新型S1000RRが正式発表されました。M1000RRはまだ発表されてないよ。
- 2022年9月30日:正式発表されました。過去の情報はこちら。
- 2022年9月29日:なんか公開されてる
- 2022年9月24日:S1000RRのスパイショット。普通のM1000RRだと思う。
2023年モデルの新型S1000RRのリリース
日本の公式ページまだない。
2023年モデルの新型S1000RRのカラーラインアップ
ブラックストームメタリック
スタイルパッション:レーシングレッド
Mモータースポーツ:ライトホワイト
2023年モデルの新型S1000RRの画像
カウルは変更されていますが、変更されていない部分もあるよ。
ウイングレットは付きましたが、基本的なイメージは大きく変わりないですね。
2023年モデルの新型S1000RRのスペック
全長:2,073mm
全幅:846mm
ホイールベース:1,457mm
シート高:824mm
重量:197kg(Race:195.4kg/M1:93.5kg)
燃料タンク:16.5L
エンジン:DOHC水冷4気筒4バルブ
排気量:999cc
ボア×ストローク:80mm×49.7mm
圧縮比:13.3
ミッション:6速
馬力:154kw(210HP)/13,750rpm
トルク:113Nm/11,000rpm
燃費:15.6km/L
排ガス規制:euro5
0-100km/h:3.2秒
最高速:303km/h
フロントサスペンション:倒立45mm
フロントトラベル:120mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:117mm
トレール:99.8mm
ステアリングヘッドアングル:66.4°
フロントブレーキ:320mm/4pot
リアブレーキ:220mm/1pot
フロントタイヤ:120/70 ZR17
リアタイヤ:190/55 ZR17
減速比
- 一次減速比:1.652
- 二次減速比:2.706
ギア比
- 2.647
- 2.091
- 1.727
- 1.500
- 1.360
- 1.261
2023年モデルの新型S1000RRの装備
- 二次減速比をショート化:45Tから46Tになった
- フレックスフレームの改良:横方向の柔軟性を最適化するためにサイドにいくつかのくぼみがついた
- ステアリングヘッドアングル、オフセット、キャスター、ホイールベースの変更
- Mシャーシキットを標準装備:調整式スイングアームピボット、リアアクスル
- DTCにステアリングアングルセンサーによる、カーブからの加速時のスライドコントロールを追加
- ABS Proにステアリングアングルセンサーによるブレーキスライドアシスト機能を追加。コーナー進入時のドリフトを抑制。
- ABS Proのセッティングにスリックを追加
- ウィングレット、ハイスクリーン、ロアトリプルクランプの下部を分割することにより空力の最適化
- M軽量バッテリーを標準装備
- リアセクションにUSB電源を装備
- リアセクション(テール)のデザインの変更
- ナンバープレートホルダーを短縮化
- ナンバープレートホルダーを外した時のためにワイヤーハーネスを最適化
- クラッチカバー、ジェネレーターカバーをブラックに変更
- アクスルブッシュの紛失防止、ブレーキパッドとブレーキパッドアンカープレートが最適化され、リアホイールの取り外しが容易になった
等
ウイングレットが採用されました。最大で10kgのダウンフォースが発生するそうです。
私はレースとかあまり見ないのでウイングレットが無い方がデザイン的には好きですけど、このウイングレットは繋がってるので好きなタイプです。
クラッチカバーやジェネレーターカバーがブロンズ系からブラックになりました。
スイングアームピボットが調整可能なタイプになってますね。こちらは以前はオプションでした。
シングルシートカウルも新しくなってる。
Mライトウェイトバッテリーが標準装備です。
リアフェンダーが短くなりました。
メーター自体はかわりありません。
こちらはMのブレーキです。ホイールはMカーボンですね。この辺はオプションだよ。
こちらMです。カーボン類がついてる。
Mシート。ロー/ミドル/ハイがあるよ。
オプションのGo Proホルダー
2023年モデルの新型S1000RRと旧型のスペックの比較
新型/旧型
- ホイールベース:1,457mm / 1,441mm
- 馬力:154kw(210HP)/13,750rpm / 152kW(207HP)/13,500rpm
- トルク:113Nm/11,000rpm / 113Nm/10,500rpm
- 0-100km/h:3.2秒 / 3.1秒
- トレール:99.8mm / 93.9mm
- ステアリングヘッドアングル:66.4° / 66.9°
減速比
- 二次減速比:2.706 / 2.647
2023年モデルの新型S1000RRと旧型の見た目の比較
新旧S1000RRの比較画像
あ、これパッケージが違うから単純に比較できませんね。失敬。
新旧S1000RRの見た目の変更点
- ヘッドライト下のカウル
- ウイングレット
- サイドカウル
- スクリーン
フロントキャリパー- クラッチ/ジェネレーターカバーの色
- スイングアームピボット
- スイングアームのロゴ
- テールカウル
- シングルシートカウル
- リアフェンダー
- 左ハンドルスイッチボックス
キャリパーはHayesのキャリパーからNISSINっぽいキャリパーに変わってますね。
→現行(2022年モデル)のスタイルパッションもNISSINのキャリパー。
フロントサスが変わって見えますが、恐らくはパッケージの違いによるものだと思います。旧型レッドと新型ブラックのサスがおなじに見えるので。電子制御サスかそうじゃないかの違いです。
大体そんな感じです。
詳しい情報は日本語公式ページが出来たらそっちで確認してください。
新型M1000RRは今のところ発表されていません。
2022年10月12日:M1000RRが発表されました
M1000RRも発表されました。詳しくはこちら。