2026年モデルの新型アドレス125の日本国内モデルが発表されました。全体的にいい感じです。
2026年モデルのアドレス125のリリース
【製品リリース情報:アドレス125】
時を経ても変わらない、上質で快適なスタンダードスクーター。新型アドレス125登場。
発売日:9月10日(水)https://t.co/ikZhzkxbeX pic.twitter.com/OjYhG34PYc— スズキ株式会社・ 国内二輪公式アカウント (@suzukicojpmotor) September 2, 2025
公式ページこちら。
アドレス125のカラーラインアップ
2023年モデルのアドレス125のカラーラインアップ
【廃盤】ダークグリーニッシュブルーメタリック
【廃盤】マットボルドーメタリック
【廃盤】パールミラージュホワイト
【一応継続】マットブラックメタリックNo.2
2026年モデルのアドレス125のカラーラインアップ
【新色】マットステラブルーメタリック
【新色】パールグレイスホワイト
【新色】ソリッドアイスグリーン
【一応継続】マットブラックメタリックNo.2
2025年モデルの新型アドレス125の画像
こちら海外仕様です。違いはリアキャリアぐらいかな?
旧型はインドって感じのデザインでしたが、新型はグローバルモデルっぽい洗練された雰囲気になりましたね。
可愛い系の125ccスクーターって日本ではほとんど見ませんので、アドレス125はそういう方にも合うのでは?
お値段も控えめですし、なんか色々ちょうど良さそうな感じですね。
2026年モデルのアドレス125のスペック
全長:1,880mm
全幅:690mm
全高:1,155mm
ホイールベース:1,260mm
シート高:770mm
重量:108kg
燃料タンク:5.3L
最低地上高:160mm
エンジン:SOHC空冷単気筒2バルブ
排気量:124cc
ボア×ストローク:52.5mm×57.4mm
圧縮比:10.3
馬力:6.2kW(8.4PS)/6,500rpm
トルク:10Nm/5,000rpm
燃費:53.4km/L
排ガス規制:euro5+
フロントサスペンション:正立
リアサスペンション:片側
キャスター:26°30'
トレール:88mm
フロントブレーキ:190mm/1pot
リアブレーキ:120mmドラム
フロントタイヤ:90/90-12
リアタイヤ:90/100-10
2026年モデルのアドレス125の装備
新型アドレス125のエンジン
- SEPエンジン:低速から中速域のトルク向上
- カムシャフトプロファイル変更:リフト量増加
- 排気カムのタイミング調整:オーバーラップを最小限に抑える
- エアボックス変更:10%容量増加
- 排気系変更:触媒が2個だったのが1個になった
- 吸気ポート形状、燃焼室形状変更
- インジェクター取り付け角度変更
- アイドリング回転数低減:燃費向上
- ローラー式ワンウェイクラッチ:始動時の静粛性向上
- CVTセッティング改訂:レスポンスがよくなった
- ステータコアに電磁鋼板を採用
- クランクシャフト改訂
- EURO5+適合
黄色い部分が変更点です。思ったより変更点多いですね。
CVTセッティングが変更されてまして、谷がなくなってますね。いいね。
新型アドレス125の車体
- 新型エンジンマウントブラケット:エアクリーナーボックス、燃料タンク、メットインの容量増加
- フレーム改良:1kg軽量化。ねじり剛性25%向上。
- シート改良:着座位置を維持しながらよりフラットなデザイン
- テールの給油口の蓋:イグニッションキーで蓋の開閉可能
- スチール製フロントフェンダー、レッグシールド
- サスペンションセッティング最適化
- 新型アルミホイール
- タイヤ:ダンロップD307N
- コンビブレーキ
- リアブレーキロック
- 5.3L燃料タンク
- タンデムステップが15mm長くなった
リアブレーキロック機能があるよ。パーキングブレーキ的な機能ですね。
特許の奴ですね。現行は給油口むき出し(もちろんキャップはついてるけど)でしたが、新型は自動車みたいな蓋が付きました。取り外したキャップ置き場もあるよ。
これ乗ったまま給油してもらえますので楽かつスピーディーですね。現地インドではそういうのが望まれるんでしょうね。
新型アドレス125の装備
- メットイン:24.4L
- 左右のフロントポケット:500mlのペットボトルはいる
- フロントとシート下のコンビニフック
- USB電源:タイプA 2A
- スズキイージースタート
- キックスタート
- センタースタンド:設計とレイアウトの改訂。出し入れにかかる力を23%削減
- サイドスタンド:インターロック機能あり
- シャッターキー:ワンプッシュボタンあり
メットインが24.4Lに拡大しました。
インドではフルフェイスが入るって書いてありましたけど、どれぐらいのサイズまでいけるのだろうか。
フロントはポケットが左右にあります。私ここに物入れる事がほとんどないのですが、みんな何入れてるんだろう?ゴミぐらいしか入れたことない気がする。
コンビニフックがフロントとシート下(前)でダブルであるタイプです。
USB A電源(5V2A)が標準装備です。ありがたいね。
キックスタートありです。今時めずらしいような。
プッシュボタンありのシャッターキー
日本国内モデルはリアキャリア標準装備です。しかも耐荷重6kgです。大変ありがたい。
グラブバー付きのやつですね。便利そう。
新型アドレス125の電子機器
- LEDヘッドライト
- LEDポジションランプ
- LEDテールランプ
- パッシング
- ハザード
- アナログメーター
かわいいLEDヘッドライトと、いい感じに馴染んでるポジションランプ。
テールランプもなんか高級感ありますね。ウィンカーはバルブです。
なんと日本国内モデルはアナログメーターのままです。あらー
ちなみに海外仕様のフルデジタルメーターはこちらです。
ちなみにインドではフルカラー液晶メーターのグレードもあります。
コストの問題でアナログメーターになったのかな?実際安いからしょうがない。
2026年モデルのアドレス125の価格
2026年モデルのアドレス125の価格
- 2023:27万3,900円
- 2026:28万500円
6,600円の値上げです。
変更点めちゃくちゃ多いですし、個人的にはかなりいい感じになってると感じたのですが、たったの6,600円の値上げです。
リアキャリアになりましたので、実質値下げでは?125ccスクーターって基本的に箱つけるでしょうし。
新型ちゃんかなりいいのでは?
2026年モデルのアドレス125の発売日
- 2023:2022年10月13日発表、2022年10月18日発売
- 2026:2025年9月2日発表、2025年9月10日発売
大体3年です。かなり長いですね。
というか一度もカラーチェンジなかったっぽいですね。珍しいね。
2026年モデルの新型アドレス125と旧型の比較・変更点まとめ
新旧アドレス125のスペックの比較
- 全長:1,880mm / 1,825mm
- 全高:1,155mm / 1,160mm
- ホイールベース:1,260mm / 1,265mm
- 重量:108kg / 105kg
- 燃料タンク:5.3L / 5.0L
- 馬力:6.2kW(8.4PS)/6,500rpm / 6.4kW(8.7PS)/6,750rpm
- トルク:10Nm/5,000rpm / 10Nm/5,500rpm
- 燃費:53.4km/L / 53.8km/L
- 排ガス規制:euro5+ / euro5
重量に関してはリアキャリアによるものが大きそうです。ヨーロッパ仕様はグラブバーのままですが、新旧で1kg増加のみですので。
こちらインド仕様の新旧パワーグラフです。トルクがだいぶいい感じですね。
新旧アドレス125の装備の比較
- エンジン改訂
- フレーム改訂
- テールランプ:LED / バルブ
- 新型ヘッドライト
- 新型ポジションランプ
- 給油口:蓋あり / 蓋なし
- メットイン:24.4L / 21.8L
- フロントインナーラック:左右 / 左
- リアブレーキロック:あり / 無し
- 新型ホイール
- センタースタンド改良
- シート改良
- グラブバー:リアキャリア / グラブバー
これで6,600円値上げはかなり頑張ってくれてる方だと思います。すげー
新旧アドレス125のフレームの比較
こちら新型アドレス125(アクセス125)のフレームです。
こちらは旧型アドレス125のフレームです。
見た感じは変更されている部分が複数あります。恐らくは新規フレーム扱いで良いと思う。
新旧アドレス125のデザインの比較
垢抜けたというか、グローバルモデルになったって感じですね。
キープコンセプトですけど、かなりシュッとしたと思います。新型いいですねぇ。
大体そんな感じです。
装備が全体的にいい感じになりまして、デザインもシュッとして、価格は6,600円増しです。
新型はかなりお買い得感あると思います。個人的にもいいと思う。私が125ccスクーター買うなら新型は有力候補に入ります。
リアキャリアがかなり高い位置にありますので、リアボックスつけた場合のバランスが気になりますね。メディアさんとかが写真あげてくれるかな?