※私のブログの記事をコピーしてyoutubeで動画として公開するのは止めてください。
youtubeに投稿してある個人的バイクまとめブログとタイトルに記載のある動画は私と無関係ですし、許可もしていません。
〇新ニュースYTさん、動画にコメントしても対応してもらえないみたいですので、そろそろこちらも何かしら対応せざるを得ません…自主的にやめて頂けると助かります。面倒ごとは嫌なので。
転載してるブログやスマートフォン向けアプリケーションとかもありますが、それもやめてくださいね…マジで。
2018年モデルの新型セロー250のリリース
”ヤマハ発動機株式会社は、2017年に生産を終了した“マウンテントレール”「SEROW250」を、排出ガス規制に適合させ8月31日より発売します。”
”新たな特徴は、1)優れた環境性能と燃費性を実現するO2フィードバック制御のFI、2)蒸発ガソリンの外気への排出を低減するキャニスター、3)新設計のロングタイプのリアフェンダー、4)点灯面積が広く優れた被視認性を備えたLEDテールランプ、などです。”
引用元:排出ガス規制に適合、従来からの個性を継承し復活 マウンテントレール 「SEROW250」を発売 - 広報発表資料 | ヤマハ発動機株式会社
全文はヤマハのページでどうぞ。公式ページこちら。
発売日は普通のセローは8月31日、ツーリングセローは9月13日だよ。
セローの価格
2016年モデルの旧型セローの価格
税込50万7,600円でした。
ツーリングセローは55万9,440円でした。
2018年モデルの新型セローの価格
56万4,840円です。5万7,240円の値上げ。ABSモデルは居ないよ。
ツーリングセローは61万9,920円。6万480円の値上げです。
5万7,240円の値上げじゃないの?って感じですけど…
アクセサリーパッケージの謎の価格→謎がとけたゾ
- アクセサリー(全4点)の単品価格は旧型から変更なし
- アクセサリーの合計金額は8万1,756円(新型も旧型も)
- 2018年モデルのツーリングセローのページのアクセサリー合計金額が8万7,156円になってる
…原因はわかってますが、やっぱり謎です。
これってヤマハさんの計算ミスと言うか、記載ミスですかね?謎…
→価格が修正されてました。
ちなみに元のページのスクショ。この通りに発表当初は2万4,840円って記載されてたよ。
今は3万240円。5,400円の値上げです。
セローのカラーラインアップ
2016年モデルの旧型セローのカラーラインアップ
パープリッシュホワイトソリッド1(ホワイト/グリーン)
ベージュ(ベージュ)
2018年モデルの新型セローのカラーラインアップ
パープリッシュホワイトソリッド1(ホワイト/グリーン)
パープリッシュホワイトソリッド1(ホワイト/オレンジ)
パープリッシュホワイトソリッド1(ホワイト/ブルー)
グリーンとオレンジですけど、旧型とは地味に違いますね。
後半に旧型モデルと比較してますので、その辺で確認してね。
個人的にはブルーが好みです。爽やかでいい…ちょっと若い感じもしますよね。
なんだか見覚えあるなーって思ったのですが…
引用元:SEROW250 YSP 30th Anniversary Edition|ヤマハバイク専門ディーラー【YSP|ヤマハスポーツプラザ】
YSP30周年記念のセローに多少似てますね。グラフィック違いますし、ホイールのカラー違いますが。
お次はスペックや比較等。変更点もまとめてるよ。
2018年モデルの新型セローのスペック
【】は2016年モデルの旧型セロー
・変速比:1速:2.846 2速:1.812 3速:1.318 4速:1.035 5速:0.821
【14kw(18PS)/7,500rpm】
【18Nm/6,500rpm】
車重増えてるけどエンジンスペックは馬力もトルクパワーアップしてます。
燃費もアップしてますが、燃料タンク容量多少減っちゃってる。
新型セロー、旧型セローのパワーウェイトレシオ(車重/馬力)
- 新型:6.65
- 旧型:7.22
車重は3kg増えましたけど、馬力が2PSも上がってますので、パワーウェイトレシオは新型の方が良いよ。
それにトルクは2Nm増えてますし、最大トルクの発生回転数も500rpm下がってます。
最高速や加速性能は良くなってるんでしょうね。
最大値の発生回転数上げずに、馬力、トルク、燃費アップってかなり凄い気がするゾ
圧縮比上がってたり、O2フィードバック制御追加されてますので、その辺のおかげでしょうか。
あとはパワーグラフが気になるよね…
新型セロー、旧型セローの航続距離(定地燃費×タンク容量)
- 新型:450.12km
- 旧型:384km
その差はなんと66.12kmです。かなりの航続距離アップですね。タンク容量減ってますけど、航続距離伸びてますので問題ないですね。
ちなみに旧型はWMTCの燃費が発表されてませんでした。
新型のWMTC燃費×タンク容量は359.91kmです。無給油で300km以上走れるよ。
2018年モデルの新型セローと旧型セローの比較
2018年モデルの新型セローのスペックの変更点
- 車重:3kg重くなった
- 燃料タンク:0.3L少なくなった
- 圧縮比:9.5:1→9.7:1
- 馬力:2PS上がった
- トルク:2Nm上がった、発生回転数が500rpm下がった
- 燃費:8.4km/L良くなった
- 排ガス規制:平成28年規制に適合した
2018年モデルの新型セローの装備の変更点
- インジェクションにO2フィードバック制御を追加
- チャコールキャニスターがついた
- 3元触媒がついた
- テールがかわった。テールランプがLEDになった
LEDテールランプはこんな感じです。なんだか見覚えあるぞ。
こちらXT250Xのテールランプ。あ、テールランプユニットが同じですね。
こちらXT250Xとの比較GIF画像。というかテール丸ごと同じですかね。ウィンカー位置が違うぐらい。
ちなみにこちら2018年モデルの新型のメーター
こちら旧型のメーター。変わりなさそうですね。時計の時と分の間に : が追加されたのかな?わからん。
”メーターの時と分の間の: は前モデルからありますよ。一秒間隔で点滅します。”
※107さんのコメントです。教えて頂きありがとうございます。と言う事で変更なしですね。
2018年モデルの新型セローの見た目の変更点
全カラー共通
- テールとテールランプユニットがかわった
- エンジン前方にチャコールキャニスターがついた
ちなみに旧型セローのテールはこんな感じでした。これはコレでかわいい。
旧型の方がおじさんに好まれそう、新型の方は若者に好まれそうな気がする。
オレンジ
- グラフィックが変わった
- テールカウルがブラックになった
- シート下のカウルがブラックになった
グリーン
- グラフィックが変わった
- シートカラーが変わった
エンジン前方の謎の黒い物体について
やや、エンジンに何かしら黒いのついてるぞ。黒いケーブルがタンク下かシート下あたりにつながってますね。
こちら新旧セローのエンジンまわり。こういう感じで、2018年モデルにはエンジン前方に何かしらついてます。
何かしらとそのガードって感じでしょうか。これについてですが…
こちらはアメリカの現行セローです。このモデルはEURO4(平成28年規制)に適合していません。自由の国アメリカ仕様です。アメリカモデルには三元触媒などついてません。空燃比フィードバック制御も。
(関係ないですけどアメリカ仕様のドデカいテールにならなくて良かったですね…)
アメリカではチャコールキャニスターは日本とかより先に装着義務化されてまして、黒い奴は恐らくはチャコールキャニスターですね。
ちなみにチャコールキャニスターについてですが…
”チャコールキャニスターの主要な構造は活性炭(英: Charcoal)が詰められた缶状の容器(英: canister)で、これにガソリン蒸気を流入、放出するための配管や逆止弁を組み合わせて燃料蒸発ガス排出抑止装置を構成している”
こういう感じで、簡単な仕組み。
ですので不測の事態で破損したとしても、恐らくは走行可能なんじゃないでしょうか。
大体そんな感じです。
エンジン改良、テール変更(ナンバープレートの角度の規制対策)、カラー変更って感じですね。
お値段は上がっちゃいましたし車重が重くなりましたが、テールがシュッとしましたし、燃費&馬力&トルクが結構よくなりました。
なので好みの問題って感じな気がする。新旧どっちも良い…
ジムニーもですけど、こういう伝統のあるモデルはキープコンセプトが一番ですよね。
今では珍しくなってきた空冷エンジンのモデルを排ガス規制に適合させてくれたヤマハさんに感謝…
あとはトリッカーとSR400ですね。
新型トリッカーは2018年8月発表です。来月ですね。SR400は現状情報ないですかね。
引用元:排出ガス規制に適合、従来からの個性を継承し復活 マウンテントレール 「SEROW250」を発売 - 広報発表資料 | ヤマハ発動機株式会社
そういう感じで、新型セローは8月31日発売です。
販売計画台数は上記の通りに2,500台ですので、買うぞって方は早めに予約した方が良いかもしれませんね。
ジムニーは1年待ちとかですので…