インドモデルよりパワーあります。排ガス規制がゆるいからね。
2022年モデルの新型YZF-R15のリリース
公式ページこちら。インドネシア。
2022年モデルの新型YZF-R15のカラーラインアップ
アイコンブルー
テックブラック
YZF-R15M
YZF-R15M:World Grand Prix 60th Anniversary livery
あーこの60thは初出ですね。かっちょいい。この顔に合うよね。
ついでにインドカラー
メタリックレッド
ダークナイト(knightなので騎士の方)
レーシングブルー
YZF-R15M:メタリックグレー
YZF-R15M:モンスターエナジーヤマハMotoGPエディション
インドとインドネシアで同じカラーYZF-R15Mのメタリックグレーだけですね。ブルーやブラックはグラフィックが違う。
個人的にはインドネシアの方が落ち着いてて好きかな。
2022年モデルの新型YZF-R15のスペック
全長:1,990mm
全幅:725mm
全高:1,135mm
ホイールベース:1,325mm
シート高:815mm
重量:137kg(R15M:140kg)
燃料タンク:11L
最低地上高:170mm
エンジン:SOHC水冷単気筒4バルブVVA
排気量:155.09cc
ボア×ストローク:58.0mm×58.7mm
圧縮比:11.6
ミッション:6速
馬力:14.2kw(19.3PS)/10,000rpm
トルク:14.7Nm/8,500rpm
フロントサスペンション:【37mm】倒立
リアサスペンション:リンク式モノショック
フロントブレーキ:【282mm】 / 2pot
リアブレーキ:【220mm】 / 1pot
フロントタイヤ:100/80-17M/C 52P
リアタイヤ:140/70-17M/C 66S
【】はインド仕様の値です。インドネシア公式ページにその辺の値が記載されてないので。インドとインドネシアで同じだと思うよ。
2022年モデルの新型YZF-R15の装備
この動画(上に貼ってるのと同じ)見ればだいたい全部わかるよ。
YZF-R15の装備
- VVA
- アシスト&スリッパークラッチ
- LEDヘッドライト
- LEDデイタイムランニングライト
- スマートフォン連携
- 倒立フォーク
- アルミスイングアーム
YZF-R15Mの装備
- YZF-R1風なフルデジタルメーター
- YZR-M1風なトリプルクランプ
- カーボン調なシート表皮
- ええ感じのハンドルスイッチ
- 2chABS
- クイックシフター
- トラクションコントロール
あ、意外と差別化されています。ABSもクイックシフターもトラコンもYZF-R15Mのみです。
ちなみにインド仕様は無印とMでの差別化は主に見た目だけです。
2022年モデルの新型YZF-R15の価格
- 旧型YZF-R15:3,740万5,000ルピア(約29万4,600円)
- YZF-R15:3,890万ルピア(約30万6,300円)
- YZF-R15M:4,350万ルピア(約34万2,600円)
- YZF-R15M(60th):4,410万ルピア(約34万7,300円)
あまり値上げされてないよ。日本に並行輸入が入ってくるとしてもそう価格は上がら無さそう。
ただ、無印とMでは結構価格差がありますね。
2022年モデルの新型YZF-R15と旧型のスペックの変更点
新型/旧型
- 排気量:155.09cc / 155.1cc
なんか排気量違う様に書いてありますけど、実際は同じだと思います。
重量や馬力やトルク等、スペックは旧型と新型で全て同じです。へーびっくり。
インドネシアとインドのYZF-R15のスペックの比較
インドネシア/インド
- 重量:137kg(R15M:140kg) / 142kg
- 排気量:155.09cc / 155cc
- 馬力:14.2kw(19.3PS)/10,000rpm / 13.5kw(18.4PS)/10,000rpm
- トルク:14.7Nm/8,500rpm / 14.2Nm/7,500rpm
- 排ガス規制:たぶんEURO3 / EURO5
- リアタイヤ:140/70-17M/C 66S / 140/70-17M/C 66H
インドはBS6(EURO5相当)なので車両重量が重かったり、馬力やトルクが低かったりするよ。
排気量に関しては同じだと思う。表記の違いというか。
インドネシアとインドのYZF-R15の見た目の比較
- キャリパー:インドはBYBRE
- タイヤ
- サリーガード
- マスターシリンダー
- サイドカウルのR15のデカール
- サイドカウル下部のデカール
- ポジションランプ下の隈取
- ウィンカー
- エキパイ
- リフレクター
- フロントフェンダーのデカール
- スイングアームマウントフェンダー
- テールカウルのデカール
意外と変更点が多い。インド仕様はタイヤとかブレーキ系はインド現地のメーカーの物使ってるんでしょうね。
だいたいそんな感じです。
インド仕様に関してはこちらでどうぞ。
インドネシア仕様の方がEURO3相当なのでパワーがあります。それから電子制御とか省いてある安価なグレードがある。
その辺考えると、インドよりインドネシア仕様の方が日本では並行輸入で入ってきそうですね。
ちなみにYZF-R15系も、YZF-R125系も日本国内正規ラインアップされる可能性はほぼないよ。並行輸入に強い販売店さんでどうぞ。