2022年モデルの新型モンキー125が日本国内正式発表されましたので旧型と比較とかしてるよ。
- 2021年9月16日:日本国内正式発表されました。過去の情報はこちら。
- 2021年6月21日:ヨーロッパで正式発表されました。過去の情報はこちら。
- 2021年4月19日:発表日、発売日、価格、カラーの情報追記、ブルーのコラ追記
- 2021年4月18日:公式ページが更新されてたので色々追記。過去の情報はこちら。
- 2021年3月24日:新たにお写真が公開されてたよ
- 2021年3月18日:タイでお披露目されました
- 2021年3月11日:発表日、発売日、カラーの情報追加
- 2021年1月30日:記事書いたよ
2022年モデルの新型モンキー125(Monkey125)のリリース
Hondaは、原付二種(第二種原動機付自転車)レジャーバイク「モンキー125」に5速トランスミッションを採用した新エンジンを搭載し、9月27日(月)に発売します。
Honda | 「モンキー125」に5速トランスミッションを採用した新エンジンを搭載し発売
ヨーロッパ公式PV
モンキー125(Monkey125)のカラーラインアップ
2020年モデルの旧型モンキー125(Monkey125)のカラーラインアップ
【一応継続】パールネビュラレッド
【一応継続】パールグリッターリングブルー
【廃盤】バナナイエロー
【一応継続】パールシャイニングブラック
2022年モデルの新型モンキー125(Monkey125)のカラーラインアップ
【一応新色】パールネビュラレッド
【一応新色】パールグリッターリングブルー
【一応新色】パールシャイニングブラック
やっぱりブラックのタンクはシルバーじゃなくてガンメタっぽい色の様ですね。タイ仕様がそんな感じっぽかったのでどうなのかなーって思ってたけど。
ついでに海外仕様のモンキー125
イギリスの2022年モデルのモンキー125
バナナイエロー
タイの2021年モデルのモンキー125
ジューシーイエロー。現行はバナナイエローって名前だよ。名前変えただけだと思う。
2022年モデルの新型モンキー125(Monkey125)の画像(ヨーロッパ仕様)
お姿
いろんな角度からのお写真ありがたいね。
基本的に現行と変わり有りませんが、エンジン外観やフレームカラー、タンクの塗り分け、エキパイ等が違うよ。詳しくは下の方で比較してる。
お写真
買うなら黒かなーって思ってましたがブルーもいいですね。フレームが黒くなったのでちょっと勇ましくなった様に感じる。
タンクがシルバーになったし、グラフィック的にもなんだかちょっとメカメカしくなったよね。
2022年モデルの新型モンキー125(Monkey125)のスペック
全長:1,710mm
全幅:755mm
全高:1,030mm
ホイールベース:1,145mm
シート高:776mm
重量:104kg
燃料タンク:5.6L
最低地上高:175mm
エンジン:SOHC空冷単気筒2バルブ
排気量:123cc
ボア×ストローク:50.0mm×63.1mm
圧縮比:10.0
ミッション:5速
馬力:6.9kw(9.4PS)/6,750rpm
トルク:11Nm/5,500rpm
燃費:70.0km/L
排ガス規制:平成32年規制
フロントサスペンション:正立
リアサスペンション:ツインショック
キャスター:25°
トレール:82mm
フロントブレーキ:220mm/2pot
リアブレーキ:190mm/1pot
ABS:1ch
フロントタイヤ:120/80-12 65J
リアタイヤ:130/80-12 69J
えーABSついて平成32年規制に適合したのに軽くなってるんですけど…なんで??
ついでにヨーロッパモデルのスペック
- 最高速:91km/h
- フロントトラベル:100mm
- リアトラベル:102mm
ヨーロッパモデルと日本モデルは物が同じでしょうから、日本国内仕様も同じ値だと思うよ。
2022年モデルの新型モンキー125(Monkey125)の装備(画像はEU仕様)
新型グロム系5速エンジン
- エアボックス改訂
- correcting plate(?)改訂
- エアインテークダクト改訂
- コネクティングチューブ改訂
エアボックス外装の形は現行と同じに見える。
correcting plateってなんなんだろう。整流板みたいなもんなのかな。
排気系
- 触媒小型化
- エキパイ改訂
- サイレンサー改訂(3室構造から1室になった)
エキパイは見るからに変わってますが、サイレンサーも大きな変更があったようで。
触媒細くなってるよね。
リアサスペンション
- 2段レートのスプリング
- バンプラバー改訂
あー言われるまで気づきませんでしたが、リアサスが2段レートの物になってますね。
こちら新旧比較画像。ね、リアサスのバネが変わってるよ。
そのままの部分
ヘッドライトは変わりなさそう。DRLとかそういう記載も無いし。
ウィンカー
テールランプ
メーターやハンドルスイッチ類。ギアポジないすね。
形は同じだけどグラフィックが変わったタンクちゃん。
こちらは日本国内仕様の画像。ギアポジはやっぱりないです。
アンサーバックがどうとか海外公式には載ってましたけど、普通に間違いだったようですね。
IMU付ABS(新装備ではない)
- IMU付1chABS:ハードブレーキの時のリアリフトを軽減する
CB250RとかもIMUがどうとかのABS採用してますけど、簡易的なIMUとかあるんですかね。
こちらについてはヨーロッパモデルは旧型からIMUベースって記載があるので、ABSとかその辺が新しくなったって事ではないよ。そのままです。
2022年モデルの新型モンキー125(Monkey125)の価格
- 2022:税抜40万円
- 2020(2021):税抜40万円
既にわかっていたことではありますが、新型エンジン乗ってて価格据え置きってほんま優しいですね。
ホンダは人気モデルはモデルチェンジしても価格据え置きや微増パターンが多いので好き。
2022年モデルの新型モンキー125と旧型のスペックの比較
新型/旧型
車体スペックの比較
- ホイールベース:1,145mm / 1,155mm
- シート高:776mm / 775mm
- 重量:104kg / 105kg(ABS:107kg)
- 最低地上高:175mm / 160mm
- リアトラベル:102mm / 104mm
3kgの軽量化については恐らくは触媒の小型化?とサイレンサーが3室から1室になった事によるものだと思います。この排気量で3kg軽量化はすげー
シート高とホイールベースに関しては恐らくはリアサスの変更によるものかなと。
最低地上高は触媒ですね。
エンジンスペックの比較
- 排気量:123cc / 124cc
- ボア×ストローク:50.0mm×63.1mm / 52.4mm×57.9mm
- 圧縮比:10.0 / 9.3
- ミッション:5速 / 4速
- 馬力:6.9kw(9.4PS)/6,750rpm / 6.9kw(9.4PS)/7,000rpm
- トルク:11Nm/5,500rpm / 11Nm/5,250rpm
- 燃費:70.0km/L / 67.1km/L
- 排ガス規制:平成32年規制 / 平成28年規制
平成32年規制に適合しましたが、馬力やトルクは落ちることなく、燃費に関しては2.9km/Lよくなってます。んで3kg軽量化してます。不思議だね!
2022年モデルの新型モンキー125と旧型の装備の比較
- ミッション:5速 / 4速
- 吸排気系改訂
- サスペンション改訂
主な変更点は5速化ですかね。装備やスペックを気にするモデルじゃないですけど。
2022年モデルの新型モンキー125と旧型の見た目の比較
- フレーム:ブラック / レッド
- スイングアーム:ブラック / レッド
- ヘッドライトステー:ブラック / レッド
- タンク:レッド&シルバー / レッド&ホワイト
- ホイール:ブラック / シルバー
- エンジン
- エキパイ
- リアサス
サイレンサーが小型化したようにも見えますが、撮影角度が多少違うのでそう見えるだけかなと思います。
同じレッドですけど随分と印象が変わりましたね。新型はネオレトロ感が強く、旧型は昔ながらのモンキー感があるような。新型の方が強そう。
大体そんな感じです。
平成32年規制に適合して、5速になって、燃費が良くなって、3kg軽くなりましたが、価格は据え置きです。強すぎる。
見た目というかカラーが変わりましたのでその辺気になる方もいるかもしれませんが、新型は基本的に良いことしか無いですね。ホンダに感謝。
たぶん私も買います。写真見ると欲しい気持ちに心が支配される様になってきてますので、流石に買わざるを得ない。買うのは決まってるけどいつ買うかで迷ってる。