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リカージョンベースのスズキのミドルパラツイン向けっぽい特許

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リカージョンベースのスズキのミドルパラツイン向けっぽい特許

以前の特許の図でどういうモデルになりそうかある程度わかってましたけど、今回はフレームがよくわかるよ。

恐らくは軽量でコンパクトなモデルになりそうです。

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スズキの吸気系に関する特許

その1

エアフィルタの面積を確保しつつ、エアフィルタのメンテナンス性を向上すること。

2019年5月出願の特許です。

自動二輪車(1)の吸気構造は、ヘッドパイプ(11)から車両後方に延びる左右一対のメインチューブ(14)と、メインチューブから車両下方に延びる左右一対のボディフレーム(15)と、で構成されるメインフレーム(12)と、メインフレームから車両後方に延びるシートレール(17)と、車両側面視でメインフレームとシートレールに囲まれた空間に配置されたエアクリーナ(4)と、を備える。エアクリーナは、内部をクリーンサイドとダーティサイドに区画するエアフィルタ(7)を有する。エアクリーナの後端は、シートレールよりも車両下方に位置している。エアフィルタは、シートレールよりも車両下方に位置している。

吸気系の特許です。エアフィルタのメンテナンス性とか気にしてるやつ。

その2

他部品のレイアウトに影響を与えることなくエアクリーナの容量確保と性能確保を両立すること。

2019年5月出願の特許です。

自動二輪車(1)の吸気構造は、ヘッドパイプ(11)から車両後方に延びる左右一対のメインチューブ(14)と、メインチューブから車両下方に延びる左右一対のボディフレーム(15)と、で構成されるメインフレーム(12)と、メインフレームから車両後方に延びるシートレール(17)と、車両側面視でメインフレームとシートレールに囲まれた空間に配置されたエアクリーナ(4)と、を備える。メインフレームの左右幅とシートレールの左右幅は同じであり、メインフレームとシートレールの幅内にエアクリーナが収まっている。エアクリーナは、メインフレームの間から車両後方に延びた後、メインフレームに沿うように車両下方に延びていることを特徴とする。

同じく吸気系です。エアクリーナーとレイアウトとかその辺。

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車両の図がリカージョンベースのミドルパラツインの奴です

車両の図がこちらです。あ、リカージョン

こちら2つ前の特許の車両の図

こちらは一つ前の特許の車両の図です。

1つ前の特許の図は今回の特許の図の簡略化バージョンって感じでしょうか。でもエアクリーナー位置とかも違うね。

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今回の特許の図からわかること

スイングアームは恐らくはスチールかなって思います。形がそれっぽいので。

上から見た図。フレーム細そう

下から見た図。4はエアクリーナーですが、5は第一エアクリーナー、6は第二エアクリーナーです。

左からエアクリーナー見た図。これがシート下に付いてる。

5がクリーンサイド、6はダーティーサイドだそうで。

こちら背面図。他の図も見る限りはリンク式っぽいすね、リアサス。

個人的にわかったことまとめ

  • ダイヤモンドフレーム
  • エンジンはターボ無い方のリカージョン
  • リアサスはたぶんリンクサス
  • エアクリーナーはシート下にあるタイプ
  • 前回と特許の図とエアクリーナーの位置が変わってる(前回のはタンク下)
  • スイングアームはたぶんスチール
  • 全体的にコンパクトにおさまってそう
  • 車幅狭そう
  • シートはセパレートタイプ
  • 尻上がってるので多分ストリートファイター系っぽい
  • リアフレームはボルトオンに見えるので派生とかありそう?

やっぱり軽量コンパクトなミドルパラツインって感じっぽいですね。MT-07みたいなモデルでしょうか。

大体そんな感じです。

2019年4月出願の特許(前回)と2019年5月出願の特許(今回)とでエアクリーナーの配置やフレームが違いますので、この時点ではまだ構成とか確定してなかったのかな?

とはいえ今回の特許って全体的に図がちゃんとしてます。なのでコレがベースで市販されるのでは?って個人的には思います。

今までの情報とか的に見てターボ無い方で市販されそうですね。疫病流行りましたんで延期などはあるかもしれませんが、無事進んでくれると良いですね。

ついでにリカージョンベースのミドルパラツインに関する情報はこちらでどうぞ。

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