2026年モデルの新型シグナスXRが発表されました。155はXRを名乗るよ。へー
→メーターやナビゲーションに関する情報の修正をしました。カラーメーターで、ナビは非対応です。
2026年モデルのCygnus XR(シグナスXR)のリリース
公式ページこちら。台湾。
2026年モデルのCygnus XR(シグナスXR)のカラーラインアップ
Cygnus XRのカラーラインアップ
ブラック
ホワイト
フレイムグレー(マットライトグレー)
Cygnus XR DXのカラーラインアップ
シャープチタンマットグレー
ブラック
ホワイトブルー
ICON BLUE(レーシングブルー)(ブルーブラック)
2026年モデルのCygnus XR(シグナスXR)の画像
シグナスグリファスは少し古い感じのデザインでしたが、シグナスXRは完全に今時サイバーシュッとしてる系ですね。
台湾メーカーのスクーターはこういうサイバートゲトゲ系が多いので、恐らくはシグナスXRも台湾のトレンドに合わせたんだと思います。
私は基本的に地味系が好きですが、これは良いと思います。全体的なバランスがいい感じですし、高級感ありますね。日本でもこれ系ドハマリする人結構いそう。
2026年モデルのCygnus XR(シグナスXR)のスペック
全長:1,865mm
全幅:715mm
全高:1,125mm
ホイールベース:1,340mm
シート高:785mm
重量:129kg
燃料タンク:6.1L
最低地上高:mm
エンジン:水冷単気筒4バルブ
排気量:155cc
ボア×ストローク:mm×mm
圧縮比:
馬力:kW(PS)/rpm
トルク:Nm/rpm
燃費:
排ガス規制:
フロントサスペンション:正立
フロントトラベル:mm
リアサスペンション:ツインショック
リアトラベル:mm
キャスター:°
トレール:mm
フロントブレーキ:267mm/2pot
リアブレーキ:230mm/1pot
フロントタイヤ:110/70-12
リアタイヤ:130/70-12
馬力やトルクは不明です。記載がありません。台湾って載ってない国でしたっけ。→そう。
2026年モデルのCygnus XR(シグナスXR)の装備
Cygnus XR(シグナスXR)のエンジン・電子制御
- 水冷ブルーコアエンジン:VVA
- 2chABS
- トラクションコントロール
- SMG:ACGスタータ的な
- スタートストップシステム:アイドリングストップ的な
ABSやトラコン等は元々台湾グリファスの上位グレードには装備されていました。日本には入ってきていませんが。
ちなみに電子制御CVTではありません。
Cygnus XR(シグナスXR)の車体
- 新型高剛性フレーム:15%~19%剛性向上。ロールバランス改善。
- フロントホイール、タイヤのナロー&テーパード化
- リザーバータンク付きリアサスペンション:無段階調整
- 267mm大径ディスク
- タイヤ:MAXXIS R1N
- エアロダイナミクスを駆使したデザイン
- スリム化されたナローボディ
- 28Lメットイン:XLサイズのSHOEIのX-15が入る
- フロントポケット:700ccの水筒入る
新型フレームです。下の方でも変更点とか書いておきますね。
タイヤがワンサイズ細くなりました。ホイールも細くなっています。
リザーバータンク付きリアサスペンション
大径フロントディスク。キャリパーも変更されています。
空力がいい感じらしい。
グリファスと比べて細くなっています。黄色い線がグリファスです。だいぶスリムになってますね。
容量は現行と同じですが、XLサイズのX-15が入るそうです。XL入るのは良いですね。
Cygnus XR(シグナスXR)の電子機器
- ロー2灯、ハイ1灯のプロジェクターLEDヘッドライト
- 新型ヘッドライト:明るさ150%、照射範囲も80%拡大、光の均一性向上
- Y-AU:可変色温度ヘッドライト。イエローとホワイトに色温度変更可能。
- フルLED灯火器類
- QC3.0 USB-C電源:キー横
- スマートキー(DX):STDは普通のカギ
- スマートフォンアプリによる解錠(DX):車両に近づくと自動で解錠
- カラー液晶メーター:自動調光。航続距離計あり。
- スマートフォン連携:Y-Connect TWIN。ナビ対応ではなく、車両位置表示やルート共有が出来る。
縦の牙部分はポジション、目がロービーム、口がハイビームです。
明るさ150%とありますが、恐らく150%になったんだと思います。50%向上だと思う。
色温度が変更可能でして…
ホワイトとイエローになります。日本だと採用されなさそうですかね。
フルLED灯火器類になりました。
QC3.0規格のUSB C電源がカギの横についてます。
DXはスマートキーでして、スマートフォンアプリによる解錠も可能です。近づいたら勝手に解錠するみたい。日本だと採用されなさそう。
こちらフルカラーではなく、カラー液晶メーターでした。
STDとDXの違いはスマートキーとカラーぐらいですね。
追記:カラー液晶メーターみたい
メーターですがメーターのオープニング確認する限り、フルカラー液晶では無い気がするんだよなぁ~
ただのカラー液晶・・・おそらく4色くらい?
2025年9月5日のコメントです。ありがとうございます。
そういわれればなんかフルカラー液晶メーターっぽくない表示ではあるんですよね。フルカラーだったらONとOFFが同じ位置になったり、表示がもっと滑らかだったりするよね。
こちらの動画にオープニング載ってるのですが…
再忍三個月!七代勁戰 125/155 雙版本正式發表,車架煞車都改,輪胎尺寸也不同 - YouTube
あー仰る通りにこれフルカラーじゃないですね。
多彩光感應LCD儀表
公式ページにこういう記載がありましたので、フルカラーだと思ってましたが、どうやらカラー液晶メーターの様です。
ナビに関してもナビ対応ではなく、スマートフォン連携によるナビ情報に基づいた車両位置の表示や、ルート共有が出来るだけの様です。
色々間違ってました。すみません。
2026年モデルのCygnus XR(シグナスXR)の変更点
Cygnus XR(シグナスXR)のエンジンの変更点
- VVAの作動タイミングとCVTのセッティングを調整:車両のパフォーマンス最適化。コーナリング性能向上
- 0-50mの発進加速性能:125は0.33車身(馬身的な)速く、155は1.30車身速い
Cygnus XR(シグナスXR)のフレームの変更点
- 新開発のDL8高剛性フレーム:重量を維持しながら縦剛性が19%増し
- 新設計強化ブラケット(紫部分):コーナリングバランス向上
- 緑部分:鋼管の厚みが15%厚くなった
- 赤部分:構造を強化、フレームの縦方向の変形を軽減
Cygnus XR(シグナスXR)の車体の変更点
- 足つき性向上
- フロア前方の斜めの足置き部分の角度調整:より自由なライディングポジションを実現
- タンデムステップを59mm後ろに移動
斜め部分はここですね。足投げ出して乗るときのスペース。
Cygnus XR(シグナスXR)の足回りの変更点
- レバー比調整:操作感向上、レバーを引く力を37%軽減
- キャリパーのピストン拡大、267mmディスク:ブレーキ効率60%向上
- サスペンションのセッティング変更
- フロント110/70-12:現行は120/70-12
2026年モデルのCygnus XR(シグナスXR)の価格
Cygnus XR(シグナスXR)の価格
- 125 UBS:9万4,500元
- 125 ABS:10万3,800元
- 155:10万9,500元
- 155 DX:11万4,500元
- 155 DX ICON BLUE:11万5,500元
Cygnus XR(シグナスXR)の発売日
台湾では2025年12月下旬です。
日本は不明。ヤマハはモデルによっては大幅に遅れたりしますので、いつ頃入ってくるかはいまいちわかりません。
そもそも現時点では155のXRが入ってくるかは謎です。個人的にはX FORCEと入れ替わりになると思ってるけど…どうなんでしょう。
大体そんな感じです。
かなり気合を入れてるモデルらしく、ローンチイベントでヤマハの方が日本語で語ってくれています。
実際とても良さそうですけど、日本で売る場合の価格はどんな感じなんでしょうね。
125ccのシグナスXに関してはこちらでどうぞ。