新型PCX160とNMAX155が発表されましたので、スペックや装備の比較をしました。
デザイン
PCX160
こちらはヨーロッパ仕様のPCX125の写真です。基本的には125と160で形は同じです。
基本的に初代からずっとこういう感じの形ですね。最近はポジションランプが縦に長いって印象。
こちら日本国内仕様のPCX160です。海外ではリアサスにリザーバータンクがついてるグレードがあったりするよ。日本はない。
NMAX155
こちらもヨーロッパ仕様のNMAX125ですが、基本的に125と155の形は同じですので。
NMAXも大体キープコンセプトって感じでしたが、2025年モデルの新型は結構印象が変わりました。
こちら日本国内仕様のNMAX155の図。
どちらも東南アジアがメイン市場だと思われますので、東南アジアの方々が好きなデザインや装備になってると思う。
価格
PCX160の価格
- 2023:41万2,500円
- 2025:46万2,000円
2025年モデルで4万9,500円の値上げがありました。急に高くなったよ。EURO5+に適合したからだと思う。
ちなみに同系モデルのADV160は49万5,000円ですので、まだPCX160の方が安いよ。
NMAX155の価格
- 2022:40万7,000円
- 2024:42万3,500円
- 2025:45万9,800円
税込3万6,300円の値上げです。
モデルチェンジ内容から考えると結構お買い得な感じがある。
価格差
- PCX160:46万2,000円
- NMAX155:45万9,800円
PCX160よりNMAX155の方が2,200円安いです。価格が逆転しました。
このクラスって実用車的側面が強いから価格って大事ですよね。まぁ2,200円の差ですが。
灯火器類・メーター
PCX160
ヘッドライトが変更されてました。見た感じはCBR650RやForza750と同じ物に見えます。旧型までは専用ヘッドライトでした。
ウィンカーはポジションランプの端。これスマートでいいよね。
テールランプ。これは専用装備かな?
モノクロ液晶メーターです。
海外では5インチフルカラー液晶メーターのグレードがありますが、日本では125でも160でも存在しません。
NMAX155
目はポジションランプで、真ん中の丸いのがヘッドライトです。
旧型は目がヘッドライトですよね。
ポジションランプの斜め下部分がウィンカーです。もちろんLEDです。
NMAX155に関しては灯火器類は全て専用装備かな?
3.2インチモノクロ液晶メーター、4.2インチフルカラー液晶メーターのダブルメーターです。
タコメーターや後述のシフトダウン(減速比)のレベルも表示されています。