業務提携してましたけど、資本提携になりました。ヤマハと地味にお友達じゃん。
引用元:トヨタとスズキ、資本提携に関する合意書を締結|スズキ
スズキとトヨタが資本提携の合意書を締結
”トヨタ自動車株式会社(以下「トヨタ」といいます。)とスズキ株式会社(以下「スズキ」といいます。)は、本日、自動運転分野を含めた新たなフィールドでの協力を進めていくために、両社の長期的な提携関係の構築・推進を目指すべく、資本提携(以下「本提携」といいます。)に関する合意書を締結いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。”
”両社は、2016年10月12日に業務提携に向けた検討を開始して以降、具体的内容の検討を続け、本年3月20日、トヨタが持つ強みである電動化技術とスズキが持つ強みである小型車技術を持ち寄り、商品補完を進めることに加え、商品の共同開発や生産領域での協業等に取り組むため、具体的な検討に着手することを公表しました。”
引用元:トヨタとスズキ、資本提携に関する合意書を締結|スズキ
全文はスズキのリリースでどうぞ。
業務提携から資本提携になったよ。子会社じゃないです
”特定の分野に限定をして複数の企業が業務上の協力関係を持つこと”
こちら業務提携のwikipediaの説明。
”業務提携にとどまらず、一方の会社が株式を取得・保有するなどして、資本を拠出する資本参加や、互いに株式を保有しあう資本提携が、企業同士のより強固な関係を築く目的で行われる。M&Aの一つの形態とも考えられ、将来的には、経営統合や合併を前提とする場合などもある。”
こちらは資本提携
引用元:業務提携 - Wikipedia
特定分野で協力してたけど、それプラスのお互いの株式取得しあってるんで、ぶっちゃけ軽いグループ企業感ありますよね。
株式の保有率が40%とか50%超えたら子会社って感じでしたっけ。
”スズキの普通株式24,000,000株(2019年3月31日現在のスズキの発行済株式総数(自己株式を除く。)に対する所有割合4.94%(小数点第二位未満は四捨五入)、総額960億円)を取得する予定です。”
引用元:トヨタとスズキ、資本提携に関する合意書を締結|スズキ
今回の資本提携は4.94%ですので、子会社化じゃないよ。
ヤマハと地味にお友達つーか関係近くなったような
今回のリリースの内容的&提携相手的に自動車に関する部分がメインですよね。
業界最大手のトヨタ様と資本提携しますんで、自動車に関しては色々とメリットあったり、業績上がったりしそうですね。
ちなみに…
”商品補完を進めることに加え、商品の共同開発や生産領域での協業等に取り組む”
引用元:トヨタ自動車 - Wikipedia
ってありますので、トヨタ名義でスズキの車両が発売される事もありそうですかね?
トヨタとスバルで86とBRZ出しましたんで、トヨタとスズキで新型カプチーノとかツイン出したり?
んでトヨタですけども…
”ヤマハ発動機 - 2016年6月30日現在3.58%の株式を保有する第5位の株主。トヨタ自動車とは提携関係である。車両用エンジン開発、製造、モータースポーツ、マリン事業の提携。古くからトヨタ2000GT開発などで協力関係があり、現在もレクサスのスポーツカー用エンジンの共同開発をしている。”
引用元:トヨタ自動車 - Wikipedia
皆さんご存知ですけど、ヤマハとも資本提携してるよ。3.58%なので、スズキより比率は低いですね。
となると一応スズキとヤマハって地味に距離が縮まった感ありますかね?
自動車に関する部分がメインでしょうし、どちらも子会社じゃないので、恐らくは二輪に関してはヤマハとスズキで何かしらある事は現状無いと思います。
トヨタと提携してるマツダとスバルで何かしらあった事も無さげですし。
”製造事業者:本田技研工業株式会社”
引用元:ビーノ - バイク・スクーター | ヤマハ発動機
EURO5がきついらしい50ccに関しては、ヤマハとホンダが既に提携してますし、スズキはこの辺難しそうですかね。
大体そんな感じです。
二輪はあんまり関係なさげですが、4輪が好調でゆとりが出来れば、2輪にもリソース多めに割いてくれたりしそうですので、その辺に期待って感じでしょうか?