2026年モデルの新型690 SMC Rが発表されました。結構前に展示されてましたが、正式発表されました。
2026年モデルの690 SMC Rのリリース
公式ページこちら。日本。
2026年モデルの690 SMC Rのカラーラインアップ
オーストリアで2月に展示されていた新型ちゃんが正式発表されました。
デザインや装備も変更されています。マイナーチェンジです。
2026年モデルの690 SMC Rのスペック
ホイールベース:1,476mm
シート高:899mm
重量:162kg
燃料タンク:13.3L
最低地上高:237mm
エンジン:DOHC水冷単気筒
排気量:692.7cc
ミッション:6速
馬力:79PS/rpm
トルク:73Nm/rpm
燃費:km/L
排ガス規制:EURO5+
フロントサスペンション:48mm倒立
フロントトラベル:224mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:240mm
キャスター:°
トレール:110mm
フロントブレーキ:300mm/4pot
リアブレーキ:240mm/1pot
恐らくはフロントブレーキは320mmだと思います。
2026年モデルの690 SMC Rの装備
690 SMC Rのエンジン・排気系
- ステーターカバー、クラッチ、クランクケース変更
- オイルシステム変更
- スロットルグリップ:ハイスロ化。65°
- エアボックスカバー、エアボックスブーツ再設計により、二次空気噴射装置が不要になった
- 燃料ポンプ:スロットルコントロール向上、メンテナンス・フィルター交換が容易になった
- 新型排気系:スリップオンへの交換が容易になった。2つのラムダセンサー
- バルブタイミング変更:低い回転数でトルクが最適化
690 SMC Rの電子制御
- スロットルバイワイヤ
- ライディングモード:ストリート/スポーツ
- コーナリングトラクションコントロール
- コーナリングABS
- スーパーモト+ABSモード
- スポーツABSモード
- トラックモード:オプション
- 【オプション】ローンチコントロール
- 【オプション】アンチウィリー:5レベル
- 【オプション】モータースリップレギュレーション
- 【オプション】スリップアジャスター
キーオフしてもライディングモードを記憶する様になってる様です。
690 SMC Rの車体
- フレーム剛性最適化
- シート変更
- ブレーキ、クラッチレバー調整可能
- WP APEX 48:圧側/伸側
- WP APEX:高速圧/低速圧/伸側/プリロード
- サスペンションセッティング変更
- ブレンボM4.32モノブロックキャリパー
- ステップ:ゴム取り外し可能
690 SMC Rの電子機器
- 4.2インチフルカラー液晶メーター:ギアポジションインジケーター
- スマートフォン連携:簡易ナビ対応。
- USB C電源
- ハンドルスイッチボックス変更
- 6軸IMU
- LEDヘッドライト
- LEDウィンカー
- LEDテールランプ
390 SMC R系と同じメーターですね。
ハンドルスイッチボックスも変更されました。
2026年モデルの新型690 SMC Rと旧型の比較・変更点まとめ
新旧690 SMC Rのスペックの比較
- 馬力:58kW(79PS) / 55kW(75PS)
- トルク:73Nm / 73.5Nm
- 排ガス規制:EURO5+ / EURO5
- 重量(燃料除く):153.5kg / 150kg
- タンク容量:13.3L / 13.5L
- シート高:899mm / 892mm
- フロントブレーキ:300mm / 320mm
フロントブレーキ径は恐らくは新型も320mmのままです。見た感じかわらないので。
新旧690 SMC Rのデザインの比較
- フレーム
- シート
- 顔
- ラジエーターシュラウド
- エンジン
- マフラー
- タイヤ
- サイドスタンド
- テールカウル
- フォークガード
フレーム剛性最適化とかありましたけど、普通にフレーム変更されてますね。
エンジンも50%変更されてるらしいので、ビッグマイナーチェンジって感じですね。だいたい全部変わってる様な。
大体そんな感じです。
ヨーロッパでの発売日は9月です。
お値段未発表ですが、後ほど発表されると思いますんで、公式ページとか確認しててください。
オーストリアでは価格は据置って話でしたが、日本でどうなるかは謎です。