTとGSX-S1000のスペックの比較
GSX-S1000GT/GSX-S1000
- 全長:2,140mm / 2,115mm
- 全幅:825mm / 810mm
- 全高:1,215mm / 1,080mm
- 重量:226kg / 214kg
GSX-1000GTとGSX-S1000の装備の比較
車体
- リアフレーム
- ハンドル周り
- シート
- ステップ:ラバー / ラバー無いよ
- タンデムステップ:でかい / ふつう
電子機器
- ETC2.0:標準装備 / ない
- メーター:フルカラー / モノクロ
- スマートフォン連携:あり / なし
電子制御
- クルーズコントロール:あり / なし
大体そんな感じです。
スズキ初のフルカラー液晶メーターのモデルでしたっけ?隼も中央に小さいフルカラー液晶メーターついてますけど。
それから日本スズキ初のスマートフォン連携モデルですかね?めでたい。
スマートフォン連携は出来るけど、ナビは表示できないって車種が結構多いので、mySPINは大きなアドバンテージですね。
ついでにNinja 1000SXとGSX-S1000GTの比較とかしてる記事ありますんで、気になる方はこちらでどうぞ。