2022年モデルの新型GSX-R125とGSX-S125が発表されましたので、新旧比較しました。
- 2022年3月17日:日本で正式発表されました。過去の情報はこちら。
- 2022年3月9日:GSX-R125を追加。色々と修正。
- 2022年3月8日:正式に発表されました
- 2021年12月4日その2:馬力やトルクは据え置きだとか
- 2021年12月4日:2022年モデルが発表されました。一分情報のみの発表。
2022年モデルの新型GSX-S125のリリース
【製品リリース情報:GSX-S125 ABS】
スーパースポーツのDNAを受け継ぎ最新のテクノロジーを投入。GSX-S125 ABS 平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応して登場。
発売日:2022年4月27日(水)https://t.co/bkpDL4q69T pic.twitter.com/abhadHsF1i— スズキ株式会社・ 国内二輪公式アカウント (@suzukicojpmotor) March 17, 2022
公式ページこちら。
GSX-S125のカラーラインアップ
2021年モデルの旧型GSX-S125のカラーラインアップ
【廃盤】トリトンブルーメタリック
【一応継続】タイタンブラック
2022年モデルの新型GSX-S125のカラーラインアップ
【新色】トリトンブルーメタリック / タイタンブラック
【一応継続】タイタンブラック
ついでに海外カラー
ヨーロッパだとこのホワイト含めて3色ですが、日本はホワイトは入ってこなかったよ。
2022年モデルの新型GSX-S125のスペック
全長:2,000mm
全幅:745mm
全高:1,035mm
ホイールベース:1,300mm
シート高:785mm
重量:135kg
燃料タンク:11L
最低地上高:165mm
エンジン:DOHC水冷単気筒4バルブ
排気量:124cc
ボア×ストローク:62.0mm×41.2mm
圧縮比:11.0
ミッション:6速
馬力:11kw(15PS)/10,500rpm
トルク:11Nm/rpm
燃費:43.5km/L
排ガス規制:平成32年規制
フロントサスペンション:正立
リアサスペンション:モノショック
キャスター:25.5°
トレール:93mm
フロントブレーキ:290mm/2pot
リアブレーキ:187mm/1pot
フロントタイヤ:90/80-17M/C 46S
リアタイヤ:130/70-17M/C 62S
2022年モデルの新型GSX-S125の価格
- 2020:税抜32万8,000円
- 2021:税抜34万8,000円
- 2022:税抜38万2,000円
税抜3万4,000円の値上げです。2020年からだと税抜5万4,000円の値上げです。
税込42万200円はこのスペックでこの装備だとお買い得に感じますが、元がありえないぐらい安かったので高くなったなーって感じます。
GSX-R125系と旧GSX-S1000は安すぎる謎プライスでしたよね。
2022年モデルの新型GSX-S125と2021年モデルの旧型のスペックの比較
日本国内仕様
新型/旧型
- 重量:135kg / 133kg
- 馬力:11kw(15PS)/10,500rpm / 11kw(15PS)/10,000rpm
- トルク:11Nm/8,500rpm / 11Nm/8,000rpm
- 燃費:43.5km/L / 44.7km/L
- 排ガス規制:平成32年規制 / 平成28年規制
日本仕様だとこんな感じです。馬力とトルクはそのままですが、発生回転数が500rpm上がりました。
ドイツ仕様
2022ドイツ/2021ドイツ
- 馬力:11kw(15PS)/10,500rpm / 11kw(15PS)/10,000rpm
- トルク:11.0Nm/8,500rpm / 11.5Nm/8,000rpm
- 燃費:41.7km/L / 43.5km/L
- 重量:135kg / 133kg
- 排ガス規制:EURO5 / EURO4
ヨーロッパのドイツ仕様だとこんな感じです。
日本仕様のスペックだとトルクが下がっていないようですが、実際は多少下がっているのかもしれません。まぁ0.5Nmですので乗っててわからんと思うけど。個体差でそれぐらい違う事もあるでしょうし。
2022年モデルの新型GSX-S125と2021年モデルの旧型の見た目の比較
- アンダーカウル
- エキゾーストパイプ
- デカールのデザイン変更
触媒が追加されたみたいですけど、いい感じに処理してありますね。違和感があまりなく、きれいにおさまってるなーって思いました。新型のほうがデザイン好きって人もいると思う。
フルカウルならどうにかなるってイメージありますけど、ストリートファイターでも違和感なくまとめてますので凄いなと思いました。
デカールは色もですけど、大きさとか形が地味に変わってる様に見えます。
2022年モデルの新型GSX-R125のリリース
【製品リリース情報:GSX-R125 ABS】
GSX-Rシリーズ最小排気量のエンジンを搭載する革新的なスポーツバイク。GSX-R125 ABS 平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応して登場。
発売日:2022年5月11日(水)https://t.co/oYoqNmtvWC pic.twitter.com/V2TMWpEh98— スズキ株式会社・ 国内二輪公式アカウント (@suzukicojpmotor) March 17, 2022
公式ページこちら。
GSX-R125のカラーラインアップ
2021年モデルの旧型GSX-R125のカラーラインアップ
【一応継続】トリトンブルーメタリック
【一応継続】ストロンガーレッド/タイタンブラック
【一応継続】タイタンブラック
2022年モデルの新型GSX-R125のカラーラインアップ
【一応継続】トリトンブルーメタリック
【一応継続】ストロンガーレッド/タイタンブラック
【一応継続】タイタンブラック
ちなみにドイツでは2022年モデルでストロンガーレッドがいません。
2022年モデルの新型GSX-R125のスペック
全長:2,000mm
全幅:700mm
全高:1,070mm
ホイールベース:1,300mm
シート高:785mm
重量:137kg
燃料タンク:11L
最低地上高:160mm
エンジン:DOHC水冷単気筒4バルブ
排気量:124cc
ボア×ストローク:62.0mm×41.2mm
圧縮比:11.0
ミッション:6速
馬力:11kw(15PS)/10,500rpm
トルク:11Nm/rpm
燃費:43.5km/L
排ガス規制:平成32年規制
フロントサスペンション:正立
リアサスペンション:モノショック
キャスター:25.5°
トレール:93mm
フロントブレーキ:290mm/2pot
リアブレーキ:187mm/1pot
フロントタイヤ:90/80-17M/C 46S
リアタイヤ:130/70-17M/C 62S
2022年モデルの新型GSX-R125の価格
- 2020:税抜35万8,000円
- 2021:税抜37万8,000円
- 2022:税抜41万2,000円
税抜3万4,000円の値上げです。税込だと3万7,400円だよ。
ちなみに同じくフルサイズのCB125Rは税込47万3,000円です。GSX-R125の方がまだ安いよ。
2022年モデルの新型GSX-R125と2021年モデルの旧型のスペックの比較
日本国内仕様
新型/旧型
- 重量:137kg / 134kg
- 馬力:11kw(15PS)/10,500rpm / 11kw(15PS)/10,000rpm
- トルク:11Nm/8,500rpm / 11Nm/8,000rpm
- 燃費:43.5km/L / 44.7km/L
- 排ガス規制:平成32年規制 / 平成28年規制
GSX-S125は2kg増しですが、GSX-R125は3kg増しです。
ドイツ仕様
2022/2021
- 重量:137kg / 134kg
- 馬力:11kw(15PS)/10,500rpm / 11kw(15PS)/10,000rpm
- トルク:11.0Nm/8,500rpm / 11.5Nm/8,000rpm
- 燃費:41.7km/L / 43.5km/L
- 排ガス規制:euro5 / euro4
一応ドイツ仕様も載せておきますね。
2022年モデルの新型GSX-R125と2021年モデルの旧型の見た目の比較
- アンダーカウル変更
- エキゾーストパイプ変更
- デカールのグレーが濃くなった
- アンダーカウル:レッド→シルバー
- デカールのデザイン変更
デカールのデザインは似ていますが、どうも全体的にバランスが調整されているようです。形が地味に違う。
2022のストロンガーレッド良いですね。派手だけどまとまりが良く感じます。
ブラックはもちろん、トリトンブルーに関してもデカールの調整がされてる様に見えます。へーすごい。
大体そんな感じです。
重くなって、燃費が悪くなった、価格が上がります。トルクも下がってる可能性がある。環境には優しくなったよ。
そういう感じなので、GSX-S125、GSX-R125を買う予定がある方は現行というか旧型があれば、買えるうちはそっち買ったほうが良いと思います。
ただ一部デザインが変更されてますので、新型の方が好きって方はそっち買ったほうが良いと思う。見た目って本当に大事ですし。見た目で妥協すると後悔する。