車体サイズ
全長×全幅×全高
- PCX160:1,935mm×740mm×1,125mm
- NMAX155:1,935mm×740mm×1,200mm
あ、全長と全幅って同じなんだ。へー偶然?それともなんか基準でもあるのかな。
ホイールベース
- PCX160:1,315mm
- NMAX155:1,340mm
シート高
- PCX160:764mm
- NMAX155:770mm
シート形状でも全然違ってくるので、気になる人は跨ったほうが良いと思う。
車両重量
- PCX160:134kg
- NMAX155:135kg
エンジン
PCX160
- エンジン:SOHC水冷単気筒4バルブ
- 排気量:156cc
- ボア×ストローク:60.0mm×55.5mm
- 圧縮比:12.0
- ACGスターター
日本ではPCX125は2010年、150は2012年、160は2020年生まれです。
何度もマイナーチェンジしてますね。最初は2バルブだったよ。でも一応はベースはずっと同じなのかな。
NMAX155
- エンジン:SOHC水冷単気筒4バルブ(VVA)
- 排気量:155cc
- ボア×ストローク:58.0mm×58.7mm
- 圧縮比:11.6
- SMG(ACGスターター的な)
日本ではNMAX125は2016年、NMAX155は2017年生まれです。
NMAX系エンジンの大きめの変更は2025年モデルが初でしょうか?PCXと比べて今まで大きな変更は無かったよ。
エンジンスペック
馬力
- PCX160:12kW(15.8PS)/8,500rpm
- NMAX155:11kW(15PS)/8,000rpm
0.8PS差です。
12kWと11kWだと1.4PS差のはずなのですが、公式ページのPCX160の馬力は16.3PSではなく、15.8PS表記です。
なのでPCX160の実際の馬力は11.6kWぐらいなんでしょうね。
トルク
- PCX160:15Nm/6,500rpm
- NMAX155:14Nm/6,500rpm
1Nm差です。PCX強いね。
パワーウェイトレシオ(車両重量/馬力)
- PCX160:8.48
- NMAX155:9
PCX160の方が軽いし、馬力もあるのでパワーウェイトレシオが優れています。
燃料タンク容量
- PCX160:8.1L
- NMAX155:7.1L
1Lも差があるよ。この差はでかい。
燃費
- PCX160:44.9km/L
- NMAX155:46.4km/L
NMAX155の方が燃費が良いです。ホンダってどのモデルも燃費が良いので意外ですね。
航続距離
- PCX160:363.69km
- NMAX155:329.44km
PCX160の方が航続距離は34.25km長いです。結構な差がありますね。
とはいえどちらも300km超えてますので、そうそう困ることはないと思う。
フレーム・スイングアーム・ブレーキ類
PCX160
公式ページ曰くアンダーボーンフレームですが、ダブルクレードルですね。
細いパイプと板がいっぱいあるタイプ。なんかすごい凝ってるというか、小排気量スクーターっぽくないフレームですね。
ユニットスイングです。
- フロント:220mm/2pot
- リア:220mm/1pot
- ABS:フロント1ch
ホンダは125ccクラスはフロント1chABSのモデルが多いです。2chなのはCB125Rぐらいかな?
NMAX155
バックボーンフレームです。スクーターって大体アンダーボーンなので、NMAXに関しても珍しい方かな?
ヤマハってスクーターにスポーティーさを求めてるイメージがある。シグナスとかもそんな感じだったし。
ユニットスイングです。
- フロント:230mm/1POT
- リア:230mm/1POT
- ABS:前後2ch
NMAXはフロント1POTです。こういう125ccクラスでは多少大きめのスクーターでフロント1POTって珍しいね。基本的に2POTなイメージ。
ABSはリアもある2chです。そりゃあ前後ある方がいいよね。
このクラスだとABS作動することってあまり無いような気もしますが。
キャスター・トレール
- PCX160:26.5° / 80mm
- NMAX155:26° / 98mm