ニュース

V3R 900 E-Compressor向けの特許。自然吸気モードがありそう

  1. HOME >
  2. ニュース >

V3R 900 E-Compressor向けの特許。自然吸気モードがありそう

V3R 900 E-Compressor向けの特許が複数出願されていました。中身わかって嬉しいね。

広告

V3R 900 E-Compressor関連の特許

エアクリーナーボックスの特許

十分な容量のエアクリーナボックスをメインフレームの車幅方向外側に配設しつつ車幅方向寸法の拡大を抑えることができる鞍乗型車両を提供する。

2024年9月出願の特許です。

前輪(WF)の操舵機構を回動自在に軸支するヘッドパイプ(F1)と、該ヘッドパイプ(F1)の後部に連結される左右一対のメインフレーム(F2,F3)と、エアフィルタ(36)を収納するエアクリーナボックス(30)とを有する鞍乗型車両(1)において、前記エアクリーナボックス(30)を前記メインフレーム(F2,F3)の車幅方向外側に配設する。前記エアクリーナボックス(30)が、車体側面視で、少なくとも一部が前記ヘッドパイプ(F1)と重なる。前記エアクリーナボックス(30)を前記メインフレーム(F2,F3)の車幅方向一方側の外側に配設すると共に、前記メインフレーム(F2,F3)の車幅方向他方側の外側に機能部品(21,22)を配設する。

あ、右側のインテークの中身が見えてますね。

右インテークがエアクリーナーボックスなんですね。ほー

吸気系の特許2

内燃機関に用いる過給機を含む吸気システムを少ない部品点数で構成することができる鞍乗り型車両を提供する。

2024年11月出願の特許です。

エンジンと、前記エンジンに空気を圧縮して供給する過給機50と、前記過給機50から過給吸気が導入されるサージタンク60と、を備えた鞍乗り型車両であって、前記過給機50から延びて前記サージタンク60に接続される第一吸気通路(吐出通路)T1と、前記第一吸気通路T1とは別に設けられ、前記過給機50を介さず前記サージタンク60に接続される第二吸気通路T2と、を備えている。

こっちはサージタンクとかも見せてくれてる特許ですね。

過給器の特許

内燃機関に用いる過給機を外部から悪戯され難くすることができる鞍乗り型車両を提供する。

2024年11月出願の特許です。

エンジンと、前記エンジンに空気を圧縮して供給する過給機50と、を備えた鞍乗り型車両であって、車体本体5Bの前部に前輪懸架部品3Aを支持するヘッドパイプ6と、前記ヘッドパイプ6から左右に分岐して後方へ延びる左右一対のメインフレーム7と、を備え、前記ヘッドパイプ6ならびに左右の前記メインフレーム7に囲まれたフレーム間領域R3に、前記過給機50が配置されている。

こんな高級車にいたずらするのはかなりの度胸が必要になりそう。そもそも他人の物を勝手に触る時点ですごいですけども。

広告

左右のインテークに関して

左はレギュレーターとか

V3Rは左右にインテークがあるんですけど…

レギュレータレクチファイヤ21

左(画像では右ですが)のインテークですが、中に入ってるのはレギュレーターの様です。へー!

何かしらのフィンとかルーバー的な物かと思ってたのですが、どうやら写真の見えてる部分がレギュレーターそのものっぽいですね。

確かに冷却すべき部品ですが、えらくかっこいい専用スペース作ってもらえてますね。

上側メインフレームF2および下側メインフレームF3の車幅方向左側には、機能部品としてのレギュレータレクチファイヤ21およびホーン22が配設されている。これにより、ヘッドパイプF1の両側にエアクリーナボックス30および機能部品を分散配置することで、自動二輪車1の左右の重量バランスを保つことが可能となる。

だそうです。重量バランスも考えての事なんですね。

右はエアクリーナーボックス

30はエアクリーナーボックス、22は燃料タンクです。

エアクリーナーから燃料タンク(の下にあるインテークチャンバーでしょうけども)につながってる50は吸気通路です。

中はこんな感じです。33は吸気ダクト、36はエアフィルタです。

自然吸気のバイクはタンク下にエアクリーナーボックスがあって、エアフィルターがありますけど、V3Rに関してはエアインテーク直でエアクリーナーボックスが付いてますね。

車幅方向の大型化を抑制しながらエアクリーナボックスの十分な容量を確保することが可能となる。

ともありますので、ちゃんとボックスとしての機能も果たしている様です。へー

広告

過給器用と自然吸気用の2系統の吸気がある

サージタンクがある

60はサージタンクです。インテークチャンバーと同じ物ですかね。エアクリーナーボックスの仲間です。

過給器がついてるエンジンで使われる、エアフィルターがついてないエアクリーナーボックスみたいなもんすかね。大体は金属製で頑丈です。過給圧に耐える必要がありますので。

中央下がサージタンク、右がエアクリナーボックス、中央のトーン貼ってある部分50が過給器です。

吸気通路が2つある

こちら左側が車体前方ですね。車体左側から見た断面図ですね。

サージタンク60に過給器50がつながっていますが、それとは別にエアクリーナーボックスからの吸気通路T2もサージタンクにつながってます。

自然吸気と加給吸気が別々にサージタンクにつながっています。電動過給機だから普通の過給器とは違うみたいですね。

まぁ電動過給機ですので、常に過給器回してたらバッテリー上がっちゃいそうですし、自然吸気のみの通路は必要ですよね。

過給機50からサージタンク60内に導入された過給吸気が第二吸気通路T2に逆流することを防ぐための制御弁48が設けられている。

ちなみに自然吸気側に制御弁48(スロットルボディのバタフライみたいな奴)がついてます。過給圧に応じていい感じに開閉して逆流を防ぐのかな?

どういう通路?

こちら車体上から見た断面図ですね。

車体右側から見た図ですね。右が車体前方です。

吸気の通路どうなってんの?って感じですけど…

  • 40:エアクリーナー
  • 50:過給器
  • 60:サージタンク
  • E:内燃機関(エンジン)
  • T(45):エアクリーナーボックスと過給器を繋ぐ吸気管
  • T1(45):第1吸気通路(過給器とサージタンクを繋ぐ吸気管)
  • T2(47):第2吸気通路(エアクリーナーとサージタンクを繋ぐ吸気管)
  • 35、36:スロットルボディ

上記の通りだそうです。わかりやすい図に感謝。

広告

過給器をオフにすることも可能?

自然吸気のみも可能

実施形態の吸気システムは、エアクリーナ装置40と、過給機50と、サージタンク60と、を備えている。エアクリーナ装置40は、吸引通路Tを形成する吸引管45を介して、過給機50に接続される。過給機50は、吐出通路(第一吸気通路)T1を形成する吐出管(第一吸気管)54を介して、サージタンク60に接続される。サージタンク60は、スロットルボディ35,36およびインジェクタ35a,36aを介して、エンジンEの吸気ポートに接続される。サージタンク60には、第二吸気通路T2を形成する第二吸気管47を介して、エアクリーナ装置40が接続され、過給機50を介さず吸気することも可能である。

過給器を介さずに吸気することも可能とあります。まぁ見た感じそうですね。

オフに出来るらしい

モーターショーで現物見ながら質問した時に、「スーチャーは任意でオフにすることもできます」って言われて心の中で沸いたわ

2026年5月20日のコメントです。ありがとうございます。

どうやら自然吸気のみのモードもあるようです。流石は電動過給機ですね。特許見た感じからもそういうモードもあるでしょうね。

1台で自然吸気と電動過給機の乗り比べが出来ますので、電動過給機のすごさをより実感出来そうですね。いいなー

大体そんな感じです。

個人的には右インテークが過給器用、左インテークが自然吸気用かな?って思ってましたが、実際は右が過給器&自然吸気で、左がレギュレーター用でしたね。

そう言われればレギュレーターに見えるような…

ちなみに自然吸気モデルもあるとの噂です。詳しくはこちら

それから開発者さんは過給器を外した車両に乗ってたりもします。詳しくはこちら

そういう感じですので、恐らくはV3R 900 E-Compressorの市販モデルは電動過給機を任意にオフに出来そうですし、自然吸気モデルが市販される可能性も結構高いと思います。

電動過給機モデルのV3R 900 E-Compressorはブラックのウイングマークついてますのでお高いでしょうけども、自然吸気モデルはそれなりで落ち着いてくれたりするんですかね?気になりますね。

広告

-ニュース
-, , ,

error: 選択出来ないようになってるよ