2023年モデルのZ900RSが発表されました。平成32年規制に適合しました。
2023年モデルの新型Z900RSのリリース
ニューモデル発表!
Z900RS
Z900RS CAFE
Z900RS SE
Ninja 400
Z400詳しくは公式HPをご確認くださいhttps://t.co/tfhWybIkiC#Kawasaki #カワサキ #乗るカワサキ pic.twitter.com/1zEhGs78zs
— カワサキモータースジャパン (@Kawasaki_JPN) August 23, 2022
公式ページこちら。
Z900RSのカラーラインアップ
2022年モデルのZ900RSのカラーラインアップ
【継続】キャンディトーンブルー
【継続】メタリックディアブロブラック
【廃盤】メタリックディアブロブラック
【継続】メタリックディアブロブラック
【継続】キャンディダイヤモンドブラウン
2023年モデルのZ900RSのカラーラインアップ
【継続】キャンディトーンブルー
【継続】メタリックディアブロブラック
【新色】メタリックディアブロブラック
【継続】メタリックディアブロブラック
【継続】キャンディダイヤモンドブラウン
カラー名はそのまま皆さん継続ですが、Z900RS CAFEはグラフィックが変更されました。他のモデルは継続色です。
ついでに海外カラー
メタリックディアブロブラック×メタリックインペリアルレッド
ちなみにこちらの元ネタもありまして…
Z900RSのニューカラーの元ネタはZ750スペクターかな?
8月3日のコメントです。ありがとうございます。
1982年式 Z750スペクターの諸元・スペック情報 | ウェビック
こちらZ750スペクターです。あーたしかにタンクのカラーは似てますね。
そういう感じで上記のZ750スペクターオマージュカラーの様です。
日本は海外よりZ RS系のブランドイメージを重要視してるっぽい?ので、直系Zじゃないカラーは採用しないのかな?
ヨーロッパでは過去にメタリックマットコバルトグリーン×フラットエボニーとかもいましたけど、こちらも日本には入ってきませんでした。
2023年モデルの新型Z900RSのスペック
全長:2,100mm
全幅:865mm
全高:1,150mm
ホイールベース:1,470mm
シート高:800mm
重量:215kg
燃料タンク:17L
最低地上高:130mm
エンジン:DOHC水冷4気筒4バルブ
排気量:948cc
ボア×ストローク:73.4mm×56.0mm
圧縮比:10.8
ミッション:6速
馬力:82kw(111PS)/8,500rpm
トルク:98Nm/6,500rpm
燃費:18.8km/L
排ガス規制:平成32年規制
フロントサスペンション:41mm倒立
フロントトラベル:120mm
リアサスペンション:リンク式モノショック
リアトラベル:140mmmm
キャスター:25.0°
トレール:98mm
フロントブレーキ:300mm/4pot
リアブレーキ:250mm/1pot
フロントタイヤ:120/70ZR17M/C (58W)
リアタイヤ:180/55ZR17M/C (73W)
なんとスペックがほぼ一緒です。変更点はありますけど。
Z900RS CAFEのスペック
- 全幅:845mm
- 全高:1,190mm
- 最低地上高:130mm
- シート高:820mm
- 車両重量:217kg
Z900RS SEのスペック
- 最低地上高:140mm
- シート高:810mm
Z900RS 50th
- 燃費:20.0km/L
2023年モデルの新型Z900RSの装備
変更ありません。
平成32年規制に適合したぐらいです。それからカワサキケアモデルの対象になりました。
2023年モデルのZ900RSの価格
Z900RS
- 2021:税抜123万円
- 2022:税抜126万円
- 2023:税抜130万円
税抜4万円の値上げです。カワサキケア&平成32年規制適合で税込4万4,000円と考えると、比較的リーズナブルだと感じました。
一気に値段上げるとアレですので、恐らくは2022年モデルから刻んだんでしょうね。
Z900RS CAFE
- 2021:税抜126万円
- 2022:税抜129万円
- 2023:税抜133万円
同じく税抜4万円の値上げです。こちらもカワサキケア対象になりました。
Z900RS SE
- 2022:税抜146万円
- 2023:税抜150万円
SEも税抜4万円の値上げです。カワサキケア対象モデルになりました。
Z900RS 50th
- 2022:税抜136万円
- 2023:税抜136万円
こちは価格据え置きですし、カワサキケア対象になっていません。
恐らくですけど、少数だけ生産されるんだと思います。
50thの謎
2022年10月末まで生産するのであれば平成28年規制のままで大丈夫ですが、50thの中身は平成32年規制に適合しているんですかね?
燃費は平成28年規制のままですし、説明欄に新排出ガス規制適合との記載がありません。他のモデルには書いてある。
なので恐らくは平成28年規制のままで、2022年10月末までしか生産しないんだと思います。生産数少ないと思うよ。
発売日に関しても他が2022年9月10日なのに、50thは2022年2月1日のままですし。継続生産って事ですね。
追記:50thの発表はされてない
22.08.23Z900RS CAFE NEWグラフィックが2022年9月10日に発売!Z900RS/Z900RS SEはカラーを継続し販売
Z900RS・Z900RS CAFE・Z900RS SE・Z900RS 50th Anniversary | 株式会社カワサキモータースジャパン
ご指摘あったので確認したのですが、2023年モデルのZ900RS 50thは未発表です。公式ページの更新履歴に50thの記載がない。
なので50thに関しては2022年モデルのままで、公式ページに情報が残ってるだけの様です。後ほど削除されるか、このまま残るのかは謎ですが。
→消えました。
2023年モデルの新型Z900RSと2022年モデルの旧型との比較
新旧Z900RSのスペックの比較
2023/2022
- 燃費:18.8km/L / 20.0km/L
平成32年規制にて適合しましたが、燃費が1.2km/L悪くなったぐらいです。
馬力やトルク、車両重量などはそのままです。すごいね。排気音とかは変わってそう。聴き比べしてみたいね。
新旧Z900RSの見た目の比較
- グラフィックの変更
- シート表皮:ブラウン→ブラック
- リムストライプ:ホワイト系→ゴールド系
見た感じ排気系の変更はありません。大体こういうのって排ガス規制適合なりすると見た目が変わるんですけどね。
- 見た目は変わっていないが内部構造は変更されている
- 公式の画像上だと変更されていないが実車両は変更されている
上記のどちらかだと思われますが、たぶん上ですかね?
ちなみに過去にNinja H2かなにかで下のパターンだったことはあるよ。なので今回もどっちなのかは謎です。
大体そんな感じです。
やっぱり特に変更ありませんでしたね。Z900RSってスペックとか装備を気にするモデルじゃありませんし。
平成32年規制に適合してスペックがほぼ変わりないのはありがたいですね。パワーダウンとか重量増は乗っててほぼわからない事ではありますが、気分的に良くないし。