エンジンとフレームのシリアルナンバーが市販モデルの物ではないそうです。オホー
XSR900 DB40 Prototypeは先行量産モデルっぽい
- XSR900 DB40 Prototypeは市販モデルのXSR900をカスタマイズした車両ではない
- エンジンもフレームも量産試作の若いシリアルナンバーが付いてた
- オーリンズリアサスペンションはMT-09SPとは別物
全文、原文はMCNさんでどうぞ。
私の訳は意訳ですし、はしょっています。また、間違っている可能性がありますので、情報元で確認してください。
ちなみにMCNさんは現地で取材されていますし、MCNのスタッフさんがXSR900 DB40 Prototypeに乗ってる。
XSR900のカスタムモデルではなく、試作モデルっぽい
そもそもXSR900 DB40 Prototypeって何
ヤマハがグッドウッドフェスティバルで発表したモデルです。詳しくはこちら。
40 years ago, the Deltabox chassis was introduced by Yamaha. To celebrate this anniversary, the new XSR900 DB40 Prototype, featuring the latest version of the Deltabox style frame, took to the hill climb at @fosgoodwood with 80s GP racer @niallmackenzie1 #Yamaha #FasterSons pic.twitter.com/2seV6puopd
— Yamaha Motor UK (@YMUKofficial) July 19, 2023
こんな感じです。
XSR900 DB40 Prototypeってお名前の通りに、XSR900ベースのハーフカウルのモデルです。
- アッパーカウル
- エンジンカバー
- シングルシートカウル
- シート下カウル
- ハンドル
- トップブリッジ
- フロントフォーク
- リアサスペンション
- フレームの色
- スイングアームの色
- 排気系
変更されている部分はこんな感じ。
- アッパーカウル
- シート下カウル
- ハンドル
- リアサスペンション(たぶん)
んで新規の部品は上記の通りです。基本的に既存のパーツです。
車体番号とエンジン番号は量産試作の物だったらしい
MCNさん曰く、XSR900 DB40 Prototypeの車体番号とエンジン番号が量産試作モデル特有の若い番号だったそうです。
つまりはXSR900 DB40 PrototypeはXSR900のカスタムモデルではなく、今後市販されるモデルの量産試作モデル、つまりはプロトタイプって事になりそう。まぁお名前もそうだしね。
こちらは東京モーターサイクルショー2023で展示されていたスズキのバーグマンストリートの車体番号です。こちら13台目って事でしょうか。かなり若い番号だよね。
ちなみにこちらのバーグマンストリートは量産試作モデルだそうです。貴重な存在だね。
そういう感じで、今回のXSR900 DB40 Prototypeも上記の様な若い番号だったんだと思われます。へーなるほど。
いつ頃発表?EICMAあたりでは?
今の時期でプロトタイプですので、恐らくは数ヶ月以内に発表されると思います。恐らくは半年以内でしょうか。
EICMAは11月ですので、恐らくはそれぐらいに正式発表では?またはそれ以前か。
MotoGPのイギリスGPは8月4日~8月6日ですので、流石にそこで発表は早すぎですかね。やっぱりEICMAかな?
ちなみに2022年4月21日にXSR GPなる商標をヤマハが出願しています。詳しくはこちら。
ですのでXSR900 DB40 Prototypeの市販モデルの名称はXSR GP、またはXSR900GPになると思います。たぶんXSR900GPだと思う。
そういう感じで、市販モデルの可能性が高まりました。ここまできたらもう安心していいレベルかな?海外大手メディアさんも市販モデル出るでしょって言ってますし。