ヨーロッパの過去のTenere 700 Rally Editionのカウルとアクセサリー装着車です。
THE FIRST TENERE BODY KIT
外装セットだよ
Ténéré700 - バイク・スクーター | ヤマハ発動機
Tenere700の公式ページにこんなバナーがあったよ。ややっ見覚えありますね。
THE FIRST TENERE BODY KIT | ヤマハ発動機グループ ワイズギア
税込8万8,000円です。サイドカウルとテールカウル、タンクカバーの4点ですね。
グラフィックは未貼付の為、貼付作業が必要となります。
THE FIRST TENERE BODY KIT | ヤマハ発動機グループ ワイズギア
デカールは自分で貼るタイプです。これ結構辛いですよね。絶対に自分でやりたくない。でも他人には任せたくない。地獄。
何をイメージしてるカラー?
80年代のXT600 TENEREを彷彿とさせるカラーリングの外装セット。
THE FIRST TENERE BODY KIT | ヤマハ発動機グループ ワイズギア
XT600 TENEREだそうです。
第4節 もうひとつの記号“テネレ” - オフロードマニア | ヤマハ発動機株式会社
こちらですね。再現率高いタイプ。
んで今回の外装ですが、過去にヨーロッパで売ってたモデルでして…
Tenere700 Rally Edition
2020年の特別仕様車
2020年6月24日にヨーロッパで発表された特別仕様車です。
どのへんがRally
- サイレンサー:通常 / アクラポビッチスリップオン
- シート:通常シート / ラリーシート
- スキッドプレート:普通 / デカい
- ウィンカー:バルブ / LED
- ハンドル:シルバー / ブラック
- チェーンガード:樹脂 / アルミ
- タンクサイドパッド:なし / あり
- ラジエーターガード:なし / あり
通常モデルとの装備の違いは上記の通りです。2020年当時モデルの比較です。
詳しくはこちらでどうぞ。
ちなみにヨーロッパの現行のRally Editionはカラーが変更されています。上記のライトブルーのモデルはもういません。
Rally Editionは日本で再現出来る?
現行UK Rally Editionと日本の現行の比較
- LEDウィンカー:同じものはない→純正流用は出来る
- 黒いハンドル:ない
- ホワイトのフロントフェンダー:ない
- アクラポビッチサイレンサー:ある
- でかいスキッドプレート:ある
- ラリーシート:ある(赤い奴はない)
- プロテクションパッド:似たものはある
- ラジエターガード:ある
- アルミチェーンガード:ある
黒いハンドルは再現できません。
白いフロントフェンダーもありませんが、ライトブルー(2020)を再現する場合は必要ないよ。
LEDウィンカーは全く同じものはまだ日本に入ってきて無いような。新しい共通ウィンカーっぽいので。
LEDウィンカーはMT、XSRシリーズで使ってるモデルがあるので
配線加工すれば再現できますよ。自分がそうしてるので。
こちら2023年1月28日のコメントです。ありがとうございます。
そういえば新型YZF-R25やMT-25、XSR700、XSR900等は同じウィンカーでした。ちなみにMT-07、YZF-R7、MT-09、Tracer9等は似てるけど別のウィンカーだよ。
ちなみにBGJ-H330A-00です。
ホワイト(2023UK)を再現する場合
これを再現します。
- LEDウィンカー:9,900円×2
- アクラポビッチサイレンサー:15万4,000円
- スキッドプレート:7万2,600円
- ラリーシート:4万1,800円
- プロテクションパッド:1万450円
- ラジエターガード:2万1,450円
- アルミチェーンガード:2万4,200円
ヨーロッパの現行ラリーエディション(ホワイト)を再現するなら、合計34万4,300円です。
車両を含めると134万2,000円+34万4,300円で168万6,300円です。工賃は除いた金額です。
Tenere700 Rally(アクセサリーパッケージ)使った場合
Ténéré700 Rally - バイク・スクーター|ヤマハ発動機株式会社
アクセサリー装着車のTenere700 Rallyを使いますと…
- LEDウィンカー:9,900円×2
- アクラポビッチサイレンサー:15万4,000円
- ラリーシート:4万1,800円
これだけでOKになります。合計21万5,600円。
ちなみにTenere700 Rallyは141万9,000円ですが、普通に車体とアクセサリー買うと148万9,400円です。なので7万400円お得です。
んでTenere700 Rallyを使って再現しますと、合計163万4,600円です。ウィンカー、サイレンサー、シートの工賃除く。
普通に揃えるより5万1,700円お得でして、更にチェーンガイド(1万8,700円)もついてます。それと一部工賃が浮くので実質かなりお得です。
ライトブルー(UK2020)を再現する場合
これを再現します。サイレンサーは現行の物とする。
- Tenere700 Rally:141万9,000円
- LEDウィンカー:9,900円×2
- アクラポビッチサイレンサー:15万4,000円
- ラリーシート:4万1,800円
- 外装キット:8万8,000円
車体(Tenere700 Rally)除くと30万3,600円で、車体含めると172万2,600円です。ウィンカー、サイレンサー、シートの工賃除く。
大体そんな感じです。
なぜ2020年のカラーがこのタイミングで日本に入って来たの?って感じですけど、ヨーロッパで既に終売してますので、それで生産して余った分がある程度数があったから、日本でも売ってくれたって感じでしょうか?
THE FIRST TENERE BODY KIT | ヤマハ発動機グループ ワイズギア
日本の現行ホワイトと違って、デカールにRallyの文字が入ったままですので、日本向けに新たに用意したわけでもなさそうですし。
なんにせよ日本で売ってなかった物を売ってくれてますので、ありがたいですね。この色が欲しいって方も居たでしょうし。
ちなみにヨーロッパで売ってるTenere700の派生車種のWorld Raidに関しては日本国内販売しないようです。詳しくはこちら。
法規的に無理とのお話ですので、どう頑張っても無理っぽいです。Rallyのようにはいかない。