日本国内モデルが正式発表されました。なんか色々ちょうど良さそう。普通に欲しい。
- 2023年10月20日:日本国内モデルが正式発表されました。
- 2023年10月6日:正式発表されました。過去の情報はこちら。
- 2023年9月15日:シート高に関して修正
- 2023年9月14日:お写真が公開されてるよ
- 2023年7月31日:8月発表らしいよ→そうならなかったよ
- 2023年6月30日:お国に登録されているらしい
2024年モデルのV-Strom800(Vストローム800)のリリース
【製品リリース情報:Vストローム800】
オンロードを中心としたアドベンチャーツーリングに快適なパフォーマンスを実現。
V-STROM800登場。
発売日:10月25日(水)https://t.co/LWGrITLkYv pic.twitter.com/VxiM4d84PE— スズキ株式会社・ 国内二輪公式アカウント (@suzukicojpmotor) October 20, 2023
公式ページこちら。
公式PV
モデル名の謎
アメリカだとモデル名はV-Strom800です。
イギリスだとV-Strom800REです。REはRoad Explorerの略です。
イタリアだとV-Strom800SEです。SEはStreet Explorerの略です。
スペインだとV-Strom800TECHです。TechはTechnologyかな。
私がざっと確認したところ…
- V-Strom800
- V-Strom800RE
- V-Strom800SE
- V-Strom800TECH
が居ます。
採用してる国が一番多いのはV-Strom800かな?SEもそれなりに多い。日本ではV-Strom800になると思う。たぶん。
→そうなったよ。
2024年モデルのV-Strom800(Vストローム800)のカラーラインアップ
日本のV-Strom800(Vストローム800)のカラーラインアップ
パールビガーブルー
マットスティールグリーンメタリック
グラススパークルブラック
ヨーロッパのV-Strom800(Vストローム800)のカラーラインアップ
パールビガーブルー
メタリックマットスチールグリーン
グラススパークルブラック
カラーラインアップは日本とヨーロッパで同じです。
2024年モデルのV-Strom800(Vストローム800)の画像
あらなんかシュッとしててかっこいいですね。もともとかっこいいですが、なんかスマートな印象になってる。下の方でDEと比較しますね。
2024年モデルのV-Strom800(Vストローム800)のスペック
日本のV-Strom800(Vストローム800)のスペック
全長:2,255mm
全幅:905mm
全高:1,355mm
ホイールベース:1,515mm
シート高:825mm
重量:223kg
燃料タンク:20.0L
最低地上高:185mm
エンジン:DOHC水冷2気筒4バルブ
排気量:775cc
ボア×ストローク:84.0mm×70.0mm
圧縮比:12.8
ミッション:6速
馬力:60kW(82PS)/8,500rpm
トルク:76Nm/6,800rpm
燃費:22.6km/L
フロントサスペンション:43mm倒立
フロントトラベル:150mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:150mm
キャスター:26°
トレール:124mm
フロントブレーキ:310mm/4pot
リアブレーキ:260mm/1pot
フロントタイヤ:110/80R19M/C59V
リアタイヤ:150/70R17M/C69V
ヨーロッパのV-Strom800(Vストローム800)のスペック
- 排気量:776cc
- 馬力:62kW(84.3PS)/8,500rpm
- トルク:78Nm/6,800rpm
- 燃費:22.7km/L
日本仕様とヨーロッパ仕様でエンジンスペックが地味に違います。計測誤差かな?ものは同じだと思うよ。
ちなみに日本ではDEと無印でエンジンスペックは同じです。
2024年モデルのV-Strom800(Vストローム800)の装備
2024年モデルのV-Strom800(Vストローム800)のエンジン
- 270°クランクエンジン
- スズキクロスバランサー
- アシスト&スリッパークラッチ
2024年モデルのV-Strom800(Vストローム800)の電子制御
- スロットルバイワイヤ
- ライディングモード:A/B/C
- トラクションコントロール:3モード
- ABS:2モード
- 上下クイックシフター
- ローRPMアシスト
- スズキイージースタート
2024年モデルのV-Strom800(Vストローム800)の車体
- ゴム付きステップ
- ステップ位置変更:14mmバック、7mmアップ
- アルミテーパーハンドル:13mm低く、23mm前方。幅は15mm狭くなった
- 大型スクリーン:より高く、広く
- スクリーン:3段階で高さ調整可能
- リアキャリア:耐荷重10kg
2024年モデルのV-Strom800(Vストローム800)の足回り
- フロント19インチキャストホイール
- チューブレスタイヤ
- SHOWA SFF-BP:プリロード
- モノショック:プリロード/伸側
- NISSINラジアルマウント4POTキャリパー
日本の公式ページにはリアはプリロード調整とは記載ありますが、伸側に関する記載はないよ。でも伸側減衰力調整機能はあると思う。
2024年モデルのV-Strom800(Vストローム800)の電子機器
- LED灯火器類
- 5インチフルカラー液晶メーター
- USB電源:メーター左(5V2A)
2024年モデルのV-Strom800(Vストローム800)の価格
イギリスの2024年モデルのV-Strom800(Vストローム800)の価格
- GSX-8S:8,199ポンド(149万2,500円)
- V-Strom800:9,699ポンド(176万5,600円)
- V-Strom800DE:10,699ポンド(194万7,600円)
DEより1,000ポンド安いよ。
アメリカの2024年モデルのV-Strom800(Vストローム800)の価格
- GSX-8S:8,999ドル(134万4,000円)
- V-Strom800:9,899ドル(147万8,400円)
- V-Strom800DE:11,349ドル(169万5,000円)
DEより1,450ドル安いよ。
2024年モデルのV-Strom800(Vストローム800)の日本国内価格
- Vストローム800:123万2,000円
- Vストローム800DE:132万円
差額は8万8,000円です。
装備差を考えるとそんなにお買い得感は無いような。DEがお買い得なのかな?
V-Strom800(Vストローム800)とV-Strom800DE(Vストローム800DE)の比較・変更点まとめ
無印/DE
Vストローム800とVストローム800DEのスペックの比較
- 全長:2,255mm / 2,345mm
- 全幅:905mm / 975mm
- 全高:1,355mm / 1,310mm
- ホイールベース:1,515mm / 1,570mm
- シート高:825mm / 855mm
- 重量:223kg / 230kg
- 最低地上高:185mm / 220mm
- フロントトラベル:150mm / 220mm
- リアトラベル:150mm / 212mm
- キャスター:26° / 28°
- トレール:124mm / 114mm
- フロントブレーキ:310mm/4pot / 310mm/2pot
- フロントタイヤ:110/80-R19 59V / 90/90-21 54H
前後サスやフロントホイール等が違います。なので上記の様にスペックに違いがあるよ。
Vストローム800とVストローム800DEの装備の比較
- ステップ:ゴム付き / オフっぽいやつ
- ステップ位置変更
- ハンドル変更
- スクリーン:ハイスクリーン / ショート
- グラベルモード:無し / あり
- リアABSオフ:不可 / 可能
- エンジンガード:無し / あり
- サブフレーム:無し / あり
- ハンドガード:無し / あり
Vストローム800とVストローム800DEの足回りの比較
- フロントホイール:19インチ / 21インチ
- ホイール:キャスト / ワイヤースポーク
- タイヤ:チューブレス / チューブ
- タイヤ:オンロード / デュアルパーパス
- フロントフォーク:SFF-BP(プリロード) / SHOWA倒立(プリロード/伸/圧)
- リアサスペンション:プリロード/伸 / プリロード/伸/圧
- フロントキャリパー:ラジアルマウント4POT /アキシャルマウント2POT
Vストローム800とVストローム800DEのデザインの比較
こちら海外仕様の比較画像。エンジンに位置合わせしてる。
こちら日本国内仕様の比較画像。こっちはタイヤで位置合わせしてる。
- 前後サスペンション
- 前後ホイール
- サブフレーム
- アンダーガード
- ハンドル
- ハンドガード
- スクリーン
- ステップ
- ヒールプレート
- フロントフェンダー
- フロントキャリパー
足回りと一部電子制御の変更って感じすね。あとはちょっとした装備とか。
大体そんな感じです。
装備が一部オミットされていたり、サスのグレードが落ちたりしていますが、多少安価になってますのでこういうので良いって感じた方もいそう。なんかちょうどいいよね、色々と。