日本国内モデルのGSX-8Rが正式発表されました。予想より早くて安いよ。
- 2023年4月15日:GSX-8S派生モデルのフルカウルモデルの噂
- 2023年6月11日:しばらくは時間がかかりそう。でも出る可能性は高そう。
- 2023年6月18日:ハーフカウルらしいし、そう遅くはならなさそう
- 2023年9月6日:スイスで登録されてる
- 2023年11月7日:正式発表されました。過去の情報はこちら。
- 2023年11月10日:アメリカ仕様の画像と価格の情報追記
- 2024年1月18日:日本国内モデルが正式発表されました。
2024年モデルのGSX-8Rのリリース
【製品リリース情報:GSX-8R】
1台で幅広いライディングを楽しめるスポーツバイクが登場。
発売日:1月25日(木)https://t.co/vW02mfedeZ pic.twitter.com/Ze7drVcWr8— スズキ株式会社・ 国内二輪公式アカウント (@suzukicojpmotor) January 18, 2024
公式ページこちら。
お披露目の時の動画。
2024年モデルのGSX-8Rのカラーラインアップ
日本のGSX-8Rのカラーラインアップ
トリトンブルーメタリック
マットソードシルバーメタリック
マットブラックメタリックNo.2
イギリスのGSX-8Rのカラーラインアップ
メタリックトリトンブルー(トリトンブルーメタリック)
メタリックマットソードシルバー
メタリックマットブラックNo.2
日本と同じです。
アメリカのGSX-8Rのカラーラインアップ
メタリックトリトンブルー
メタリックマットソードシルバー
パールイグナイトイエロー
アメリカにはマットブラックがいなくて、イエローがいます。イエロー良いね。
2024年モデルのGSX-8Rの画像
2024年モデルのGSX-8Rの画像
こちら海外仕様なので一部が日本仕様と違います。テールランプとか。
2024年モデルのGSX-8Rの人が乗ってる画像
ハーフカウルかフルカウルって噂でしがた、フルカウルでしたね。
ヘッドライトはGSX-S1000系です。最近よく使われてる奴。
8Rとのお名前ですが、スポーツツアラーって感じですね。
どことなくGSX-R的な雰囲気がありますね。顔とか。
あとなんかXJ6ディバージョンっぽさもなんとなく感じます。私好きだったんですよね、ディバージョン。
◯◯に似てるっていうのあんまり好きじゃないんですけど、なんとなくディバージョンっぽさ感じる。
ブラックいいですね。なんか形に合ってる気がする。
やっぱり顔はGSX-R似ですね。なんかいいね。
2024年モデルのGSX-8Rのスペック
日本国内仕様のGSX-8Rのスペック
全長:2,155mm
全幅:770mm
全高:1,135mm
ホイールベース:1,465mm
シート高:810mm
重量:205kg
燃料タンク:14.0L
最低地上高:145mm
エンジン:DOHC水冷2気筒4バルブ
排気量:775cc
ボア×ストローク:84.0mm×70.0mm
圧縮比:12.8
ミッション:6速
馬力:59kW(80PS)/8,500rpm
トルク:76Nm/6,800rpm
燃費:23.4km/L
フロントサスペンション:倒立
リアサスペンション:モノショック
フロントブレーキ:310mm/4POT
リアブレーキ:240mm/1POT
フロントタイヤ:120/70ZR17M/C(58W)
リアタイヤ:180/55ZR17M/C(73W)
タイヤ:ダンロップ ロードスポーツ2
ヨーロッパ仕様のGSX-8Rのスペック
- 排気量:776cc
- 馬力:61kW(82.9PS)/8,500rpm
- トルク:78Nm/6,800rpm
- 燃費:23.8km/L
ヨーロッパ仕様は馬力とかトルクが大きいよ。燃費も良い。
計測誤差なのか、何かしら多少違うのかは謎です。なんなんだろうね。スズキ特有の現象な気がする。
2024年モデルのGSX-8Rの装備
2024年モデルのGSX-8Rの装備解説動画
英語だよ。
2024年モデルのGSX-8Rのエンジン
- 270°クランクエンジン
- アシスト&スリッパークラッチ
GSX-8S系エンジンです。
2024年モデルのGSX-8Rの電子制御
- スロットルバイワイヤ
- ライディングモード:A/B/C
- トラクションコントロール:3モード
- 上下クイックシフター
- スズキイージースタート
- ローRPMアシスト
電子制御もGSX-8S系だよ。
2024年モデルのGSX-8Rの車体
- 鍛造アルミセパレートハンドル
- フロントフォーク:SHOWA SFF-BP
- リアサスペンション:リンク式モノショック(プリロード)
- ダンロップロードスポーツ2
フレームもGSX-8Sと同じかな?
サスペンションがSHOWAになっています。GSX-8SはKYBだよ。
鍛造セパレートハンドルです。
フロントスクリーン
2024年モデルのGSX-8Rの電子機器
- 5インチフルカラー液晶メーター
- LED灯火器類
5インチフルカラー液晶メーターです。
日本仕様と海外仕様の灯火器類の変更点
ヘッドライトはGSX-S1000と同じですね。海外仕様だとウィンカーはV-STROM1050の奴っぽいのですが…
日本国内仕様はV-STROM800と同じウィンカーです。
海外仕様だとSV650と同じテールランプですが…
日本国内仕様はGSX-8Sと同じテールランプですね。なんでテールランプすら変更してるんだろう?法規の違いかな?謎です。
2024年モデルのGSX-8Rの価格・発売日
2024年モデルのGSX-8Rの価格
- GSX-8S:106万7,000円
- GSX-8R:114万4,000円
- Vストローム800:123万2,000円
予想だと115万円前後って感じでしたが、ちょっと安くなりました。ありがたいね。
2024年モデルのGSX-8Rの発売日
2024年1月25日です。
イギリスだと2024年2月でしたので、ヨーロッパより日本の方が早いよ。
スズキは最近ヨーロッパの発売日と同じぐらいに日本で売ってくれる傾向でしたが、今回はヨーロッパより早かったよ。これまたありがたいね。
2024年モデルのGSX-8RとGSX-8Sの比較・変更点まとめ
GSX-8R/GSX-8S
GSX-8RとGSX-8Sのスペックの比較
- 全幅:770mm / 775mm
- 全高:1,135mm / 1,105mm
- 重量:205kg / 202kg
スペックはほぼ同じです。重量増が3kgです。意外と軽い。
GSX-8RとGSX-8Sの装備の比較
- ハンドル:セパレート / バー
- タンクシュラウド
- アッパーカウル
- サイドカウル
- アンダーカウル
- ミラー:カウルマウント / ハンドルマウント
- フロントスクリーン:ある / ない
- ウィンカー:LED / バルブ
- ポジションランプ:おでこ1灯 / 頬2灯
- サスペンション:SHOWA SFF-BP / KYB
外観だけの変更かと思ったら、サスペンションも前後別物です。へー
GSX-8RとGSX-8Sのデザインの比較
GSX-8RとGSX-8Sのデザインの比較
基本的に上に載せた通りの変更点なんすけど…
- リアフレーム:ブルー→シルバー
- ホイール:ブルー→シルバー
- タンク:マットブラック→ブラック
- SUZUKIデカール:ブラック→ホワイト
- フロントフェンダー:マットブラック→ブルー
って感じで色とか結構かわってるよ。なんかシルバー部分のおかげでメカメカしくていいよね。
GSX-8RとGSX-8Sのポジションの比較
GSX-8Sのポジション。普通にネイキッド
GSX-8Rのポジション。セパレートハンドルなのでハンドルが多少低くなってる。
見た感じはハンドルの位置が変更されているだけで、シートやステップ位置は変更なさそう。
ステップ位置が変更されてそうに見えるけど、写真とか私の誤差だと思う。実際には同じものだと思う。
セパレートハンドルですが、ポジション結構優しめですね。スポーツツアラー的なポジションですね。長距離も問題なさそう。
大体そんな感じです。
スズキの最近のモデルはなんか若者っぽいデザインになりましたね。以前のスズキはちょっと古さのあるベテランのデザインって感じでしたけど。
最近のスズキのデザインは世間的に受けが良いみたいですので、今回のGSX-8Rもみんな好きそうな感じだと思った。