新型GB350とGB350 Sが正式発表されましたので旧型と比較とかしました。
2023年モデルの新型GB350/GB350 Sのリリース
Hondaは、ロードスポーツモデル「GB350」と「GB350 S」を、7月6日(木)にHonda Dreamより発売します。
※詳細につきましては下記URLをご確認ください。
広報発表:https://t.co/yojrCEAhC9
GB350:https://t.co/qOirTaJEcz pic.twitter.com/1ZPaETS5cQ— Honda Bike (ホンダ バイク) (@HondaBike_hmj) May 26, 2023
GB350のカラーラインアップ
2021年モデルのGB350のカラーラインアップ
【継続】マットジーンズブルーメタリック
【廃盤】キャンディークロモスフィアレッド
【継続】マットパールモリオンブラック
2023年モデルのGB350のカラーラインアップ
【新色】マットパールグレアホワイト
【継続】マットジーンズブルーメタリック
【継続】マットパールモリオンブラック
GB350 Sのカラーラインアップ
2021年モデルのGB350 Sのカラーラインアップ
【継続】パールディープマッドグレー
【継続】ガンメタルブラックメタリック
2023年モデルのGB350 Sのカラーラインアップ
【新色】プコブルー
【継続】パールディープマッドグレー
【継続】ガンメタルブラックメタリック
2023年モデルの新型GB350/GB350 Sのスペック
2023年モデルの新型GB350のスペック
全長:2,180mm
全幅:790mm
全高:1,105mm
ホイールベース:1,440mm
シート高:800mm
重量:179kg
燃料タンク:15L
最低地上高:166mm
エンジン:SOHC空冷単気筒2バルブ
排気量:348cc
ボア×ストローク:70.0mm×90.5mm
圧縮比:9.5
ミッション:5速
馬力:15kW(20PS)/5,500rpm
トルク:29Nm/3,000rpm
燃費:39.4km/L
排ガス規制:平成32年規制
フレーム:セミダブルクレードル
フロントサスペンション:正立41mm
トラベル:120mm
リアサスペンション:2本サス
トラベル:120mm
キャスター:27°30'
トレール:120mm
フロントブレーキ:310mm/2POT
リアブレーキ:240mm/1POT
ABS:2チャンネル
フロントタイヤ:100/90-19M/C 57H
リアタイヤ:130/70-18M/C 63H
2023年モデルの新型GB350 Sのスペック
- 全長:2,175mm
- 全幅:780mm
- 全高:1,100mm
- 重量:178kg
- 最低地上高:168mm
- リアタイヤ:150/70R17M/C 69H
2023年モデルの新型GB350/GB350 Sの価格
新旧GB350の価格
- 2021:55万円
- 2023:56万1,000円
税込1万1,000円の値上げです。2年経ってる&排ガス規制適合してるのに1万1,000円だけです。他社だとこうはいかなさそう。
新旧GB350 Sの価格
- 2021:59万4,000円
- 2023:60万5,000円
税込1万1,000円の値上げです。ホンダのバイクは最小限の値上げばかりなんですけど、どうしてホンダだけこういう事ができるんでしょうね。売れてるから?
2023年モデルの新型GB350/GB350 Sの販売計画台数
- 2021:4,500台
- 2023:1万1,000台
車検ありのモデルで1万1,000台です。ちょっと昔だと考えられない数字ですね。スーパー大人気。
ちなみにPCXは2万1,700台、レブル250は1万7,000台です。ホンダの小排気量モデルは強いね…
2023年モデルの新型GB350/GB350 Sと旧型のスペックの比較
2023年モデルの新型GB350と旧型のスペックの比較
新型/旧型
- 全幅:790mm / 800mm
- 重量:179kg / 180kg
- 燃費:39.4km/L / 41km/L
- 排ガス規制:平成32年規制 / 平成28年規制
燃費は1.6km/L悪くなりましたが、馬力やトルクはそのままです。更に1kg軽くなってる。なぜ。全幅はバーエンドかな?
2023年モデルの新型GB350 Sと旧型のスペックの比較
- 全幅:780mm / 800mm
- 燃費:39.4km/L / 41km/L
- 排ガス規制:平成32年規制 / 平成28年規制
GB350 Sは車両重量はそのままです。
2023年モデルの新型GB350/GB350 Sと旧型の装備の比較
エマージェンシーストップシグナル
ハザードランプを高速点滅することで、急ブレーキをいち早く後続車に伝えるエマージェンシーストップシグナルを採用。
エマージェンシーストップシグナルが採用されました。旧型には装備されてなかったよ。
ウィンカー(GB350 S)
GB350 Sはウィンカーが変更されています。多くのモデルで使われている共通ウィンカー(たぶんタイ生産のやつ?)じゃなくなってる。
このウィンカーは現地インドでは他のモデルでも使われていますので、インド生産のウィンカーに変更したんだと思う。
2023年モデルの新型GB350/GB350 Sと旧型のデザインの比較
新旧GB350のデザインの比較
- フロントリフレクター追加
- 触媒部分大型化
- 触媒部分カバー大型化
- リアサスペンション:シルバー→ブラック
- サイドカバー下(リアタイヤ前)に何かしら追加
- バーエンド:短くなってる
- ハンドルスイッチボックス:つやあり→つやなし
- シート表皮変更
新旧GB350 Sのデザインの比較
- フロントリフレクター追加
- 触媒部分大型化
- 触媒部分カバー大型化
- サイドカバー下(リアタイヤ前)に何かしら追加
- バーエンド:短くなってる
- ハンドルスイッチボックス:つやあり→つやなし
- シート表皮変更
- ハンドル:メッキ→マットシルバー
- サイドカバーデカール変更
- ウィンカー変更
派生モデルが2023年発表予定
CB350 BRIGADE
現地インドでCB350 BRIGADEなる商標が出願されています。詳しくはこちら。
2023年内にGB350系で派生モデルが発表されるとインドホンダが発表しているそうです。詳しくはこちら。
そういう感じで派生モデルが2023年内にインドで発表予定です。個人的にはよりレトロなモデルかと思ったのですが…
ロケットカウルらしい
気になる派生モデルの情報もキャッチした。ロケットカウルを備えた新バリエーションモデルが追加されるらしいのだ。
東西MCショーでオプションのビキニカウルが設定されたが、新たな派生モデルではより本格的なカフェレーサー風になる模様。1985年に発売されたGB400TTマーク2に近いイメージと予想される。
また、流行のスクランブラースタイルを採用するとの噂も。
超人気GB350が乗りやすく進化? ロケットカウル仕様まであるってマジかよ - 自動車情報誌「ベストカー」
ベストカーさん曰くロケットカウルのカフェレーサーだとか。
たしか現地でH'ness CB350(GB350)発表当初からカフェレーサーの派生モデルの噂はあったような。なのでそれが出るのかな?
ベストカーさんもモロそのままの情報載せる事ありますので、恐らくは派生モデルは実際にロケットカウルのカフェレーサーなんだと思う。私は具体的な話聞いてないので知らない。
大体そんな感じです。
排ガス規制適合しましたが、わずかに燃費が悪くなったことと、1万1,000円の値上げのみですみました。ありがたいね。ますます売れそう。
最近のホンダはPCX、レブル250、CT125、ダックス、GB350、CL250等、小排気量の大人気モデルを次々と生み出してます。GB350もその中の1つですね。
個人的にも最近欲しいバイクはホンダが多いですね。これからもいい感じのモデルをバンバン出して欲しいですね。今のところそんな感じが続いてるので、これからもそうしてくれると思う。頼もしいね。