ハーレーがSCREAMIN’ EAGLE 131を発表
- ハーレーの2017年以降のミルウォーキーエイトエンジンを装備したツーリングモデルに適合。トライクには適合しない
- 適合車種にはボルトオンで取付可能(車種によっては追加でパーツが必要)
- ECM(ECU)のキャリブレーションも別途必要
- 巡航速度から瞬時に追い抜き出来るような加速が得られるように設計されてる(高回転域でスロットルを全開した時)
- ミルウォーキーエイト114エンジンがベースで4.5インチのストロークはそのまま、131用の4.31インチのボアのシリンダーが組み合わされている
- Screamin' EagleのStreet Cannon mufflersと組み合わせると、トルクは131fl-lb(177.6Nm)、馬力は121HP
- ブラック×クローム、ブラック×グロスブラックの2色を用意
- 油冷で6,195ドル、ツインクール(水冷)で6,395ドル
公式ページこちら。
SCREAMIN’ EAGLE 131のお姿こんな感じ
こちらブラック×クローム
こちらはブラック×グロスブラックですね。
SCREAMIN’ EAGLE 131のエンジンの内容
- 4.310インチビッグボアシリンダー
- CNCポートシリンダーヘッド(CNC加工チャンバー、大径1mmバルブ)
- ハイリフトカム(SE8-517)
- 圧縮比10.7:1な鍛造ピスントン
- ハイパフォーマンスカムベアリング
- ハイパフォーマンスタペット
- 64mmスロットルボディ・インテークマニホールド
- ハイフローフューエルインジェクション(5.5g/sec)
こちらで油冷は約67万8,500円、水冷で約70万400円って感じ。エンジン単体での価格です。
→上記キットの価格です。
ちなみにScreamin' Eagle Pro Street Tunerも別途必要だそうで、こちらは299.95ドルです。
SCREAMIN’ EAGLE 131の適合車種はツーリングモデル
ツーリングモデルってこの辺ですね。でっかい方々。ロドキンとグライド。
SCREAMIN’ EAGLE 131はたぶん日本では売らない
アメリカってカリフォルニアだけ排ガス規制が厳しい(日本よりゆるい)んですけど、今回の131はカリフォルニアでの使用は認められてないとか。
なので排ガス規制とか結構厳しい日本だと販売は無理だと思われます。
ざんねん。
大体そんな感じです。
現状だと日本は関係ないエンジンみたいですが、いつかは入ってきてくれるといいですね。
とはいえ排気量1,923ccの117は日本でも売ってますので、そんなに困るって人は居なさそうですかね。
でも一番でかいやつに乗りたいって気持ちは凄くわかる。
追記:キットパーツの販売っぽいです
”エンジン単体の販売ではなくいわゆるボアアップキットの販売です。
過去には114ci→117ci110ci→117ciなどフツーに販売してます。”
キットパーツなのか、エンジン単体での販売なのか謎で迷っていたのですが、※1さん曰くキットパーツだそうです。
117化のキットパーツが40万円とかですので、今回のもキットパーツみたいです。失礼しました。