ニュース

2025年モデルの新型Hayabusa向けの特許。可変バルブ機構採用しそう。

  1. HOME >
  2. ニュース >

2025年モデルの新型Hayabusa向けの特許。可変バルブ機構採用しそう。

似たようなGSX-R1000R向けの特許があったりしましたし、詳細な図で複数出願されてるので可能性高そう。

広告

スズキの新型Hayabusa向けっぽい特許郡

可変バルブタイミングシステム

エンジンの外面にオイルコントロールバルブが設置されるレイアウトに適した可変バルブタイミングシステムを提供する。

2022年2月出願の特許です。

可変バルブタイミングシステムは、シリンダ(25)及びシリンダヘッド(26)にカムチェーン室(58)が形成されたエンジン(21)に搭載されている。可変バルブタイミングシステムには、バルブの開閉タイミングを変化させる可変動弁装置(60)と、可変動弁装置に対する油圧を制御するオイルコントロールバルブ(40)と、が設けられている。カムチェーン室の外壁となるシリンダの外面にはオイルコントロールバルブが設置されている。油圧制御用のオイル通路が、オイルコントロールバルブからカムチェーン室の外壁に入り込み、シリンダ側からシリンダヘッド側に向かった後に、カムチェーン室を横断してカムチェーン室の内壁を通じて可変動弁装置に向かっている。

可変バルブタイミング機構の特許です。シリンダーヘッドの画像ですね。あ、これ見覚えあるね。

可変バルブタイミングシステムその2

エンジンの外面にオイルコントロールバルブが設置されるレイアウトに適した可変バルブタイミングシステムを提供する。

2022年2月出願の特許です。

可変バルブタイミングシステムは、シリンダ(25)及びシリンダヘッド(26)にカムチェーン室(58)が形成されたエンジン(21)に搭載されている。可変バルブタイミングシステムには、バルブの開閉タイミングを変化させる可変動弁装置(60)と、可変動弁装置に対する油圧を制御するオイルコントロールバルブ(40)と、が設けられている。カムチェーン室の外壁となるシリンダの外面にオイルコントロールバルブが設置されている。オイル通路が、オイルコントロールバルブからカムチェーン室の外壁に入り込み、シリンダ側からシリンダヘッド側に向かった後に、オイルパイプ(64、65)を通ってカムチェー室を横断して、カムチェーン室の内壁を通じて可変動弁装置に向かっている。

油圧で動くタイプですね。エンジン外側に後付っぽい見た目でついてる。へー

可変バルブタイミングシステムその3

可変動弁装置を安定して作動させることができる可変バルブタイミングシステムを提供する。

2022年2月出願の特許です。

可変バルブタイミングシステムには、エンジンの支持壁に回転可能に支持されたカムシャフト(72)と、油圧によってカムシャフトを進角又は遅角させる可変動弁装置(60)と、可変動弁装置に対する油圧を制御するオイルコントロールバルブと、が設けられている。カムシャフトの外周面には軸方向の位置決め用のスラスト止め(74)が形成されており、支持壁の軸受面には、カムシャフトを進角させるオイルが通る進角溝(131)と、カムシャフトを遅角させるオイルが通る遅角溝(132)と、スラスト止めを収容する収容溝(133)と、が形成されている。軸受面にて遅角溝が支持壁の一壁面(135)側、収容溝が支持壁の他壁面(136)側、進角溝が遅角溝と収容溝の間に位置付けられている。

タイミングだけでリフトはなさげ。可変バルブタイミングシステムなのでVVTですね。

可変バルブタイミングシステムその4

エンジンの外面にオイルコントロールバルブが設置されるレイアウトに適した可変バルブタイミングシステムを提供する。

2022年2月出願の特許です。

可変バルブタイミングシステムは、シリンダ(25)上のシリンダヘッド(26)が車体フレーム(10)に懸架されたエンジン(21)に搭載されている。可変バルブタイミングシステムには、油圧によってバルブの開閉タイミングを変化させる可変動弁装置と、可変動弁装置に対する油圧を制御するオイルコントロールバルブ(40)と、が設けられている。車体フレームは、シリンダヘッドの後側を側方から覆うメインフレーム(12)と、シリンダヘッドの前側を側方から覆うダウンフレーム(13)と、を有している。車両側面視にて、オイルコントロールバルブが、メインフレーム、ダウンフレーム、シリンダヘッドの下面に囲まれる領域よりも下方で、エンジンの外面に着脱可能に設置されている。

シリンダーヘッド下にオイルコントロールバルブがついてるよ。同様の特許が以前にGSX-R1000R向けであったよね。

可変バルブタイミングシステムその5

可変動弁装置の作動精度を高めると共に、外部配管及び油圧センサを適切に設置できる可変バルブタイミングシステムを提供する。

2022年2月出願の特許です。

可変バルブタイミングシステムには、油圧によってバルブの開閉タイミングを変化させる可変動弁装置と、可変動弁装置に対する油圧を制御するオイルコントロールバルブ(40)と、メインギャラリとオイルコントロールバルブを接続する外部配管(39)と、クランクケースに形成されたオイル通路の油圧を検出する油圧センサ(85)と、が設けられている。エンジンの車幅方向一方側の側面にオイルコントロールバルブが設置され、メインギャラリの車幅方向一方側に外部配管の一端部が接続されている。車両下面視にて、外部配管の一端部がクランクケースに重なり、油圧センサが外部配管の一端部よりも車幅方向一方側でクランクケースに重なっている。

こちら下からの図ですが、オイルコントロールバルブは意外と張り出してないんですね。

可変バルブタイミングシステムその6

車両の大型化を抑えつつ、シリンダヘッドをシリンダに固定する際のツールラインを確保する。

2022年2月出願の特許です。

可変バルブタイミングシステムは、シリンダヘッド(26)に設置された吸気側及び排気側カムシャフトと、吸気側カムシャフトの一端部に取り付けられた可変動弁装置と、を備えている。車両側面視にて吸気側カムシャフトが設置された側をシリンダヘッドの吸気側とし、排気側カムシャフトが設置された側をシリンダヘッドの排気側としたときに、吸気側の収容壁(35a)よりも排気側の収容壁(35b)が車幅方向内側に位置している。シリンダヘッドの吸気側をシリンダに固定する第1のボルト(36a)が吸気側の収容壁よりも車幅方向内側に設置され、シリンダヘッドの排気側をシリンダに固定する第2のボルト(36b)が排気側の収容壁よりも車幅方向外側に設置されている。

これ破損するとアレですから、恐らくはガード類なりつきそうかな?

広告

なんか似てない?

Hayabusa向けの特許っぽい

こちらは現行Hayabusaに特許の図を重ねた画像。

こんな感じで全体的に同じですし、エンジンに関してはほぼ一致です。

なのでHayabusa向けの特許と見て良さそう。

過去のGSX-R1000R向けの特許に似てる

こちら以前のスズキの特許です。GSX-R1000Rですね。

こんな感じで今回の特許と同じ様にシリンダーヘッドあたりにオイルコントロールバルブがついてる。

こちらは今回の特許。GSX-R1000Rの方はシリンダーヘッドについてますけど、今回の特許はシリンダーヘッド下に付いてますね。

広告

2025年モデルの新型Hayabusa向けの特許だと思う

記念モデル出たし

Hayabusa25周年モデルとして2008年モデルのオマージュカラーが発売されてるよ。抽選販売ね。詳しくはこちら

そういう感じでなんというか最後っぽいモデルでましたので。大体モデル末期にこういうの出るよね。

主に排ガス規制対策のためのモデルチェンジでは?

ヨーロッパではEURO5+が2024年からありまして、どうやらニューモデルは2024年1月からのようですが、継続車種は2024年10月とか11月とかだったような…

ちょっと正しい時期はわかりませんが、とにかくは2024年あたりから始まります。Hayabusaもそれに合わせてモデルチェンジするのでは?

排ガス規制適合だけだとパワーダウンとか燃費悪化だけになっちゃいそうですので、VVTでパワーアップするのかな?

なんかHayabusaは海外だとパワーある奴って認識らしく、新型が出た時にパワー無いじゃん…ってなったらしい。

なのでその辺の問題も解決したいのでは?200PSあればNinja H2 SXと同じですので、馬力は200PSあれば皆さん納得しそう。

現状特に噂はありませんので、早くても2025年モデルだと思います。

現行ベースであまり変わりないと思う

現行Hayabusaは2021年2月発表のモデルです。凄く新しい。

なので新型が出るとしても基本的には現行ベースで、可変バルブ機構が採用されるぐらいでは?外観とか変わらないと思うよ。

もしかしたら電子制御サスとかレーダーとかの上級グレードが追加される可能性はありますが、現状そういう噂はありませんし、スズキってそういうの出してないので微妙だと思う。

広告

-ニュース
-, , , , ,

error: 選択出来ないようになってるよ