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2022年モデルの新型XSR900と旧型の比較・変更点まとめ

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2022年モデルの新型XSR900と旧型の比較・変更点まとめ

2022年モデルの新型XSR900が正式発表されました。お値段良い感じです。販売計画台数も多いよ。

  • 2022年5月25日:日本国内正式発表されました
  • 2021年11月5日:日本国内発売日は2022年春以降
  • 2021年11月4日:ポジション比較画像とか追加
  • 2021年11月3日:発売日に関する情報追加
  • 2021年11月3日:新旧XSRの比較追加
  • 2021年11月2日:正式発表されました。
  • 2021年11月1日:ティーザ公開
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2022年モデルの新型XSR900のリリース

ヤマハ発動機株式会社は、スポーツヘリテージモデル「XSR900」について、スタイルの一新、排気量アップ、運転支援技術投入などのフルモデルチェンジを行い、2022年6月30日に発売します。

スポーツヘリテージ「XSR900」2022年モデル発売 ~1980年代レーサーを彷彿させるデザインと最新テクノロジーを融合~ - 広報発表資料 | ヤマハ発動機

リリースこちら。公式ページこちら

ヨーロッパ公式PV

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XSR900のカラーラインアップ

2020年モデルの旧型XSR900のカラーラインアップ

xsr900_color_001_2020_003
xsr900_color_001_2020_001
【廃盤】ラジカルホワイト
xsr900_color_002_2020_003
xsr900_color_002_2020_001
【廃盤】マットグレーメタリック3

2022年モデルの新型XSR900のカラーラインアップ

【新色】ブルーメタリックC

【新色】ブラックメタリックX

ついでにヨーロッパカラー

レジェンドブルー

ミッドナイトブラック

日本と同じカラーラインアップです。

ブルーメタリックCはゴロワーズカラー

PVに出てる後ろの車両はYZR500でして、出てくる人はクリスチャン・サロンさんです。GPライダーだよ。

ヤマハ RZ250R | バイクパーツ通販 Webike

こちらは1986年モデルのRZ250Rです。こちら通称ゴロワーズカラー。上記のYZR500のオマージュカラーですね。

XSR系はRZ系のオマージュカラーが過去にもありましたので、レジェンドブルーはゴロワーズカラーのオマージュなんでしょうね。

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2022年モデルの新型XSR900の画像

ヨーロッパ公式のお写真だよ。

旧型は多少レトロな感じありましたけど、新型はネオによりましたね。なんかビルダーさんのカスタムモデルみたい。好きな人はすごく好きそう。私は好き。

 

なんかすごいテールランプ。あとぶっといシートがええですね。なんかバランスが良いよね。

最近のヤマハは若い感性のデザインっぽいモデルが多いですね。方針でも変わったのでしょうか?

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2022年モデルの新型XSR900のスペック

全長:2,155mm
全幅:790mm
全高:1,155mm
ホイールベース:1,495mm
シート高:810mm
重量:193kg
燃料タンク:14L
最低地上高:140mm

エンジン:DOHC水冷3気筒4バルブ
排気量:888cc
ボア×ストローク:78.0mm×62.0mm
圧縮比:11.5
ミッション:6速
馬力:88kw(120PS)/10,000rpm
トルク:93.0Nm/7,000rpm
排ガス規制:平成32年規制
燃費:20.4km/L

フロントサスペンション:41mm倒立
フロントトラベル:130mm
リアサスペンション:リンク式モノショック
リアトラベル:137mm
キャスター:25°
トレール:108mm

フロントブレーキ:298mm/4pot
リアブレーキ:245mm/1pot
フロントタイヤ:120/70ZR17M/C (58W)
リアタイヤ:180/55ZR17M/C (73W)

MT-09より4kg重いよ。にしても軽い。楽しそう。

ヨーロッパ仕様とのスペックの違い

UK/日本

  • 全幅:860mm / 790mm
  • 排気量:889cc / 888cc
  • ボア×ストローク:78.0mm×62.1mm / 78.0mm×62.0mm
  • 馬力:87.5kw(119.0PS)/10,000rpm / 88kw(120PS)/10,000rpm

エンジンスペックは誤差とか基準の違いでしょうから物は同じだと思います。

全幅の違いは謎ですね。ミラー含めるのか、含めないのかの違いでしょうか?謎です。

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2022年モデルの新型XSR900の装備

エンジン

  • 889cc3気筒エンジン
  • 平成32年規制適合
  • スロットルバイワイヤ
  • アシスト&スリッパークラッチ

MT-09系エンジンです。エンジンスペックは変わらないよ。

車体

  • MT-09系フレーム
  • 新規リアフレーム
  • 鍛造アルミニウムステップ:ポジション調整可能
  • クイックリリースファスナー
  • ロングスイングアーム:トレーサー9と同じ物
  • フルアジャスタブル倒立フォーク
  • リアリンクサス:伸/プリロード
  • スピンフォージドホイール
  • ブレンボラジアルマスター

ヨーロッパ公式の表記的にリアサスもフルアジャスタブルっぽいですが、詳細不明。MT-09はプリロードと伸のみです。

→現状も謎。特に記載がないのでプリロードの伸側だけかも。

ティーザーのマスターシリンダーがMT-09と一致しないって書いてましたけど、やっぱり別物でした。MT-09はNISSINです。

純正バーエンドミラーって日本のメーカーだと初な気もする。RC213V-Sは除く。

電子機器

  • フルLED灯火器類
  • 3.5インチフルカラー液晶メーター

メーターはMT-09と同じですね。

ヘッドライトはDRLではなくポジションランプです。

電子制御

  • 6軸IMU
  • コーナリングABS:特に記載はないけど
  • コーナリングトラコン
  • スライドコントロール
  • フロントリフトコントロール
  • 上下クイックシフター
  • クルーズコントロール

クルーズコントロール以外は電子制御はMT-09と同じだと思う。

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2022年モデルの新型XSR900の価格

  • 2020:税抜96万5,000円
  • 2022:税抜110万円

税抜13万5,000円の値上げです。

税抜110万円ぐらいだと嬉しいよねーって感じの事を書いてたんすけど、その通りになりました。ありがたいね。

個人的にはかなりお買い得に感じる。電子制御とかSS並ですからね。

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エクスクルーシブモデルだよ

XSR900 - バイク・スクーター | ヤマハ発動機

XSR900はエクスクルーシブモデルです。YSPとアドバンスディーラーのみの取り扱いです。

ヤマハのエクスクルーシブモデルって選定基準が謎です。

MT-07/MT-09系のエクスクルーシブモデル

  • MT-07
  • XSR700
  • YZF-R7
  • Tenere700
  • MT-09
  • トレーサー9
  • NIKEN:NIKEN取扱店
  • XSR900

赤いのがエクスクルーシブです。

上記の通りにやっぱり基準が謎です。価格が基準であればトレーサー9もそうあるべきですし。XSR900より高いので。

整備の技術的な問題ってわけでもなさげですし…趣味性の高いモデルが該当してるんですかね?でもXSR700は通常モデルだし。

普通に販売店、またはメーカーの都合でしょうね。

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MT-09とXSR900のスペックの比較

XSR900/MT-09

  • 全長:2,155mm /2,090mm
  • 全幅:790mm / 795mm
  • 全高:1,155mm / 1,190mm
  • ホイールベース:1,495mm / 1,430mm
  • シート高:810mm / 825mm
  • 重量:193kg / 189kg
  • リアトラベル:137mm / 122mm

全長やホイールベースはスイングアーム、全高はハンドルによるものでしょうね。

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MT-09とXSR900の装備の比較

  • 燃料タンク
  • リアフレーム
  • ハンドル
  • スイングアーム
  • マスターシリンダー:ブレンボ / NISSIN
  • フロントサスペンション:セッティングや一部外観が違う
  • リアサスペンション:フルアジャスタブル(?) / プリロード伸
  • ステップ類:鍛造 / 鋳造
  • タンデムステップ:折りたたみ式 / 普通
  • クルーズコントロール:有り / 無し

XSR900の方がちょっと装備がいい感じっぽいです。クルーズコントロールが付いてるのはありがたいね。

forged aluminium foot controlsとありますので、ステップ、ステップホルダー、ペダル類が鍛造だと思われます。

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MT-09とXSR900のデザインの比較

違う部分

  • スイングアーム
  • リアフレーム
  • ラジエーターガード
  • シート
  • ステップホルダー
  • ステップ
  • ペダル類
  • タンデムステップ
  • リアフェンダーのステー
  • ハンドル
  • マスターシリンダー
  • タンク
  • リアサス
  • フレームの穴埋めカバー
  • リアインナーフェンダー
  • 灯火器類

同じ部分

  • フロントサスペンションのベース(セッティングや一部外観が違う)
  • ホイール
  • ブレーキ類
  • フレーム
  • エンジン(一部色が違う)
  • 排気系
  • メーター
  • フロントフェンダー

機能部品ですとリアフレームやスイングアーム、ハンドル等が別物ですね。意外と変更点が多いです。

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新型XSR900と旧型XSR900のスペックの比較

新型/旧型

車体スペック

  • 全長:2,155mm / 2,075mm
  • 全幅:790mm / 815mm
  • 全高:1,155mm / 1,140mm
  • ホイールベース:1,495mm / 1,440mm
  • シート高:810mm / 830mm
  • 重量:193kg / 195kg
  • 最低地上高:140mm / 135mm
  • トレール:108mm / 103mm

エンジンスペック

  • 排気量:888cc / 845cc
  • ボア×ストローク:78.0mm×62.0mm / 78.0mm×59.0mm
  • 馬力:88kW(120PS)/10,000rpm / 85kW(116PS)/10,000rpm
  • トルク:93.0Nm/7,000rpm / 87Nm/8,500rpm
  • 排ガス規制:平成32年規制 / 平成28年規制
  • 燃費:20.4km/L / 19.7km/L

軽くなって、パワーアップして、燃費が良くなり、環境にやさしくなりました。

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新型XSR900と旧型XSR900の装備の比較

新型/旧型

電子制御類

  • スロットル:電子制御 / 半電子制御
  • D-MODE:4モード / 3モード
  • ABS:コーナリング / 普通の
  • トラコン:コーナリング / 普通の
  • トラコンモード:3モード / 2モード
  • クイックシフター:上下 / 上のみ
  • スライドコントロール:あり / なし
  • リフトコントロール:あり / なし
  • ブレーキコントロール:あり / なし
  • クルーズコントロール:あり / なし

電子機器

  • 6軸IMU:あり / なし
  • メーター:フルカラー / モノクロ
  • ウィンカー:LED / バルブ
  • ヘッドライト:LED / ハロゲン

車体

  • マスターシリンダー:ラジアル / ふつうの
  • フレーム:新型
  • リアフレーム:アルミ / スチール
  • スイングアーム:新型
  • ホイール:新型
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新型XSR900と旧型XSR900のデザインの比較

日本国内仕様

ついでにヨーロッパ仕様

 

当たり前の話ですが新旧でなんとなくにてますね。

新型はローでロングになってる。でもコンパクトな感じですね。塊感がいいね。カフェレーサーっぽさもある様な。なんか男っぽい感じがする。マッチョ感?

ちなみに現行はシート高が830mmなので、新型の方が20mm低いよ。

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XSR900、CB650R、Z900RSのポジションの比較

XSR900

ハンドル低そーって思ってましたけど、そうでもないです。結構普通のポジション。

CB650R

XSR900と似た感じのポジションですが、ステップ位置が違うかな?

Z900RS

ハンドルが高いね。やさしそう。

比較

あ、XSR900の方がCB650Rよりステップが前に付いてる。へー

地味に皆さん違いますけど、ポジションきっついとかハンドル遠すぎとかそういうのは無さそう。普通の範囲内かな。

XSR900、Z900RS、CB650Rとでスペックや装備、ポジション等比較しましたので気になる方はこちらでどうぞ。

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2022年モデルの新型XSR900の納期

コメントでのご報告

YSPで予約入れたけど各店3:2で青か黒どちらが3になるかはわからないらしい。
初回入荷は早くて6月前後、逃したら次はいつになるかわからないとのことで越年もありそう。

上記補足…3:2は入荷台数です。

2022年5月3日のコメントです。

私がお世話になってるYSPではもしかしたらMT10と同じく秋口ころになるかもしれないと言われました。6月なら嬉しいけど予約してる青が2番目だから年越すかもなー。

2022年5月4日のコメントです。

今更遅いとは思いつつも、仮予約だけしてきました。税抜き110、込々130弱くらいになると思うとのこと。すでにブルーとブラックだけで10台弱(割合はブルー2、ブラック1)が仮押さえされており、現状では今年中の納車はほぼ不可能だろうと言われました。気長に待つしかなさそうですねぇ

2022年5月10日のコメントです。

どこの店舗も最初の1台入ってきたあとは暫く入ってこないみたいですね。

2022年5月11日のコメントです。

5/25日 国内リリース、予約開始。初回は各YSPに数台づつデリバリー。09共々生産が遅延してるので以降入荷は遅くなる見込み。

2022年5月23日の通りすがりのサボリーマンさんのコメントです。

皆さんご報告ありがとうございます。

今から予約だと結構遅くなりそう

そういう感じで初期ロットは各店舗数台っぽいです。

(多くて)5台ぐらいと聞くと多く感じますが、YSPまたはアドバンスディーラーのみの取り扱いのモデルなので数は結構少ないと思います。

今からの予約だと年を越す覚悟が必要っぽいですね。

年間販売計画台数は1,500台

年間販売計画台数は1,500台です。多い方だと思う。

  • MT-09/MT-09SP:1,400台
  • XSR900:1,500台
  • MT-07:800台
  • XSR700:400台
  • Tenere700:400台
  • YZF-R7:1,500台

上記の通りにMT-09より多く設定されてます。ヤマハ的にも人気出そうって思ってるんでしょうね。私も人気出ると思う。

大体そんな感じです。

今のところ欠点らしい欠点はエクスクルーシブモデルって事ぐらいでしょうか?

最初見た時はヨーロッパ向けでよくあるサイバー感マシマシ丸目ネオレトロっぽいなーって思ったのですが、よく見るとそれらとは違いますね。

なんというかチグハグ感が無く、まとまってるし、バランスが良いと言うか…よくわからんけど絶妙なラインだと感じました。

あとコレ系のボーダラインと言うか、ギリギリ大好き!って人とギリギリ苦手って人に分かれそうな気もする。攻めたデザインって事なのかな?

よくわからんけどかっこいいね。人気モデルになりそう。

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