ホンダが2024年までに電動バイク3台出すって言ってるよ。それ以降にデカイのも出すっぽい。
ホンダの社長さんのスピーチ
2050年にホンダ全体でカーボンニュートラルを目指す
2050年に、Hondaの関わる全ての製品と企業活動を通じて、カーボンニュートラルを目指します。製品だけでなく、企業活動を含めたライフサイクルでの環境負荷ゼロを目指し、カーボンニュートラル、クリーンエネルギー、リソースサーキュレーションの3つを柱に取り組んでいきます。
Honda | 社長就任会見 代表取締役社長 三部 敏宏スピーチ概要
2040年までに自動車は全部EVとFCVにしたいらしい
自動車メーカーとして、まずTank to Wheelでのカーボンフリーを達成するため、「先進国全体でのEV、FCVの販売比率を2030年に40%、2035年には80%」、そして「2040年には、グローバルで100%」を目指します。これはチャレンジングな目標であり、バリューチェーン全体での対応が必要ですが、全員で目指す姿を共有し、実現に向けて高い目標を掲げることにしました。
Honda | 社長就任会見 代表取締役社長 三部 敏宏スピーチ概要
日本では2030年には内燃機関オンリーの車種はなくす事を目標
EV、FCVの販売比率「2030年に20%、2035年に80%、2040年に100%」を目指します。また2030年には、「ハイブリッドを含めて100%電動車とする」ことを目指します。
Honda | 社長就任会見 代表取締役社長 三部 敏宏スピーチ概要
全文はホンダのページで確認してね。
日本では2030年までにラインアップをハイブリッド、EV、FCVのみにしたいそうです。つまりは普通の内燃機関オンリーの車種をなくすってことですね。
目標とあるので、あくまで予定で確実にそうするってわけではなさそう。まぁそうして欲しい。
電動二輪車について
二輪車の電動化は、高額なバッテリーを車両と切り離して考えることが普及のカギになります。電動化への社会的要請が強い先進国では、「B to B(企業間取引)」「B to G(省庁や自治体との取引)」をターゲットに、モバイルパワーパックを活用した電動化を進めます。
一般ユーザーに向けては、商品の拡充だけでなく、バッテリー交換ステーションを数多く設置し、どのメーカーのEVでも利用できる利便性が求められます。日本・欧州で他の二輪車メーカーとコンソーシアムをそれぞれ設立し、交換式バッテリー技術の標準化に取り組んでいます。
お客さまの多様なニーズに応えるべく、ビジネス領域にて「GYRO e:」、「GYRO CANOPY e:」を2021年に投入するのに加え、2024年までにパーソナル領域で原付一種・原付二種クラスに3機種の電動二輪車を、さらにFUN領域でも商品を投入していきます。
Honda | 社長就任会見 代表取締役社長 三部 敏宏スピーチ概要
気になるのは2024年までに一般向けに原付一種と二種クラスで電動二輪車を3車種投入って事と、FUN領域のモデルが予定されてるって事ですかね。
シルエットのモデルはなんじゃい
一番左の原付一種らしきモデル
こちらホンダのタクトです。これですね。タクトベースで描かれたシルエットだと思います。
日本向けのモデルって事かな?原付一種は日本独自の文化ですしね。
左から2番めの原付二種らしきモデル
こちらSH modeを左右反転した図。
こちらSH 125を左右反転した図
こちらDio110を左右反転した図
なんだかDio110とSH125を足して割ったようなシルエットしてますね。うーん。
Dio110と重ねた図。ほぼ一致。これですね。シルエットはDio110ベースで描かれてそう。
リアホイール径とか、部分的にデザインも違うけどね。
Dio110はベトナム生産のVisionってモデルがベースです。主な市場は東南アジアとヨーロッパですかね?
そう考えるとこのモデルはグローバルモデルって感じかな。比較的大径モデルかなと思う
左から3番めのモーターサイクル型
こちらヨーロッパで売ってるCB125Fです。
インドではSP125って名前で売ってる。
CB125Fと重ねた図。うん。これベースで描かれてるシルエットですね。
CB125Fは恐らくはSP125のノックダウン生産モデルです。なのでこのモデルはインドとかヨーロッパがメインなモデルかな?125ccクラスのグローバルモデルでしょうね。
インドとかヨーロッパって大径モデルの需要が高いので、その辺考えてのモーターサイクル型なんでしょうか。
FUN領域のモデル
これ謎なんですけど、こういうシルエットはなんだか見覚えがあるんですよね。うーん。何かありましたっけ。
ホンダの電動バイクのコンセプトモデルとか調べましたけど、特にこれっぽいモデルは出てこなかったです。私が調べた限りですが。
なのでこれは新規の図かなーって思います。なんか見たことがある気がするんですけどねぇ。
シルエットは目安だと思う
シルエットからベースのモデルとか仕向け地とか予想しましたけど、実際に上記の形で市販されるってわけでは無いと思うよ。
なんとなくでシルエットに選ばれた可能性もあるし。
ただ大体はシルエットに選ばれたモデルと同じ様な方向性のモデルになるんだとは思う。
たぶんコンセプトモデルなりが近いうちに発表されそう?
125ccクラスのモーターサイクル型
そういえば125ccクラスのモーターサイクル型でしたらこの特許のモデルとかちょうど良いですね。これの市販モデルが出るのかな?
CB125Rがベースの図で特許が出願されていたこともありますので、CB125Rサイズって可能性もありそう。
電動CBRって噂が過去にあったよ
以前にRC-Eみたいなバイクの市販の計画があるってお伝えしましたけど、これがFUN領域のモデルを指しているんでしょうか?
こちらは発表内容を見る限りは2025年以降になりそうすね。
最近のホンダのシティコミューターと250ccクラスの電動バイクの噂
- ホンダはシティコミューター型とそれに近い性能のモーターサイクル型の電動バイクに注力しているらしい
- モーターサイクル型に関しては250ccクラスか、それ以下ぐらいの性能らしい
- デカい電動バイクに関してはバッテリーの問題で近い内にはでなさそう
こちら私が聞いた噂です。確定情報ではありません。非公式の不確かな情報ですので引用等は控えて頂けると助かります。
It's not confirmed information, it's an unsubstantiated rumor.
It is not official information. It's mainly my prediction.
I am not a media person. I am a consumer.
If you want to quote my blog, please contact me.
そういう感じで今回のホンダの発表と大体近い内容ですかね。
2024年までに出る新型EV3機種は図を見る限りは50ccスクーター、125ccスクーター、モーターサイクル型を指している様ですが
2024年までにパーソナル領域で原付一種・原付二種クラスに3機種の電動二輪車
とありますので、モーターサイクル型に関しても125ccクラスの様ですね。
となると250ccクラスかそれ以下の出力のモデルに関しては、FUN領域のモデルを指しているのかな?250ccクラスのモデルも出るのは2025年以降になるのかなぁ…
とりあえずは2024年までに50ccクラススクーター1台、125ccクラススクーター1台、125ccクラスモーターサイクル1台が出ると見ていいと思いますんで、楽しみですね。
大体そんな感じです。
電動系に力入れているヤマハや、業界トップのホンダが現時点で(個人向けの)デカい電動バイクを出してない所を見るに、まだインフラとか技術的(安全面?)、コスト的に市販するにはまだ早いって事なんでしょうね。
少数生産なら良いけど大量生産にはまだ向いてないってことなのかな?私この辺詳しくないのでわからないけども。
とにもかくにもバッテリーの問題(航続距離、充電時間、コストとか)が大きいらしいので、その辺の問題が解決されたら一気に普及するんですかねぇ。