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2022年モデルの新型YZF-R15と旧型の比較・変更点まとめ

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2022年モデルの新型YZF-R15と旧型の比較・変更点まとめ

インドで正式発表されました。なんか色々と規格外というか、ひとつ上のお方です。

  • 2021年9月21日:正式発表されました。すげーのきたよ。
  • 2021年8月27日:既に店頭に並んでるみたい
  • 2021年8月24日:スパイショット撮られている&スペック
  • 2021年7月31日:お顔が明らかに
  • 2021年7月24日:記事書いたよ
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2022年モデルの新型YZF-R15のリリース

こちらお披露目のときの動画。

ちなみに正式名称はR15です。YZF-がない。インドは結構前からそんな感じだったけど、最近はヨーロッパでもそう。

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2022年モデルの新型YZF-R15のカラーラインアップ

YZF-R15のカラーラインアップ

メタリックレッド

ダークナイト(knightなので騎士の方)

レーシングブルー

レッドとブラックに関してはモロにインド向けって感じのデカールですので、恐らくはインドネシア仕様等はデザイン変えてくると思うよ。

YZF-R15Mのカラーラインアップ

メタリックグレー

モンスターエナジーヤマハMotoGPエディション

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2022年モデルの新型YZF-R15の画像

YZF-R15の画像

アジア向け小排気量向けモデルとかそういうのを全く感じさせないお姿ですね。普通に大排気量車のようなかっこよさがあります。

俺は最高にかっこいいバイクに乗ってるって思わせてくれるデザインだと思います。乗ってる人は誇らしいでしょうね。インドの人達も喜んでそう。

YZF-R15Mの画像

最近思った以上にご新規さんが多いようなので説明しますが、スイングアームについてる網状のパーツはサリーガードです。インドの民族衣装ですね。サリーを巻き込まないようにするための部品です。

ちなみにインドだと女性は横乗りが基本っぽいです。そういう写真が多い。

R15くん誕生してくれてありがとうってインドのみんなに言われそう。

んで、このYZF-R15くんですけど、見た目だけじゃないんすよね…

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2022年モデルの新型YZF-R15のスペック

全長:1,990mm
全幅:725mm
全高:1,135mm
ホイールベース:1,325mm
シート高:815mm
重量:142kg
燃料タンク:11L
最低地上高:170mm

エンジン:SOHC水冷単気筒4バルブ
排気量:155cc
ボア×ストローク:58.0mm×58.7mm
圧縮比:11.6
ミッション:6速
馬力:13.5kw(18.4PS)/10,000rpm
トルク:14.2Nm/7,500rpm

フロントサスペンション:37mm倒立
リアサスペンション:リンク式モノショック

フロントブレーキ:282mm/2pot
リアブレーキ:220mm/1pot
ABS:2ch
フロントタイヤ:100/80-17M/C 52P
リアタイヤ:140/70R17M/C 66H

スペック的には旧型とそうかわりはないんですけど…

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2022年モデルの新型YZF-R15の装備

  • トラクションコントロール
  • クイックシフター:アップのみ
  • アシスト&スリッパークラッチ
  • 可変バルブ機構(VVA)
  • KYB37mm倒立フォーク
  • 2chABS
  • LEDポジションライト
  • LEDヘッドライト
  • 多機能メーター
  • スマートフォン連携(Y-CONNECT)
  • アルミニウムスイングアーム

トラクションコントロールだけでも驚きなんですが、まさかのクイックシフターも付きました。

大体全部のせじゃん。このクラスでこの装備であれば本当にケチのつけようがないですね。人間にもたまにいる顔も性格も良くて勉強も運動も出来る奴。

スマートフォン連携あるよ。それから多機能なのでメーターもサーキットモードみたいなのもある。

YZF-R7系のお顔。顔がいい。

ちなみにクイックシフターはレッドとブラックだと標準装備ではなく、オプションです。Mとブルーにはついてる。

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YZF-R15とYZF-R15Mの比較

  • タンク上立体エンブレム
  • 特別仕様のフロントフォークキャップ
  • ロゴが入ってるシート
  • ゴールドカラーのキャリパー
  • グレーのスイングアーム
  • グレーのマフラーのヒートガード

見た目だけの違いのようで。スペックや装備はかわりありません。

あとはフロントフォークボトムがシルバー(グレー)になってますね。

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新型YZF-R15と旧型の価格の比較

新型YZF-R15の価格

  • R15M(QS有):17万7,800ルピー(約26万4,000円)
  • R15(ブルーQS有):17万2,800ルピー(約25万6600円)
  • R15(レッド、ブラック):16万7,800ルピー(約24万9,200円)

旧型YZF-R15の価格

  • ダークナイト:15万9,700ルピー(約23万7,100円)
  • ブルー:15万8,700ルピー(約23万5,600円)
  • レッド、グレー:15万7,600ルピー(23万4,000円)

レッドで比較すると1万200ルピーの値上げです。約1万5,100円。

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新型YZF-R15と旧型のスペックの比較

新型/旧型

  • 馬力:13.5kw(18.4PS)/10,000rpm / 13.7kw(18.6PS)/10,000rpm
  • トルク:14.2Nm/7,500rpm / 14.1Nm/8,500rpm

馬力は0.2PS下がりましたが、トルクは0.1Nm上がりました。それから発生回転数が1,000rpm下がってる。

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新型YZF-R15と旧型の装備の比較

  • トラクションコントロール:有り / 無し
  • クイックシフター:アップ / 無し
  • フロントサスペンション:37mm倒立 / 41mm正立(インドの旧R15は正立)
  • スマートフォン連携:有り / 無し

スクーターにはついてる事もありましたけど、このクラスのMT車でトラコンって初ですかね?

クイックシフターに関しても155クラスでついてるモデルは大手では見ないですね。こちらも初でしょうか。

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新型YZF-R15と旧型の見た目の比較

斜めの比較画像

横の比較画像

新旧同じに見える部分

  • フレーム
  • エンジン
  • ホイール
  • スイングアーム
  • ウィンカー
  • テールランプ
  • リアフェンダー
  • ブレーキ類
  • タイヤ
  • ステップ(タンデムステップは別)

旧型もかっこいいんですけどやっぱり小排気量モデルのデザインって感じでした。新型は排気量がいくつなのか、ぱっと見だとわからないデザインですねぇ。

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日本では正規ラインアップされなさそう

ヨーロッパのYZF-R125も次のモデルチェンジでこの新型YZF-R15ベースになるでしょうね。

ちなみに日本ではYZF-R125等は正規ラインアップする予定は無いそうです。上記の時点では。

日本でコレに乗りたい(泣)って方はSOXさんとかの並行輸入に強いお店がほぼ間違いなく輸入すると思いますので、それを待ってね。

大体そんな感じです。

やっぱり売れるモデルってメーカーも気合い入れるんですねぇ。バイク大国インドやインドネシアだとメインの排気量ですしね。

YZF-R15がこんなにかっこいいので新型YZF-R25も期待していいのかな?

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