何度も延期してるレブル1100ですけど、あきらかにレブル1100向けな特許が出願されていました。先日メリケンで公開されてたやつ。
本来なら今頃は既に正式発表されていたのかも知れませんね。
レブル1100向けっぽい特許
鞍乗り型車両において、ラジエーター等の部品をコンパクトに配置し、且つ、排気センサーを効果的に保護できるようにする。
2019年4月出願の特許です。
車体フレーム10と、車体フレーム10に支持されるエンジン11と、エンジン11の排気を検出する排気センサー65,66と、エンジン11用のラジエーター40とを備え、エンジン11が車体フレーム10に設けられるエンジンハンガー部51L,51Rに支持される鞍乗り型車両において、排気センサー65,66は、エンジンハンガー部51L,51Rよりも前方の位置でエンジン11の排気管61,62に設けられるとともに、ラジエーター40の下方に位置し、車両正面視で、排気センサー65,66の少なくとも一部は、エンジンハンガー部51L,51Rに重なる。
あ、めっちゃ見たことある図やん。
レブル500とアフリカツイン1100
車体はレブル500系ですけど
車両の図はこちら。レブルですねぇ。エンジン排気系は別物ですが。
一致はしませんが、ほぼレブルベースで描かれている図ですね。
- ヘッドライト
- ハンドルスイッチ
- フロントフォーク
- フロントキャリパー
- リアショック(サブタンク付いてる)
- 排気系
- エンジン
- メーター
- ハンドルロック
このあたりがレブル500とは違う点ですかね。
フレームはレブル500とそっくりですが、恐らくは市販バージョンは特許の図とは別物のフレームになると個人的には思います。
この特許は外装類含め、仮の図だと思う。部分的にレブル500と違う箇所は特許を出願している箇所だからとかでは?
エンジンはアフリカツイン1100
こちらはCRF1000L DCTとの比較
こちらはCRF1100L DCTとの比較
どちらともエンジンは一致しません。DCTモデルなのはほぼ確実ですが。
エンジン反対側の図もあったので比較したのですが、これを見る限り(エンジン形状)はCRF1100Lベースで描かれてますね。ちなみにエンジンガードがでかい方が1100です。
なので今回の特許のエンジンの図はCRF1100Lベースで描かれています。見ている方にとってはどうでもいい事かもしれませんが、私が気になるのですっきりさせた。
それと排気系からしても1100Lの方です。
そのまま特許の図の通りにはならないと思うよ
メーターとかはフルカラー液晶メーターでしょ
特許の図だとメーターが丸形ですけど
ベースのアフリカツイン1100Lの方はフルカラー液晶メーター+デジタルメーターです。
恐らくはレブル1100に関してもフルカラー液晶メーターが採用されると思われます。なので特許の図のメーターはカモフラージュだと個人的には思います。
ツインショックかも
フレームに関しては過去の特許のもの(シートフレームは別物になるだろうけど)が使われると思っていましたけど
今回の特許のリアショックに関して、こちら単体でも別に特許が出願されているらしいです。
なのでそう考えるとリアはモノショックではなく、ツインショックの可能性が高そう。であれば過去の特許のフレームにはならなさそうですね。あちらモノショックなので。
大体そんな感じです。
デザインに関しては特許の図だとほぼレブル250/500系ですが、レブル1100は恐らくは結構違ったデザインになると思います。
なので見た目に関してもあまり特許の図は参考にならんと思うよ。大体カモフラージュとかとりあえ図パターンが多いので。正式発表前に市販バージョンのモロなお姿が特許の図で明らかになることはほぼ無いです。部分的とかおおまかにはあるけどね。
レブル1100に関しては日本国内発売日は2021年5月とか6月頃らしいです。ただ、また延期したって話もききますので不確定です。