日本国内正式発表されましたので新旧比較とかしました。
- 2021年9月16日:日本国内正式発表されました。過去の情報はこちら。
- 2021年9月9日:日本国内発売日と発表日の情報
- 2021年6月30日:延期後の発売日や発表日を教えていただきました。
- 2021年6月21日:ヨーロッパで正式発表されました。過去の情報はこちら。
- 2021年6月21日:価格や発売日の情報追記
- 2021年3月24日:新たにお写真公開されてたよ
- 2021年3月18日:タイでお披露目されました
- 2021年2月1日:記事書いたよ
2022年モデルの新型スーパーカブC125のリリース
Hondaは、原付二種(第二種原動機付自転車)パーソナルコミューター「スーパーカブ C125」に環境性能を向上させた新エンジンを搭載し、9月27日(月)に発売します。
Honda | 「スーパーカブ C125」に環境性能を向上させた新エンジンを搭載し発売
ヨーロッパ公式PV
スーパーカブC125のカラーラインアップ
2020年モデルの旧型スーパーカブC125のカラーラインアップ
【継続】パールニルタバブルー【2018~】
【廃盤】パールカデットグレー【2019~】
【廃盤】パールシャイニングブラック【2020~】
2022年モデルの新型スーパーカブC125のカラーラインアップ
【継続】パールニルタバブルー
【新色】パールネビュラレッド
おほー郵便局。かわいいね。
ついでに海外カラーのスーパーカブC125
こちらヨーロッパのヨーロッパのマットアクシスグレーメタリックです。大人っぺー
C125はかわいいモデルって印象でしたが、こちらだと紳士の乗り物感がありますね。意外と購買層の年齢が高めなのかな?
ちなみに現地タイにも居るよ。日本には入ってきませんでした。
2022年モデルの新型スーパーカブC125のスペック
全長:1,915mm
全幅:720mm
全高:1,000mm
ホイールベース:1,245mm
シート高:780mm
重量:110kg
燃料タンク:3.7L
最低地上高:125mm
エンジン:SOHC空冷単気筒2バルブ
排気量:123cc
ボア×ストローク:50.0mm×63.1mm
圧縮比:10.0
ミッション:4速
馬力:7.2kw(9.8PS)/7,500rpm
トルク:10Nm/6,250rpm
燃費:68.8km/L
排ガス規制:平成32年規制
フロントサスペンション:26mm正立
フロントトラベル:100mm
リアサスペンション:ツインショック
リアトラベル:(旧型は84mm)
キャスター:26.5°
トレール:71mm
フロントブレーキ:220mm/1pot
リアブレーキ:110mmドラム
ABS:1ch
フロントタイヤ:70/90-17M/C 38P
リアタイヤ:80/90-17M/C 50P
ヨーロッパ仕様は燃費とトルクの値が違いますけど、ものは同じでしょうから計測誤差だと思う。
2022年モデルの新型スーパーカブC125の装備(画像はEU仕様)
新型グロム系エンジン
- 新設計クランクケース
- エアボックス小型化
- コネクティングチューブ改訂
- 新型インジェクター
- ECU改訂
- ACG出力向上
エンジン外観変わってるよ。
排気系変更
- マフラー内部構造変更
- 触媒が2つから1つになった
サイレンサーは外観はそのままですが、内部構造が変更されている様です。
というかEURO5適合させてるのに触媒減らすってなんなんですかね。ホンダってすごいね。
車体系
- フロントサスのスプリング変更
- リアサスのスプリング変更
- リアサスのバンプラバー改訂
ヨーロッパ仕様は前後サスが改訂されています。恐らくは日本もそう。
上記の改訂はヨーロッパモデルのリリースに記載があった内容です。
日本仕様とEU仕様はものはほぼ同じでしょうから、恐らくは日本国内仕様も同様の改訂がされています。
スマートキーデザイン変更
スマートキーはデザインが変更されています。ボタンが3つから2になってる。
ちなみにこちらは旧型のスマートキーです。
2022年モデルの新型スーパーカブC125の価格
- 2022:税抜40万円
- 2020(2021):税抜37万円
税抜3万円の値上げです。旧型はABSついていませんでしたので、3万円はABS分ですね。
ちなみに旧型モンキー125のABSモデルと無しモデルの価格差は税抜3万円でした。なので新型C125は実質据え置きですね。
2022年モデルの新型スーパーカブC125と旧型のスペックの比較
新型/旧型
- 排気量:123cc / 124cc
- ボア×ストローク:50.0mm×63.1mm / 52.4mm×57.9mm
- 圧縮比:10.0 / 9.3
- 馬力:7.2kw(9.8PS)/7,500rpm / 7.1kw(9.7PS)/7,500rpm
- トルク:10Nm/6,250rpm / 10Nm/5,000rpm
- 燃費:68.8km/L / 66.1km/L
- 排ガス規制:平成32年規制 / 平成28年規制
- リアタイヤ:80/90-17M/C 50P / 80/90-17M/C 44P
平成32年規制に適合しましたが、馬力が上がって、燃費が良くなってるよ。たまげたなあ。
2022年モデルの新型スーパーカブC125と旧型の装備の変更点
- 新型グロム系エンジン
- 吸排気系改訂
- 新型インジェクター
- ECU改訂
- ACG出力向上
- 前後サス改訂
- スマートキーデザイン変更
主にエンジンと吸排気系の変更です。ACG出力向上とか地味に嬉しいよね。
2022年モデルの新型スーパーカブC125と旧型の見た目の変更点
- エンジン
- タンデムステップホルダー:ブルー→シルバー
- タンデムステップの角度
- フロントディスク
- エキパイ
基本的に旧型と見た目はほぼかわりありません。
大体そんな感じです。
平成32年規制に適合して、ABSついて、エンジン変わったのに値上げは税抜3万円です。3万円はABS分ですので、実質据え置き。ひえー
馬力や燃費は良くなっていますが、車両重量はそのままです。良いことづくめだよ。
ちなみに同系エンジンのハンターカブに関しては2022年モデルはエンジンは現行(旧型)のままだそうです。その次で新型C125と同系エンジンになるようですが。2023年モデルでしょうね。
なんでハンターカブだけ旧型エンジンのままなの?って感じですけど、ハンターカブはヨーロッパで売ってないので、急いでEURO5適合する必要がありません。