2021年モデルのCB650RとCBR650Rが日本国内正式発表されました。
エンジンスペックはヨーロッパ仕様と日本国内仕様で違うよ。
- 2020年12月11日:日本国内正式発表されました。
- 2020年11月1日:日本国内カラーラインアップと価格の情報
- 2020年10月17日:受注は始まってるみたい。発売日も明らかになったよ。
- 2020年10月1日:正式に発表されました。過去の情報はこちら。
- 2020年9月17日:マイナーチェンジだぞ
- 2020年9月8日:現行CBR650Rが生産終了。CB650R系もそういうパターンになる可能性はあるよ。
2021年モデルのCB650RとCBR650Rのリリース
Hondaは、水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒・648ccエンジンを搭載し、幅広い層のお客様に好評のロードスポーツモデル「CB650R」「CBR650R」のカラーリングやシートカウルの外観デザイン、フロントフォークの仕様を変更するなど熟成を図り、Honda Dreamより2021年1月28日(木)に発売します。
Honda | 「CB650R」「CBR650R」のカラーリングやシートカウルの外観デザイン、フロントフォークの仕様を変更するなど熟成を図り発売
リリースこちら。CB650Rの公式ページこちら。CBR650Rはこちら。
2021年モデルの新型CBR650Rのカラーラインアップ
グランプリレッド
マットバリスティックブラックメタリック
ついでにヨーロッパカラー
キャンディクロモスフィアレッド
マットガンパウダーブラックメタリック
ヨーロッパカラーと日本カラーは似てますけど別の色です。
2021年モデルの新型CBR650Rのスペック
全長:2,120mm
全幅:750mm
全高:1,150mm
ホイールベース:1,450mm
シート高:810mm
重量:206kg
燃料タンク:15.4L
最低地上高:130mm
エンジン:DOHC水冷4気筒4バルブ
排気量:649cc
ボア×ストローク:67.0mm×46.0mm
圧縮比:11.6:1
ギア:6速
馬力:70kw(95PS)/12,000rpm
トルク:64Nm/8,500rpm
燃費:21.3km/L
フロントサスペンション:41mm倒立
リアサスペンション:モノショック(7段プリロード)
キャスター:25.5°
トレール:101mm
フロントブレーキ:310mm/4pot
リアブレーキ:240mm/1pot
フロントタイヤ:120/70ZR17 M/C (58W)
リアタイヤ:180/55ZR17 M/C (73W)
ヨーロッパ仕様との違い
にぽん/ろっぱ
- 車両重量:206kg / 208kg
- トルク:64Nm/8,500rpm / 63Nm/8,500rpm
- 燃費:21.3km/L / 20.4km/L
- 排ガス規制:平成28年規制(EURO4相当) / EURO5準拠
日本国内モデルはエンジンスペックが旧型と同じです。
先日仮注文してきましたが日本向けはEURO4対応だと聞きました。
こちら12月9日に頂いたコメントです。ありがとうございます。
平成32年規制に準拠はしてるけど適合はしてないってパターンもありますけど、今回はエンジンスペックがそのままですし、上記のコメントもありますのでエンジンや排気系は旧型と同じと見て良いと思います。
2021年モデルの新型CBR650Rの変更点
SHOWA SFF-BP
現行CBR650RはSHOWAのSFFです。BPじゃないよ。新型はビッグピストンになりました。
新型サイドパネル、リアフェンダー、ナンバープレートホルダー
テールが丸ごと変わってます。リアフェンダーは支柱?が鉄製になりました。あとはクラッチカバーも変更されてる。
メーターのLEDの角度変更、フォントサイズ変更により視認性が上がった
バックライト角度変更、フォントサイズ拡大です。
シート下のUSB C電源
Cですって。先取りー
こちら日本だと純正アクセサリーです。5V3Aです。
EURO5準拠(ヨーロッパ仕様のみ)
- ECU
- カムローブ
- 吸気タイミング
- エキパイ
- 触媒
- サイレンサー
上記部品が改訂されています。
クランクパルサーの追加とも記載がありましたが、検知部が増えたとかですかね?
日本の2021年モデルはエンジンに関しては旧型と同じもののようですので、上記の変更はなさそうです。
2021年モデルの新型CBR650Rと2019年モデルのスペックの比較
2021/2019
スペック
- 全長:2,120mm / 2,130mm
- 車両重量:206kg / 207kg
全長に関しては新型リアフェンダーの分だと思われます。
日本国内モデルはエンジンそのままで車両重量は1kg軽くなってますので、実質パワーアップですね。ヨーロッパモデルはトルクが1Nm減ってるので。
2021年モデルの新型CBR650Rと2019年モデルの見た目の比較
日本国内モデル
グランプリレッドの比較画像
マットブラックの比較画像
- クラッチカバー
- テールカウル
- シート下カウル
- デカール
- リアフェンダー
エンジンに関しては現行そのまんまではなく、クラッチカバーは変更入ってるみたい。へぇー
マットブラックの方ですけど、タンクがマットカラーじゃないのは嬉しいですね。マットカラーはデリケートなので…
2021年モデルの新型CBR650Rの価格
- 2019:税抜96万円(レッド:99万円)
- 2021:税抜96万円(レッド:99万円)
価格は据え置きです。
フロントが良いサスになって、メーター見やすくなって、テールカウル変わりましたけど、お値段そのままってのはありがたいですね。
2021年モデルの新型CB650Rのカラーラインアップ
日本国内カラー
マットバリスティックブラックメタリック
キャンディークロモスフィアレッド
マットジーンズブルーメタリック
ついでにヨーロッパカラー
キャンディークロモスフィアレッド
パールスモーキーグレー
マットガンパウダーブラックメタリック
マットジーンズブルーメタリック
パールスモーキーグレーが日本には入ってこなかったよ。それとマットブラックに関しては違うマットブラックですね。
2021年モデルの新型CB650Rのスペック
全長:2,120mm
全幅:780mm
全高:1,075mm
ホイールベース:1,450mm
シート高:810mm
重量:201kg
燃料タンク:15.4L
最低地上高:150mm
エンジン:DOHC水冷4気筒4バルブ
排気量:649cc
ボア×ストローク:67.0mm×46.0mm
圧縮比:11.6:1
ギア:6速
馬力:70kw(95PS)/12,000rpm
トルク:64Nm/8,500rpm
燃費:21.3km/L
フロントサスペンション:41mm倒立
リアサスペンション:モノショック(7段プリロード)
キャスター:25.5°
トレール:101mm
フロントブレーキ:310mm/4pot
リアブレーキ:240mm/1pot
フロントタイヤ:120/70ZR17 M/C (58W)
リアタイヤ:180/55ZR17 M/C (73W)
ヨーロッパ仕様との違い
日本/ヨーロッパ
- 全長:2,120mm / 2,130mm
- 車両重量:201kg / 202.5kg
- トルク:64Nm/8,500rpm / 63Nm/8,500rpm
- 燃費:21.3km/L / 20.4km/L
- 排ガス規制:平成28年規制(EURO4相当) / EURO5準拠
全長に関しては謎です。
2021年モデルの新型CB650Rの変更点
SHOWA SFF-BP
現行CB650RはSHOWAのSFFです。BPじゃないよ。新型はビッグピストンになりました。
新型サイドパネル、リアフェンダー、ナンバープレートホルダー
テールが丸ごと変わってます。リアフェンダーは支柱が鉄製になりました。あとはクラッチカバーも変更されていますね。
メーターのLEDの角度変更、フォントサイズ変更により視認性が上がった
バックライト角度変更、フォントサイズ拡大です。見た目に関しては旧型とほぼ変わりない。
EURO5準拠(ヨーロッパ仕様)
- ECU
- カムローブ
- 吸気タイミング
- エキパイ
- 触媒
- サイレンサー
ヨーロッパ仕様は上記の変更があったようですが、日本の2021年モデルはエンジンに関しては旧型と同じもののようです。
シート下のUSB C電源
Type-Cです。Aじゃない。素敵。
こちらは純正アクセサリーです。
ハンドル切れ角が増加
ハンドル切れ角が3°増加して35°になった。
2021年モデルの新型CB650Rと2019年モデルのスペックの比較
2021/2019
- 全長:2,120mm / 2,130mm
- 車両重量:201kg / 202kg
- ハンドル切れ角:35° / 32°
1kg軽くなりました。全長に関してはリアフェンダーの分ですね。
2021年モデルの新型CB650Rと2019年モデルの見た目の比較
日本国内仕様
- テールカウル
- シート下カウル
- クラッチカバー
- リアフェンダー
フロントフォークも実際は変わってるんだけど見た目的にはそう違い無いですね。
ついでにヨーロッパ仕様の比較画像
見た目に関しては日本国内仕様と同じだと思う。中身はエンジンや排気系の中身はちょっと違うけど。
2021年モデルのCB650Rの価格
- 2019:税抜89万円
- 2020:税抜89万円
据え置きです。装備やスペック的に見て完全上位互換ですね。
大体そんな感じです。
ホンダはマイナーチェンジしても価格上がらなかったり、フルモデルチェンジしても価格がほぼ据え置きだったりで、なんだか強いですね。
規制適合してパワーアップしたり、ほぼスペック変わらないモデルとかも多いですし。