バーグマンストリート125EXが正式発表されました。価格もそれなりで良さげです。
- 2023年3月17日:日本国内モデルが正式発表されました
- 2022年10月5日:インド仕様とイギリス仕様の比較とか追記
- 2022年10月5日:記事書いたよ
2023年モデルのバーグマンストリート125EX(BURGMAN STREET 125EX)のリリース
【製品リリース情報:バーグマンストリート125EX】
ワンランク上の上質さと高級感を感じさせるコンパクトスクーター、バーグマンストリート125EX 登場。
発売日:2023年3月27日(月)https://t.co/eYUmdGEtyg pic.twitter.com/CAbNDkSPSk— スズキ株式会社・ 国内二輪公式アカウント (@suzukicojpmotor) March 17, 2023
公式PV
2023年モデルのバーグマンストリート125EX(BURGMAN STREET 125EX)のカラーラインアップ
日本国内仕様のバーグマンストリート125EX
パールムーンストーングレー
パールミラージュホワイト
マットブラックメタリックNo.2
ついでにインドカラー
メタリックマットプラチナシルバーNo.2
メタリックマットブラックNo.2
メタリックロイヤルブロンズ
インナーカウルがブラウンなのでなんかちょっと大人っぽい。
2023年モデルのバーグマンストリート125EX(BURGMAN STREET 125EX)の画像
インド生産のインド向けのスクーターですが、なんとなくヨーロピアンなデザインですね。日本人の私の感性にも合う。シュッとしてていいよね。タイヤの細さは気になりますが。
バーグマンとのお名前ですが、今までのバーグマンっぽい顔ではありませんね。バーグマンは2眼ってイメージがある。
2023年モデルのバーグマンストリート125EX(BURGMAN STREET 125EX)のスペック
全長:1,905mm
全幅:700mm
全高:1,140mm
ホイールベース:1,290mm
シート高:780mm
重量:112kg
燃料タンク:5.5L
最低地上高:160mm
エンジン:SOHC空冷単気筒2バルブ
排気量:124cc
ボア×ストローク:52.5mm×57.4mm
圧縮比:10.3
馬力:6.1kW(8.3PS)/6,500rpm
トルク:10.0Nm/5,500rpm
燃費:56.0km/L
フロントサスペンション:正立
リアサスペンション:モノショック
フロントブレーキ:190mm/1POT
リアブレーキ:130mmドラム
フロントタイヤ:90/90-12 44J
リアタイヤ:100/80-12 56J
タイヤ:ダンロップ D307 N
ヨーロッパ仕様のスペック
- 馬力:6.3kW(8.6PS)/6,500rpm
- 燃費:52.6km/L
ヨーロッパ仕様の方が馬力がちょっと高いけど、燃費が悪い。
2023年モデルのバーグマンストリート125EX(BURGMAN STREET 125EX)の装備
電子機器
LEDヘッドライト。ウィンカーはバルブですね。
テールランプもLEDです。
リアキャリアも標準装備なのは嬉しい。耐荷重も中々ありそう。普通のグラブバーは純正アクセサリーである。
デジタルメーター。ナビつきじゃない方です。インドではナビグレードがある。
USB電源付きフロントポケット。USBはタイプAですね。5V2A
右にはオープンタイプのポケットが付いてるよ。
装備
21.5Lのメットイン。
給油口はメットインの後ろ。
ヘルメットフックは2つ付いてる。たぶんヒンジ近くの左右に2つでしょうね。
ウィンドスクリーン。社外ででかいのとか出そう。
鍵は普通のキー
軽量なアンダーボーンフレーム
コンバインドブレーキシステム。コンビブレーキですね。ABSじゃないよ。125ccなのでコンビブレーキでOKです。
リアキャリアは耐荷重6kgです。
エンジン
スズキイージースタート採用
スズキエコパフォーマンス アルファ(SEP-A)
アルファが付きました。アルファってなんぞやって感じですが…
- エンジンオートストップ-スタート:アイドリングストップですね。
- サイレントスターターシステム:たぶんACGスタータ的な静かにエンジンかかるやつだと思う。
この辺もインドのバーグマンストリートにはありませんでした。この辺がアルファ要素ですね。
純正アクセサリー
グラブバー
グリップヒーター
アクセサリーバー
この辺は日本にも入ってくると思うよ。どれも需要は高そうですし。
→日本に全部入ってきたよ。アクセサリーのページに載ってる。
2023年モデルのバーグマンストリート125EX(BURGMAN STREET 125EX)の価格
税込31万7,900円です。個人的予想だと30万5,000円前後でしたが、大体皆さん想像通りの価格だったのでは?
ちなみに125ccスクーターの価格
- Dio110:21万7,800円
- 旧型アドレス125:22万5,500円
- ジョグ125:25万5,200円
- アクシスZ:27万1,700円
- 新型アドレス125:27万3,900円
- アヴェニス125:28万4,900円
- バーグマンストリート125EX:31万7,900円
- スウィッシュ:32万4,500円
- リード125:32万4,500円
- シグナスグリファス:35万7,500円
リード125がスペックや装備の割に異様に安いので比較されがちですが、バーグマンストリート125EXもそれなりの良い感じの価格だと思います。
販売計画台数
6,500台です。125ccスクーターでは多い方だと思う。ちなみにスウィッシュは6,000台でした。
バーグマンストリートとアヴェニスの比較
バーグマン/アヴェニス
スペックの比較
- 全長:1,905mm / 1,895mm
- 全幅:700mm / 710mm
- 全高:1,140mm / 1,175mm
- ホイールベース:1,290mm / 1,265mm
- 重量:112kg / 107kg
- 燃料タンク:5.5L / 5.2L
- 馬力:6.1kW(8.3PS)/6,500rpm / 6.4kW(8.7PS)/6,750rpm
- 燃費:56.0km/L / 54.3km/L
- リアブレーキ:130mmドラム / 120mmドラム
- リアタイヤ:100/80-12 56J / 90/100-10 53J
バーグマンのほうが0.4PS馬力が低い。へー不思議。燃費は1.7km/Lいいよ。
装備の比較
バーグマン/アヴェニス&アドレス
- エンジン:SEP-A / SEP
- エンジンオートストップ-スタート:あり / なし
- サイレントスターターシステム:あり / なし
- リア:12インチ / 10インチ
- リアブレーキ:130mmドラム / 120mmドラム
- リアキャリア:標準装備 / グラブバー
意外と変更点が多いです。これで差額は3万3,000円です。
バーグマンはリアキャリア標準装備なのでお買い得感ありますね。
見た目の比較
リアが大径なのでなんか見た目がいい。
大体そんな感じです。
装備的にはスウィッシュ上位互換って感じですが、スウィッシュより6,600円安いよ。インド生産だから出来る価格設定なんでしょうね。
バーグマンは全体的に良い感じですが、125ccスクーターは激戦区というか、ホンダが強すぎるのでちょっと怖いよね。
スズキが好きなのでバーグマンいっぱい売れてほしい…