2024年モデルのXSR125の日本国内モデルが発表されました。素直に欲しい。どうしよう。
2024年モデルのXSR125のリリース
ヤマハ発動機株式会社は、レトロな外観とパフォーマンスを調和させたXSRシリーズの新製品「XSR125 ABS」を12月8日に発売します。
「XSR125 ABS」は、"Arouse One's Freedom(自由を呼び覚ませ)"をコンセプトに開発しました。XSRシリーズのアイデンティティである"不変性を感じるスタイル"と"最新コンポーネント"の融合による"Neo Retro*"を継承。自分の意思でさまざまなところに自由に行ける、124cm³エンジンならではの軽快さや扱いやすさを織り込みました。
"Neo Retro"スタイルの「XSR125 ABS」新発売~"XSRシリーズ"のスピリットを原付二種クラスに展開~ - ニュースリリース | ヤマハ発動機株式会社
2024年モデルのXSR125のカラーラインアップ
ダルブルーソリッドB
ビビッドイエローイッシュレッドメタリック3
ブラックメタリック12
ホワイトメタリックB
レッドのカラー名
レッドのカラー名ですが…
ビビッドイエローイッシュレッドメタリック3(オレンジ)
です。
イエローイッシュなレッドだからオレンジって事なんでしょうけども、簡単なカラー名をなぜ単純にレッドにしなかったんだろう。不思議。
2024年モデルのXSR125のスペック
全長:2,030mm
全幅:805mm
全高:1,075mm
ホイールベース:1,325mm
シート高:810mm
重量:137kg
燃料タンク:10lL
最低地上高:170mm
エンジン:SOHC水冷単気筒4バルブ
排気量:124cc
ボア×ストローク:52.0mm×58.7mm
圧縮比:11.2
ミッション:6速
馬力:11kW(15PS)/10,000rpm
トルク:12Nm/8,000rpm
燃費:49.4km/L
排ガス規制:平成32年規制
フロントサスペンション:37mm倒立
フロントトラベル:130mm
リアサスペンション:モノショック
キャスター:25°30'
トレール:88mm
フロントブレーキ:267mm/2POT
リアブレーキ:220mm/1POT
フロントタイヤ:110/70-17M/C(54S)
リアタイヤ:140/70-17M/C(66S)
インドネシア生産です。カラーラインアップもインドネシアと同じ。
2024年モデルのXSR125の装備
2024年モデルのXSR125の装備
- VVA採用水冷単気筒エンジン
- アシスト&スリッパークラッチ
- スチール製デルタボックスフレーム:XSR125用に調整されてる
- アルミスイングアーム:XSR125用に調整されてる
- LEDヘッドライト
- LEDテールランプ
- モノクロ液晶メーター:ギアポジションインジケーターあるよ
YZF-R125やMT-125にあるトラクションコントロールがありません。
フレームとスイングアーム
駆動力が伝わるピボット部分の剛性を最適化。
裏面のリブ形状を最適化
XSR125だけフレームとスイングアームが最適化されています。知らなかったね。
LEDヘッドライト
LEDヘッドライトです。
今のところ専用ヘッドライトです。XSR125とXSR155にしか使われていない。
メーター
こちらも専用のものだったと思う。気合入ってるね。
なんかめちゃくちゃに派手に見えますけど…
こちらヨーロッパのXSR125のメーター。同じものっぽいですけど、通常時だとこれぐらい地味みたい。
2024年モデルのXSR125の足つき
管理人スペック
- 身長:170cm前後
- 体重:60kg前後
- 股下:787mm
- 靴:ブーツ(靴底は普通のブーツの厚さ)
XSR125の足つき
- XSR125:3割ぐらいしか足がつかない。軽いつま先立ち
- YZF-R125:ちょっと無理したら全部足がつく。普通に跨るとかかとがうくか浮かないかぐらい。
- MT-125:かかとがちょっとだけ浮く。足の裏の5割以上ついてる。
車輪止めで固定されている車両に両足で跨ってる。
XSR125ですけど意外と足つきがよろしくありません。シート形状によるものだと思います。
- XSR125:810mm
- YZF-R125:815mm
- MT-125:810mm
ちなみにシート高はYZF-R125が一番高いのですが一番足つきが良いよ。シート形状でこんなに変わるとは思わなかった。
2024年モデルのXSR125の価格
2024年モデルのXSR125の価格
- MT-125:49万5,000円
- XSR125:50万6,000円
- YZF-R125:51万7,000円
お値段は中間です。いい感じの価格だと思う。もっと高くなると思ってた。
2024年モデルのXSR125の販売計画台数
- MT-125:800台
- XSR125:3,000台
- YZF-R125:1,000台(R15:2,000台)
あら、XSR125が圧倒的に多いです。へー意外。日本だとやっぱり丸目が強いのかな?
XSR125とMT-125の比較・変更点まとめ
XSR125とMT-125のスペックの比較
- 全長:2,030mm / 2,000mm
- 全幅:805mm / 800mm
- 全高:1,075mm / 1,070mm
- 重量:137kg / 138kg
- フロントタイヤ:110/70-17M/C 54S / 100/80-17M/C 52P
フロントタイヤのサイズが違うよ。だからフレームに調整入ってるのかな?
XSR125とMT-125の装備の比較
- フロントキャリパー:たぶんNISSIN / BYBRE
- メーター
- タイヤ:IRC GP-211(GP-210) / IRC RX-01
- フレーム
- スイングアーム
- ECU
- トラクションコントロール:無し / あり
トラコンの事を書くのわすれてた。ごめん。
エンジンはYZF-R125、MT-125と共通ながら、ECUは専用となっているようです
ECUも専用だそうです。こだわり強いね。
XSR125とMT-125のデザインの比較
ホイールベースは同じだよ。リアフェンダーの分XSR125が長い。ポジションは結構違う。
XSR125の方がハンドル高いし遠い、ステップは後ろ、着座位置は後ろです。へー
大体そんな感じです。
私シルバー大好き。地味だし、かわいさとかっこよさの間にいるから。
最終的にはモンキー125とXSR125で迷ってたのでXSR125は羨ましいです。いいなー
フルサイズで(125ccで)フルパワーのちゃんとしたバイクに乗りたい欲と、かわいいとかおしゃれなバイクに乗りたい欲の両方を満たせるので、なんかXSR125は色々ちょうどいいバイクだと思う。
だからヤマハも売れると見てるのかな?私もそう思う。
ついでに東京モーターサイクルショーで撮った写真とかりますので、気になる方はこちらでどうぞ。