マイナーチェンジのタイミングで日本にもCB750 HORNETが導入されました。
2025年モデルのCB750 HORNETのリリース
Hondaは、市街地走行からスポーツライディングまで扱いやすい車体特性を追求した、大型ロードスポーツモデル「CB750 HORNET」を2月13日(木)にHonda Dreamより発売します。
詳細につきましては下記URLをご確認ください。
広報発表:https://t.co/ZuiacKjCz2
機種ページ:https://t.co/IoAVnlO5Ps pic.twitter.com/OYRApvi4qx— Honda Bike (ホンダ バイク) (@HondaBike_hmj) January 24, 2025
2025年モデルのCB750 HORNETのカラーラインアップ
2025年モデルのCB750 HORNETのカラーラインアップ
デジタルシルバーメタリック
マットバリスティックブラックメタリック
ついでに海外カラー(ヨーロッパ)
【日本にいない】マットパールグレアホワイト×キュープライトレッドメタリック
【日本にいない】グリントウェーブブルーメタリック×マットバリスティックブラックメタリック
デジタルシルバーメタリック×マットバリスティックブラックメタリック
マットバリスティックブラックメタリック
2025年モデルのCB750 HORNETの画像(ヨーロッパ仕様)
CB750 HORNETは2023年モデルから存在していましたが、2025年モデルでマイナーチェンジしました。
旧型は昔ながらのストリートファイター顔でしたが、新型は比較的今時っぽい顔になりました。サイバー顔だよね。ヨーロッパではこういう顔が好まれるんだと思う。
アクセサリー装着車です。メーターバイザー付けると結構印象かわりますね。へー
小顔ちゃんですね。なんかあんまり今までのホンダっぽくない印象。
中国系メーカーはヨーロッパでこういう顔のモデルを出しがちってイメージありますが、ヨーロッパの流行りなんでしょうね。
2025年モデルのCB750 HORNETのスペック
全長:2,090mm
全幅:780mm
全高:1,085mm
ホイールベース:1,420mm
シート高:795mm
重量:192kg
燃料タンク:15.2L
最低地上高:140mm
エンジン:SOHC(ユニカム)水冷2気筒4バルブ
排気量:754cc
ボア×ストローク:87.0mm×63.5mm
圧縮比:11.0
ミッション:6速
馬力:67kW(91PS)/9,500rpm
トルク:75Nm/7,250rpm
燃費:23.1km/L
排ガス規制:euro5+
最高速:205km/h
フロントサスペンション:41mm倒立
フロントトラベル:130mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:130mm
キャスター:25°
トレール:99mm
フロントブレーキ:296mm/4POT
リアブレーキ:240mm/1POT
フロントタイヤ:120/70ZR17
リアタイヤ:160/60ZR17
ヨーロッパ仕様だと燃料タンクは15.2Lです。日本は切り捨て表記なので、日本国内モデルも実際は15.2Lだと思われます。
馬力に関してはヨーロッパ仕様は馬力:67.5kW(91.8PS)/9,500rpmです。日本仕様も同じだと思います。
2025年モデルのCB750 HORNETの装備
CB750 HORNETのエンジン
- ユニカムエンジン:270°クランク
- ダウンドラフト吸気
- アシスト&スリッパークラッチ
- EURO5+適合
エンジンはトランザルプ系です。ユニカムのパラツイン。
パワーカーブ。乗りやすそう。
CB750 HORNETの電子制御
- スロットルバイワイヤ
- ライディングモード:スポーツ/スタンダード/レイン/USER
- エンジンパワー:3レベル
- トラクションコントロール:3レベル/オフ
- ウィリーコントロール:トラコン統合
- エンジンブレーキコントロール:3レベル
- クイックシフター(OP):感度調整可能。2万5,300円
CB750 HORNETの車体
- 鋼管ダイヤモンドフレーム
- SHOWA SFF-BP
- リアサスペンション:プリロード
- 鋼管スイングアーム
- NISSIN ラジアルマウント4POTキャリパー
フレームはトランザルプと同系ですね。リア部分は違いますが、メイン部分は同じだと思う。
CB750 HORNETの電子機器
- LEDデュアルプロジェクターヘッドライト
- 5インチフルカラー液晶メーター:オプティカルボンディング
- スマートフォン連携:Honda RoadSync。簡易ナビ対応
- エマージェンシーストップランプ
- オートキャンセルウィンカー
- ETC2.0
- HISS
- USB C電源:特に記載はないけどヨーロッパ仕様には採用されてる
お顔が変わりました。
プロジェクタータイプなんですね。だから不思議な感じなんだ。目の上はポジションですな。
不思議なかおー
こうやってみると結構可愛く見える気もする。
メーターは共通の奴
ハンドルスイッチボックスもそう。
日本国内仕様にUSB C電源は採用されているかはわかりません。
トランザルプの日本公式ページにはUSB C電源の記載がありますけど、ホーネットの日本公式ページには記載がありません。純正アクセサリーとしても用意されてはいません。
2025年モデルのCB750 HORNETの価格
2025年モデルのCB750 HORNETの価格
税込103万9,500円です。
ヨーロッパではありえないぐらい安いのですが、日本だと結構普通の価格です。
ヨーロッパでは戦略的価格なんでしょうね。へー
ちなみに派生車種のトランザルプは126万5,000円です。旧型ですので新型は値上げあると思うけど。
ちなみにライバルになるであろうGSX-8Sは106万7,000円です。ホーネットの方が安い。
2025年モデルのCB750 HORNETの販売計画台数
- 2025:500台
500台です。少ない方かなと思う。
ちなみにトランザルプは900台で、NC750Xは700台です。
2025年モデルの新型CB750 HORNETと旧型の比較・変更点まとめ
新旧CB750 HORNETのスペックの比較
- 重量:192kg / 190kg
- 燃費:23.3km/L / 23km/L
- 排ガス規制:euro5+ / euro5
日本では旧型売ってませんので関係ないですけども、一応。
こちらヨーロッパ仕様のスペックの比較ですので、日本仕様とは一部違う。燃費とか。
新旧CB750 HORNETの装備の比較
- メーター改訂
- サスペンションセッティング変更
- 排気系変更
- ヘッドライト変更
- ハンドルスイッチボックス変更
- タイヤ変更
新旧CB750 HORNETのデザインの比較
- ヘッドライト変更
- アッパーカウル変更
- メーターバイザー変更
- メーター変更
- ハンドルスイッチボックス変更
- タイヤ変更
- 排気系変更
昔ながらのスタンダードなストリートファイター顔から、今時ストリートファイター顔になりました。
大体そんな感じです。
お顔が変更されましたが、CB750 HORNETがとうとう日本国内正規ラインアップされました。めでたいね。
ミドルツインで軽量でハイパワー、電子制御もしっかりあるタイプです。IMUはないけども。
デザインが好きなら良い選択になるのでは?
ちなみにトランザルプもマイナーチェンジしています。詳しくはこちらでどうぞ。こちら日本国内モデルは未発表です。