フレーム・スイングアーム
YZF-R9
アルミデルタボックスフレームです。ダイヤモンドフレームだよ。フレーム重量は9.7kg
新規のフレームです。MT-09とは違うフレーム。
スイングアームはMT-09と同じです。リアフレームもMT-09と同じ。
CBR600RR
中空アルミツインチューブフレームです。アルミツインスパーフレームですね。
2007年モデルからこのフレームだと思う。
スイングアームもアルミです。1つ前のモデル(2021)で改良されてるよ。
Ninja ZX-6R
アルミペリメターフレームです。アルミツインスパーですね。
スイングアームはアルミです。
SSってスイングアーム太くてレーシーでかっこいいよね。
キャスター・トレール
- キャスター:22°35'(22.58°) / 24.1° / 23.5°
- トレール:94mm / 100mm / 101mm
ブレーキ類
YZF-R9
- フロント:320mm/4POT
- リア:220mm/1POT
- ブレンボラジアルマスター
フロントはブレンボStylema、リアはNISSINです。YZF-R1系のブレーキ類です。リアはYZF-R6系みたい。
CBR600RR
- フロント:310mm/4pot
- リア:220mm/1pot
- NISSINラジアルマスター
フロントはTOKICO、リアはNISSINです。
Ninja ZX-6R
- フロント:310mm/4pot
- リア:220mm/1pot
- NISSINラジアルマスター
フロントはNISSIN、リアはNISSINです。このキャリパーのNISSINロゴかっこいいね。
ブレーキレバー・クラッチレバー
- YZF-R9:無段階/14段階
- CBR600RR:6段階/調整機構無し
- Ninja ZX-6R:6段階/5段階
CBR600RRはクラッチレバーの位置調整機構がありません。
サスペンション・タイヤ
YZF-R9
- フロントトラベル:120mm
- リアトラベル:118mm
- フロントタイヤ:120/70ZR17
- リアタイヤ:180/55ZR17
- タイヤ銘柄:ブリヂストン RS11
KYBの43mmのフルアジャスタブルです。リアもKYBのフルアジャスタブル。KYBの新型サスペンションです。
フロントは低速圧側/高速圧側/伸側/プリロード、リアは圧側/伸側/プリロード/車高調が調整できます。すげー
CBR600RR
- フロントトラベル:120mm
- リアトラベル:128mm
- フロントタイヤ:120/70ZR17
- リアタイヤ:180/55ZR17
- タイヤ銘柄:ダンロップ ロードスポーツ2
SHOWAのBPFです。ビッグピストンフロントフォーク。41mmで、フルアジャスタブルです。
リアサスペンションもSHOWA製で、フルアジャスタブル。
Ninja ZX-6R
- フロントトラベル:120mm
- リアトラベル:151mm
- フロントタイヤ:120/70ZR17
- リアタイヤ:180/55ZR17
- タイヤ銘柄:ピレリ ディアブロロッソⅣ
SHOWAのSFF-BPです。セパレートファンクションフロントフォーク ビッグピストンです。41mmで、フルアジャスタブル。
リアもSHOWA製で、フルアジャスタブルです。
SFF-BPよりBPFの方がグレードの高いフロントフォークだと思う。
一番グレード高いのはYZF-R9のKYBの奴かな?最新リッターSS並ですし、圧側が高速と低速でわかれてますし。
メーター
YZF-R9
5インチフルカラー液晶メーターです。表示は4モードあります。
スマートフォン連携に対応していて、ナビもあります。
Y-TRAC Revなるサーキット走行向けのアプリとの連携も出来ます。
CBR600RR
フルカラー液晶メーターです。大きさはわからない。CBR1000RR(SC77)とCBR600RRぐらいにしか使われてないと思う。
フルカラー液晶メーターのバイクってまだ経験ないので憧れがある。個人的にはアナログタコ、デジタルスピードが好きです。
Ninja ZX-6R
メーターはいつもの共通フルカラー液晶メーターです。4.3インチ。
スマートフォン連携対応してます。ナビは無いけど。
電子制御・装備
R9/CBR/Ninja
電子制御
- スロットル:スロットルバイワイヤ / スロットルバイワイヤ / 機械式
- トラクションコントロール:コーナリング(9レベル) / コーナリング(9レベル/オフ) / 3モード/オフ
- ライディングモード:1/2/3/ユーザー×2/トラック×4 / 1/2/3/ユーザー×2 / 1/2/3/ユーザー
- パワーモード:4レベル / 5レベル / 2レベル
- エンジンブレーキ:2レベル / 3レベル / なし
- ウィリーコントロール:3レベル / 3レベル/オフ / なし
- リアリフトコントロール:なし? / あり / なし
- バックスリップレギュレーター:あり / なし / なし
- スライドコントロール:3レベル / なし / なし
- ABS:コーナリング/普通 / コーナリング / 普通
- ローンチコントロール:あり / なし / なし
- クイックシフター:上下 / 上下 / 上
- クルーズコントロール:あり / なし / なし
YZF-R9が一番電子制御が豊富です。公道で便利なクルーズコントロールすらあるよ。
装備
- エマージェンシーストップシグナル:あり / あり / なし
- イモビライザー:あり / あり / あり
- ヘルメットロック:なし / なし / あり
- ETC2.0:なし / なし / 標準装備
- IMU:6軸 / 6軸 / なし
- ステアリングダンパー:なし / 電子制御 / オプション
- ウイングレット:あり / あり / なし
- スマートフォン連携:ナビ対応 / なし / あり
- サーキット向けアプリ:Y-TRAC Rev / なし / なし
- ウィンカーオートキャンセル:あり / なし / なし
- USB 電源:シート下5V3A C / オプション(シート下 C) / なし
YZF-R9は元が公道モデルなので装備が豊富ですね。
CBR600RRには電子制御ステアリングダンパーが採用されてますのでその辺豪華。
ポジションの比較
YZF-R9
あ、普通にスーパースポーツなポジションです。
CBR600RR
スーパースポーツのポジションですね。ただ街乗り出来ないって程ではなさそう。
Ninja ZX-6R
思った以上にポジションきつそう。
ポジションの比較
比較GIF画像。
全部重ねた図。
CBR600RRはハンドル位置もステップ位置も一番やさしい。意外。
YZF-R9とZX-6Rはハンドル位置が同じぐらいですが、ステップ位置はYZF-R9の方が遠い。
とはいえハンドルの高さとか遠さだけではなく、垂れ角や絞り角によっても全然違ってくるので実際跨ってみないとわからないよ。
まぁ皆さん結構普通にきついと思う。スーパースポーツ系を日常使いしてる人尊敬する。
大体そんな感じです
スペックや装備を比較した人間がいうのもアレですが、バイクって乗ってみないとわからない事が多いので、実際に試乗なりしてから決めたほうが良いと思います。
SSは日常使いするかサーキットでバチバチやるかで必要な要素が違ってきますので、その辺の確認にでも使ってね。